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FIA IDC レポートFIA IDC Report

日本勢は準決勝までで全滅!
ロシアのゴーチャが世界いちの座に!

決勝戦 表彰式

ソロランSolo Run

ゴーチャが驚異の走りで95点を出す!

  • Solo Run 1st Place

    Georgy Chivchyan ( RUSSIAN DRIFT SERIES TEAM ) SILVIA [ S15 ]

    ゲオルギイ・チフチャンの走り

    練習走行から好走を連発していたロシアの“ゴーチャ”ことゲオルギイ・チフチャンは、1本目に88点というそれまでの最高得点を出すと、2本目はさらに完成度の高い走りを披露。これが驚異の95点を叩き出し、ソロランでトップ通過を決めた。

  • Solo Run 2nd Place

    Marco Zakouril M2 [ F87 ]

    マルコ・ザコリルの走り
  • Solo Run 3rd Place

    Yves Meyer M2 [ F87 ]

    イヴ・メイエーの走り

  今回で第2回大会となったFIAインターコンチネンタルドリフティングカップ2018。ドリフト発祥の地と言われる日本の東京お台場に特設会場が設置されて開催された。
 コースは去年よりも直線がかなり長くなり、ドリフト開始時の車速は130km/hをかるく超えるスピードとなる。高い車速から一気に振り出すシーンが見どころだ。
 去年とちがうのは速度や角度などを数値化して得点を出す機械採点から、機械数値を参考としつつも審判員が採点するヒューマンジャッジが採用され、ライン、アングル(角度)、スタイル、スピードがそれぞれ評価されて得点となる。
 1台ずつ走行し、走りの完成度を競うソロランでは、ロシアのゲオルギィ・チフチャンが2本目に完璧なラインと迫力ある走りでただひとりとなる90点超えを達成してトップ通過! 2位通過はチェコのマツコ・ザコリルで、3位通過はスイスのイヴ・メイエーという結果となった。
 日本勢では、高い車速からスムーズなラインを通過し、深い角度を両立させた藤野秀之が88点を出して4位通過。末永直登と川畑真人もまずまずの走りを決め、それぞれ5位通過と6位通過を果たした。
 しかし、練習走行でコンクリートウォールにクラッシュしてしまった横井昌志が、ソロランまでにマシンをなんとか修復してきたものの満足に走れる状態ではなく、1本目にまたもやクラッシュして2本目は走れず、ここで敗退した。

  • Pick Up It !!

    藤野 秀之 180SX [ RPS13 ]

    藤野秀之の走り

    1本目から速度の高いドリフトを決めて82点を出した藤野。2本目はさらに攻めて得点を伸ばしたものの、トップスリーにはおよばず、ソロラン4位通過を果たした。

  • Pick Up It !!

    川畑 真人 GT-R [ R35 ]

    川畑真人の走り

    やや角度は浅かったものの、高い速度から振り出し、アウトラインをキレイにトレースした川畑。やはり角度が足りなかったのか、アングルの得点がやや低く、藤野とおなじ86点で5番手通過となった。

  • Pick Up It !!

    横井 昌志 SILVIA [ S15 ]

    横井昌志の走り

    朝イチのチェック走行でコンクリートウォールにヒットし、足まわりにダメージを負った横井は、ソロランまでになんとか修復してきた。しかし、本番の1本目に再度クラッシュ! ここで敗退する結果となった。

ソロラン 結果

Pos. No. Driver Car Best
Score
Best Score 2nd
Score
2nd Score
Line Angle Style Speed Overall Line Angle Style Speed Overall
1 31 G. Chivchyan S15 30 26 29 10 95 26 24 28 10 88
2 55 M. Zakouril F87 27 25 27 9 88 27 22 25 9 83
3 91 Y. Meyer F87 27 25 26 10 88 23 16 15 9 0
4 66 H. Fujino RPS13 23 26 27 10 86 21 24 27 10 82
5 9 N. Suenaga S15 25 24 27 10 86 22 17 19 4 62
6 1 M. Kawabata R35 24 23 28 10 85 23 18 26 9 76
7 84 C. Ng RPS13 28 24 23 10 85 24 21 25 5 75
8 13 I. Fedorov S14 24 23 27 9 83 24 21 27 10 82
9 88 A. Tsaregradtsev ER34 24 25 25 9 83 28 24 26 9 0
10 59 D. Toyingcharoen ZN6 27 22 22 9 80 20 17 22 9 68
11 61 F. Jenchih S15 22 20 26 9 77 20 18 24 4 66
12 71 S. Sak ZN6 20 21 23 9 73 14 15 18 9 56
13 11 M. Z. Hamdan SXE10 20 17 21 10 68 17 17 20 9 63
14 77 R. K. C. Kan S14 19 19 21 5 64 21 16 19 5 61
15 45 C. Kerdpiam SXE10 14 17 22 9 62 0 0 0 0 0
16 17 L. Gono RPS13 21 17 16 3 57 18 16 17 4 55
▲ バトルトーナメント進出 ▲
17 52 C. Wenqian S15 16 17 12 9 54 0 0 0 0 0
18 20 T. T. Arakaki S15 16 11 12 3 42 15 11 8 8 0
19 3 J. J. Yong BK38 0 16 16 4 36 8 9 8 3 0
20 12 T. D. Ley JZX100 25 19 25 8 0 24 18 25 9 0
21 70 M. Yokoi S15 0 0 0 0 0

ソロラン優勝Solo Run WINNER

Georgy Chivchyan

RUSSIAN DRIFT SERIES TEAM
NGK SILVIA [ S15 ]

ゲオルギィ・チフチャン

 今回、このFIA IDCでは、ソロランの結果がすごく重要だってことはわかっていて、そういうことを考えながらベストつくした走りをしなきゃいけなくて、そこで優勝できたってのはうれしいよ。
 それと、このコースにクルマがものすごくマッチしていたし、思いっきり走っていい走りを見せたかったって思いもありましたね。

バトルトーナメントBattle Tournament

ゴーチャがメイエーを倒して優勝!

  • Final Battle

    Georgy Chivchyan SILVIA [ S15 ] vs Yves Meyer M2 [ F87 ]

    ゲオルギィ・チフチャン vs イヴ・メイエー

    ロシアのゲオルギィ・チフチャンと、スイスのイヴ・メイエーとの対戦となった決勝戦。1本目は素晴らしい走りを決めるゴーチャに対して後追いのメイエーは寄せきることができず。入れ替えた2本目はゴーチャがみごとな後追いを決めたことでゴーチャが優勝を決めた。

  • ゲオルギィ・チフチャン vs イヴ・メイエー
  • ゲオルギィ・チフチャン vs イヴ・メイエー

  ソロランの上位16名によって争われるバトルトーナメントは、審判員の多数決で勝敗が決定される。
 ここでもソロランでトップ通過したゴーチャの快進撃は止まらなかった。1回戦ではソロランで16位通過したルイス・ゴノを審判員満場一致の評価であっさり倒すと、つづくアルカーシャとの対戦では、ゴーチャ2票のイーブン1票で勝利! セミファイナルでは末永を再戦のすえに倒して勝ち上がり、決勝進出を決めたのだ。
 そしてもういっぽうのブロックでは、ソロランで2位通過していたマルコ・ザコリルが、いきなり敗退してしまうという波乱があったものの、ほかの対戦ではソロラン上位が順当に勝ち上がる展開だった。
 しかしベスト8でも波乱発生! ベスト16ではアーツーに危なげなく勝った川畑だったが、イヴ・メイエーとのベスト8で、またもや駆動系のトラブル発生で敗退してしまう。そして川畑に勝ったメイエーは、ベスト4でエスを倒して決勝進出を決めた。
 なお、末永とエスの組み合わせとなった3位決定戦は、エスが終始近い距離をキープして勝利した。
 決勝はゲオルギィ・チフチャンとイヴ・メイエーの戦いだ。ゴーチャが先行の1本目、ゴーチャがすばらしい走りを決めたのに対して後追いのメイエーは距離を詰めることができない!
 そして2本目は先ほどのメイエーよりも近い距離をゴーチャがキープしたことで勝負あり! ゴーチャが世界いちの座を手にした。

  • 3rd Place Battle !!

    末永 直登 [ S15 ] vs C. Kerdpiam [ SXE10 ]

    末永直登vsチャナッポン・ケードピアム

    1本目は振り出しから近い距離に寄せていた後追いのエスに対し、2本目に後追いの末永はストレートでやや離されてしまう。後半の区間では末永も距離を詰めたが、審判員満場一致でエスの勝利と判定され、エスが3位入賞を決めた。

  • Best 4 Battle !!

    C. Kerdpiam [ SXE10 ] vs Y. Meyer [ F87 ]

    チャナッポン・ケードピアムvsイヴ・メイエー

    1本目、2コーナーあたりでどうしても角度が浅くなってしまうエスに対して、後追いのメイエーは深い角度を保ったま接近! 2本目、後追いのエスは加速区間で離され、ビジョンまえまでに徐々に距離をつめていたが、そこでまさかのスピン! メイエーが決勝進出となった。

  • Best 4 Battle !!

    G. Chivchyan [ S15 ] vs 末永 直登 [ S15 ]

    ゲオルギィ・チフチャンvs末永直登

    再戦にもつれたこの戦い。ゴーチャ先行の1本目、後追いの末永は1セット目での接触の影響があったのか、やや浅めの角度だったもののゴーチャに食らいつく。しかし2本目、後追いのゴーチャはさきほどの末永よりも安定して近い距離をキープ! ゴーチャが決勝進出を決めた。

  • Pick Up Battle !!

    Y. Meyer [ F87 ] vs 川畑 真人 [ R35 ]

    イヴ・メイエーvs川畑真人

    メイエーが先行の1本目。後追いの川畑は近い距離から振り出してメイエーに接近したが、2コーナーの手前で大きく角度が戻ってしまう。前日のD1グランプリシリーズ最終戦につづき、駆動系のトラブルが発生した川畑はここで敗退した。

  • Pick Up Battle !!

    藤野 秀之 [ RPS13 ] vs 末永 直登 [ S15 ]

    藤野秀之vs末永直登

    藤野先行の1本目、末永先行の2本目ともに、たがいに近い距離をキープした接近戦を披露! しかし藤野は1コーナーの進入と振り返し後にわずかにインカットしてしまい、審判員満場一致で末永か勝利を決め、ベスト4へと進出した。

  • Pick Up Battle !!

    C. Ng [ RPS13 ] vs D. Toyingcharoen [ ZN6 ]

    チャールズ・エンvsデイチャポン・トオインチャロン

    D1グランプリシリーズでおなじみのふたりが1回戦で対戦。1本目はすばらしい走りを決めた先行のチャールズに対し、接近したもののやや角度が浅かったポン。さらに後半区間で距離も離されてしまう。入れ替えた2本目、前半はそれほど接近していなかったチャールズだが、後半区間で寄せたことで勝ち上がった。

トーナメントラダー

優勝WINNER

Georgy Chivchyan

RUSSIAN DRIFT SERIES TEAM
NGK SILVIA [ S15 ]

ゲオルギィ・チフチャン

 ロシアから日本に来て、トップ選手たちといっしょに走ってとても勉強になったし、そのなかで勝ってここまでこれてホントによかった。
 そしてロシアから応援に来てくれたみんなにありがとうと言いたいし、チームのみんなもほんとにがんばってくれたので感謝したいと思うよ。
 バトルトーナメントでは、ソロランの結果で組み合わせが決まったんだけど、1回戦でロシア同士の対決があって、2回戦でぼくもアルカーシャと対戦することになってしまったんだ。もっと上のほうで対戦したらよかったな〜と思ったんだけどね。
 彼とはチームメイトだし、いつもいっしょに走ってるので、気持ちよく対戦することができた。去年のFIA IDCでも彼と対戦して、そのときは負けたので、今回こそは勝つつもりで挑んだよ。FIA IDCにきた選手のなかでもイチバンの強豪だと思ってたから、いい戦いもできたし、勝ててうれしいよ。
 ここからロシア勢はぼくひとりになってしまったから、みんなの期待を背負って1試合1試合ベストをつくして優勝できるようにがんばったよ。
 準決勝での末永選手との最初の対決は、振り出したところで接触があったけど、なんとか走りきって再戦になった。それで、2回目は1回目で末永選手はどこが速いのかってことを勉強したうえでの走行だったから、うまく入ることができたんだ。
 まぁいまはまだ来年のことは考えていないけど、来シーズンはまたそのときの成績しだいだし、RDSと中国のシリーズに出る予定になってるけど、またFIA IDCにこれるならぜひまたきたいと思ってるよ。

  • The 2nd Place

    Yves Meyer M2 [ F87 ]

    イヴ・メイエー

     生まれてはじめてドリフトでこんなトロフィーをもらいました。2位とういう結果ですけど、優勝したかのような最高な気分でいます。
     まず、ぼくのアイドルであってクルマも作ってくれた父さんのおかげでここまでこれたし、家族やチームのみんな、そして応援してくれたみなさんにも感謝しています。
     朝起きたときは、このようにドリフトスターのみんなに囲まれてドリフトキングの気分ではなくで…ドンキーコングのような気分でしたよ。これからはドリフトキッドとしてどんどんのしあがってこれたらなと思います。
     FIA IDCは、すばらしいい大会で、すばらしいイベントオーガナイズ、すばらしいメンツ、来ていただいたみなさんもホントにドリフトファンで、そのまえでドリフトして活躍できて…すばらしいことだと思います。
     出場しようと思ってから、決断してここに来れて、その決断はまちがってなかったんだなと思いますね。

  • The 3rd Place

    Chanatpon Kerdpiam ALTEZZA [ SXE10 ]

    チャナッポン・ケードピアム

     ここに来れたのもオーガナイザーのおかげだと思うし、家族やチームの協力のおかげだと思っているので、ありがとうと言いたいですね。
     ソロランでは、1本目にちょっとトラブルがあって、2本目もインジェクターが抜けるというけっこう大きなトラブルがあったけど、ギリギリ通過することができたんです。
     バトルトーナメントまでにはそこをしっかり直せて、クルマも本調子で走れたので、こういう結果になったと思います。
     ぼくはやっぱり今日みたいなコンディションが悪いのは好きみたいです。何年かまえのフォーミュラドリフトアジアのときもギリギリ通過して優勝までいったことがあるので、得意と言っていいのかもしれませんね。

日本人選手コメントJapanese Drivers Comment

  • The 4th Place

    末永 直登 SILVIA [ S15 ]

    末永直登

     すみませんでした! ロシアでイチバンうまいと言われているゴーチャ選手と再戦になって気合じゅうぶんだったんですけど、まあちょっとうまく走り切れなかったところがあって負けちゃいました。
     じつは再戦になるまえにちょっと接触があって、そのときにうしろのアームが曲がってしまったぽくて、それの影響もあったのかなと思います。
     で、3位決定戦はそのアームが折れてしまって、タイヤが暴れている状態で、川畑も負けちゃって「日本人選手はおれしか残っていない! おれがやるしかない!」と、気合も入っていたんですけど、なかなかうまくいかないですね。
     ただFIA IDCに出場できたことはすごく光栄ですし、またかならずリベンジしたいですね。

  • The 5th Place

    藤野 秀之 180SX [ RPS13 ]

    藤野秀之

     直登との対戦は1コーナーに入ったときの目測もまちがってインカットしたし、最後の振り返したあとのところでも路面の変化に対応できずにインカットしてしまったんです。クルマの角度が合ってなかったとか、そういう部分もあったし、負けてあたりまえかなってかんじですよね。
     D1はコース内で走ればよくて、点数を出すために結果はおなじようになるのかもしれないけど、そこにFIA IDCのほうは要素が増えるんで、走らせかたは変えてましたね。
     いくらいいラインを通ってても加減速がすごく反映されてたと思うから、なるべく車速を落とさずに走ろうってのは意識してました。

  • The 6th Place

    川畑 真人 GT-R [ S15 ]

    川畑真人

     けっきょくデフが壊れたんですけど、昨日とおなじデフはデフでも、ちがう部分が壊れてしまったみたいで…。とにかく、2年連続とりたいなとは思っていて、その気持ちが強かっただけに、壊れてしまったのは…とにかく残念ですね。
     FIA IDCの審査は、ライン指定が入ってるんですけど、そーゆー走りをするのはひさびさで、むずかしい反面ちょっと楽しめたかな、というのはありますね。インクリップからアウトラインをなぞるだけならいいんですけど、いまどきは深い角度をキープしなきゃいけないところがまたむずかしいんですよ。

  • Solo Run defeat

    横井 昌志 SILVIA [ S15 ]

    横井昌志

     チェック走行でクラッシュたのは、奥で振りすぎたからですね。
     で、本番はたしかに万全じゃなかったけど、イケる感触があって、点数はある程度だせば通る自信もあるから行ったんですけど、もっと手前から振らなきゃいけなかったですね。マージンをとってかなり手前から行ったんだけど…。
     ぼくとしては年々成績が上がって行くタイプなんだけど、今年はちょっと失敗しちゃったので、来年はかならずリベンジして、世界いちを獲りたいと思いますね。

リザルトResults

表彰台 出場選手集合

最終順位

Pos. No. Driver Team Car Car Color Tire
1 31 Georgy Chivchyan RUSSIAN DRIFT SERIES TEAM SILVIA S15 TY
2 91 Yves Meyer Eventseelisberg M2 F87 白・赤 PL
3 45 Chanatpon Kerdpiam Achilles Radial ALTEZZA SXE10 黒・緑・紫 AC
4 9 Naoto Suenaga YUKE'S Team ORANGE SILVIA S15 VL
5 66 Hideyuki Fujino Team TOYO TIRES DRIFT WISTERIA 180SX RPS13 青・銀 TY
6 1 Masato Kawabata TOYO TIRES GLION TRUST RACING GT-R R35 青・白 TY
7 84 Charles Ng SoGun Motorsports with TOYO TIRES 180SX RPS13 TY
8 88 Arkadiy Tsaregradtsev RUSSIAN DRIFT SERIES TEAM SKYLINE ER34 TY
9 55 Marco Zakouril Geos Drift Team M2 F87 FD
10 13 Ilia Fedorov AIMOL RUSSIA TEAM SILVIA S14 白・紺 TY
11 59 Daychapon Toyingcharoen Team TOYO TIRES DRIFT Do-Luck 86 ZN6 白・青 TY
12 61 Feng Jenchih nichiei racing with GOODRIDE SILVIA S15 黒・緑 GR
13 71 Sergei Sak G-drive 86 ZN6 橙・黒
14 11 Muhammad Zaiham Hamdan Bullzai Racing ALTEZZA SXE10 VL
15 77 Richard Kan Chabir Kan ATCM TEAM SILVIA S14 黄・黒
16 17 Luis Gono Autoplus Sportzentrium X Motul 180SX RPS13 ZT

TIRES = TY:TOYO TIRES ZT:ZESTINO GR:GOODRIDE AC:ACHILLES FD:FEDERAL VL:VALINO TIRES PL:PIRELLI