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グッドイヤーレーシングウィズオリジンラボ GOODYEAR Racing with ORIGIN Labo.
大阪オートメッセのORIGIN Labo.ブースにずらりと展示されていたGOODYEAR Racing with ORIGIN Labo.のD1マシン3台。それぞれのドライバーに2015年シーズンに向けての最新情報を聞いてみた。
まずはチームのリーダー的な存在の唄和也だ。作ジーズンは単走でつねに上位進出して単走シリーズランキング5位を獲得したものの、いつも追走でやりすぎてしまっていた唄は「後追いでもうすこしおさえなあかんよね」と反省しつつ上位を狙う。2014年はランキング10位と過去最高成績ではあったが、シードを惜しくも逃してしまったので開幕戦は予選からの参加だ。
マシンはタービンをワンサイズ大きくしてパワーアップするとともに、GOODYEARのニュータイヤイーグルRSスポーツSスペックを履いてくる。「めっちゃ食う! 熱が入りやすくて1周目から攻められるからD1にはピッタリだよね。今年のグッドイヤー勢はヤバいんちゃう!?」と好感触。昨シーズンの鈴鹿戦以降イマイチパワーが出てなかった180SXは、オフシーズンに原因となるエア漏れが判明し、GTX4088タービンに変更。「お台場戦から130psくらいあがってるはず」という絶好調のエンジンもあり、開幕戦はかなりの期待ができそうだ。
つづいて寺町邦彦。ミッションをGフォースに変更。これはシーケンシャルではなく、Hパターンだけど4速なので軽くてコンパクト。OS技研の6速ミッションも候補にあがっていたが、軽さをチョイスしてこちらにしたそうだ。
エンジンは「3.4リッターとかにしたいですけど…ね」と予算の面から断念。しかし「パワーはないですけど、Sスペックもだいぶ履いてみました。もともとトラクションがかかってなかったからすごく良くなりましたね。だからセッティングでもっと煮詰められればかなりよくなりそうです」と意気込みを語っていた。この2年でD1グランプリシリーズの雰囲気にもだいぶ慣れたそうなので、結果にも期待したい。
そして最後は去年の開幕戦でいきなりポイントゲットを果たした黒井孝真だ。「リーガルは西日本で副審やるので、今年はD1グランプリに専念すね。エンジンは純粋な2JZにしました。あとはOS技研のミッションを投入しますよ」とこちらも進化する予定だ。「新しいタイヤもまだ履いてないけどみんないい!って言うんで、すぐにでも走りたいですね」とやる気マンマン♪ 彼らの活躍に注目だぞ。
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