川畑が圧倒的な後追いを決めて優勝！

高山が99.84点でトップ通過！

• Tanso 1st Place

  高山 健司 ( TEAM MORI with GOODYEAR ) GS350 [ GRS191 ]

  

  「ボディが大きく重いGSだと小さいコースはつらい」と言っていた高山だが、オフシーズンに施された軽量化や仕様変更のおかげか、高い車速をキープしてトップ得点となる99.84点を叩き出した。

• Tanso 2nd Place

  末永 正雄 [ SE3P ]

  

• Tanso 3rd Place

  川畑 真人 [ R35 ]

  

 　2014年シリーズのトップ8によって争われるD1GPキックオフドリフトだが、チャンピオンを獲得した高橋邦明がマシントラブルのため事前リタイヤ。変わってランキング9位の末永直登が招集され、2015年最初のエキジビションマッチとなるD1GPキックオフドリフトが争われた。
　まず最初におこなわれたのはランキング下位順に走行する単走決勝。コースレイアウトとは昨年とほぼおなじということもあり、ミスのゆるされない1本勝負であってもレベルの高い走りが連発された。
　とくによかったのはTEAM MORI with GOODYEARの高山健司で、オフシーズンに施されたルーフのドライカーボン化をはじめとした軽量化や仕様変更の効果か、すべてのセクターで高い車速をキープして99.84点を獲得した。
　そのあとに走行した末永正雄が高山とおなじく快走を決めたが、99.72点とわずかにおよばず、高山が単走決勝でトップ通過を決めた。
　いっぽうこのコースと相性のいい日比野は、単走決勝の走行中にトラブル発生！ セクター1で8名中トップの76.6km/hの最高速を叩き出したが、最後まで走行をまとめることができず、最下位に沈んだ。

単走決勝 結果

後追いで川畑が松井を圧倒！

• Final Battle

  松井 有紀夫 RX-7 [ FD3S ] vs 川畑 真人 GT-R [ R35 ]

  

  松井先行の1本目、後追いの川畑は飛び出しからビッタビタに松井に接近し、終始その距離をキープ。これで2ランクのアドバンテージを獲得し、入れ替えた2本目も松井に近寄らせず完勝を決めた。

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 　そしてはじまった追走トーナメント。日比野は単走決勝で発生したトラブルによって走行することができず、単走トップ通過の高山が不戦勝で2回戦へ。つづく松井と末永(直)の戦いは、松井先行の1本目に後追いの末永が接近し過ぎて接触。これが決め手となって松井が勝利した。
　末永(正)と横井の対戦は、1本目ビッタリと寄せた横井が2ランクのアドバンテージを獲得して勝ちあがり、つづく川畑と今村の対戦では、川畑が先行時に1ランクのアドバンテージを獲られるも、入れ替えた2本目で2ランク取り返して逆転勝利を収めた。
　ベスト4に進出したのは、高山、松井、横井、川畑の4名。
　まずは高山と松井の対戦だ。高山先行の1本目、後追いの松井は入りきることができずにイーブン。入れ替えた2本目もおなじような内容だったが、わずかの差で松井が勝利した。
　ベスト4もうひとつの対戦は横井と川畑。横井先行の1本目。川畑は飛び出しからキッチリと寄せ、入れ替えでも横井を寄せ付けず勝ちあがった。
　決勝戦は松井と川畑の対戦だ。この戦いのみ後追い車両の助手席にレポーターの大澤が乗り込み、なかからの接近度が吟味されてこれも勝敗に加味される方式だった。しかしその1本目、先行の松井に対して飛び出しからビタビタに寄せた川畑は大きくアドバンテージを獲得。入れ替えた2本目は松井をどんどん引き離した川畑が圧倒的な差をつけて勝利を決めた。

最終順位

OZモーターズ×T&EのEVプリウスが初ドリフト！
OTG Motor SportsのLF-Aも注目度◎!!

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  OZモーターズとT&EがコラボしてできあがったFF改FR&ハイブリッド改EVプリウスが初ドリフトを決めた。また、OTG Motor Sportsブースには2015年シーズンに投入される予定のLF-Aが展示され、多くの観客から注目を浴びていた。

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