トラブル続きの中国シリーズ
　世界を転戦中のトップドリフター齋藤太吾の本音が聞ける人気連載コーナー『DAIGO録』。7月号では、エンジントラブル連発でまともに走ることができなかった第1戦･北京でのドタバタ劇を綴っている。
　北京に持ち込まれたJZX100マークⅡは、オイルポンプが壊れていたようで動かしてすぐにエンジンブロー。さらにスペアとして持ち込んでいたエンジンもブロックにクラックが…。工具もパーツクリーナーも足りない最悪の状況のなか、エンジンを組み直し続けるという試練の2日間だったようだ。
　いっぽう、TSUKUBA DRIFTへと向けたコルベットの調子は上々で「勝てるクルマに仕上がってきた」と齋藤。現在は、あらゆる意味で1号機を超えるべく、ジックリと2号機の製作に取り掛かっていた。
　さらに、本誌カワサキ目線の北京戦オフショットも特別掲載！　中国シリーズのニコニコ生放送のMCとして抜擢され、全戦に帯同することになったカワサキ。現地で見つけたネタは一見の価値ありだ。
　巻頭特集では、ドリフト定番車種の絶滅危機を解決すべく、現行FRライトウェイトの2トップである86とロードスターを検証。どちらが買いなのか!?　ドリフト適性度を徹底研究してみた。
　また、21世紀のドリ車を考察する連載企画「DM未来予想図」。そしてFRミラにFRセリカといった想定外まし〜んずも掲載されており、バラエティに富む内容になっているぞ
ドリフト天国 7月号
580円
全国書店･コンビニ･アマゾンにて