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第2戦 レポートRd.2 Report

高木が優勝してランキング首位!

決勝戦 決勝戦

表彰台 表彰台

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第2戦 単走決勝Rd.2 Tanso Final

するどく振って旋回せよ!

  • Tanso 1st Place

    横田 卓三 ( ORIGIN Labo. sky motors N-body ) SILVIA [ S14 ]

    横田卓三の走り

    適切な位置で振り出した横田は、車速感もじゅうぶんあった。2コーナーでのアクセルコントロールでわずかに減点されたが単走優勝となった。

  • Tanso 2nd Place

    粂 哲也 [ S14 ]

    粂哲也の走り
  • Tanso 3rd Place

    前原 敏宏 [ S15 ]

    前原敏宏の走り

 D1ライツシリーズ第2戦の舞台は名阪スポーツランド。近畿地方のドリフターに人気で、走り込んでいるドライバーが多いサーキットだ。
 このコースは最終コーナーからストレートを大きく蛇行してドリフトをつなげることもできるが、この大会で求められるのは振り出しのキレやスピードだ。
 そのためにはストレートでの蛇行は抑えめにしてスピードをのせ、一気に振り出す走りが必要になる。また、振り出したあとはできるだけ間をあけずにアクセルを入れる走りが望ましい。
 振り出しのアクションがぬるかったり、振り出し位置が手前すぎてスピード感が足りずに減点される選手が多いなか、横田がキレのある振り出しや、タイミングのいいアクセルオンなどで1位通過を果たした。
 またこのラウンドは前戦の勝者・齋藤が欠場していたが、ランキング2位の秋葉、同3位の石川がこの単走で2本とも失敗し敗退するという波乱もあった。

単走決勝 結果

Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
1 4 横田 卓三 S14 99.30 98.15
2 8 粂 哲也 S14 99.15 97.85
3 46 前原 敏宏 S15 98.65 98.40
4 59 山元 純次 FD3S 98.50 98.25
5 17 池田 幸稔 S15 98.25 95.20
6 88 高木 美紀 PS13 97.95 93.00
7 15 茂木 武士 S15 97.90 97.60
8 5 増田 和之 JZX100 97.80 96.90
9 44 柴田 英行 S15 97.80 96.90
10 37 中川 孝之 RPS13 97.75 97.35
11 96 目黒 雄大 JZX100 97.75 96.75
12 33 辻 紳護武 C33 97.55 58.00
13 55 鵜飼 俊佑 S15 97.45 97.25
14 31 永野 正持 PS13 97.40 97.35
15 26 藤田 浩佳 S14 97.40 97.00
16 3 目桑 宏次郎 S15 97.35 97.30
▲ 追走決勝トーナメント進出 ▲
Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
17 19 雨谷 雄一 S15 97.35 85.50
18 86 高嶋 健市 JZX100 97.15 95.15
19 10 石川 隼也 S14 97.05 95.40
20 68 谷 光一 PS13 96.95 96.75
21 58 谷本 真人 S14 96.95 96.55
22 81 岩崎 剛 PS13 96.75 95.40
23 83 安江 弘行 S15 96.65 96.25
24 41 植村 真一 JZX100 96.60 95.30
25 53 益山 航 S14 96.60 94.40
26 2 宇野 弘基 S14 96.55 96.40
27 47 山口 貴史 S14 96.50 95.25
28 6 長井 利樹 PS13 96.15 95.00
29 52 加納 広貴 JZX100 96.00 94.25
30 69 秋葉 瑠世 S15 96.00 91.00
31 95 福田 大輔 PS13 95.65 95.50
32 56 古賀 誠進 RPS13 95.50 48.50
33 30 田中 規明 RPS13 95.00 43.00
34 7 笹山 栄久 JZX100 93.00 90.90
35 98 平敷 広和 S14 92.90 91.50
36 90 伊藤 満紀 JZX90 47.50 42.50
37 25 川島 将貴 JZX100 47.00 41.00
38 23 下田 紗弥加 S15 43.00 42.50
39 29 粟野 如月 JZX100 43.00 42.50
- 36 最上 弦毅 RPS13 RETIRE
- 48 江崎 義弥 S15 RETIRE
- 70 川原山 紀人 RPS13 RETIRE
- 51 久保 一真 S14 RETIRE

第2戦 単走優勝Rd.2 Tanso WINNER

横田 卓三

ORIGIN Labo. sky motors N-body
SILVIA [ S14 ]

横田卓三

 (自信は)ありましたよ。名阪なんでね。練習走行ではちょっと当てちゃったんですけど、クルマは朝から鈑金してもらって直したんで、ぜんぜん大丈夫でした。
 1本目は(壁に)寄るときにちょっとケツが食って、振りがぬるなってミスったっすね。
 2本目はそれがもどらんように、ちょっと勢いよくいったら、寄った瞬間にスルってなって、それをうまく抑えただけです。自分としては、デキはそんなにようないッスよ(苦笑)。自分のベストちゃいます。もうちょっといけるッス。
 でも、今日は単走の1位はいただけたんで。それはふつうにうれしいです。

第2戦 追走トーナメントRd.2 Tsuiso Tournament

高木が盤石の走りで優勝!

  • Final Battle

    目桑 宏次郎 SILVIA [ S15 ] vs 高木 美紀 SILVIA [ PS13 ]

    決勝戦

    決勝。ストレートではすこし後れをとった高木だが、相手がミスをすると、2コーナーではきっちりインに入ってみせた。

  • 決勝戦
  • 決勝戦

  追走トーナメント前半戦は、ベスト16で単走優勝した横田が3コーナーで大きくドリフトがもどって、目桑に敗北。いっぽう、山元、粂、高木は後追いからきっちり相手に合わせるドリフトを見せた。また、中川が先行時に1〜2コーナー間でオーバーランし、コンクリートウォールにぶつかって横転をする大きなクラッシュがあった。
 ベスト4に勝ち上がったのは、目桑、山元、粂、高木。まずは目桑と山元が対戦した。1本目後追いの山元は目桑のインには入りきれずアドバンテージはとれない。2本目は角度が浅いながらも近いドリフトを見せた後追いの目桑がアドバンテージをとり、決勝進出を決めた。
 粂vs高木は、まず後追いの高木が飛び込みから非常に近い位置につけ、そこからもキレイなコントロールで接近ドリフトを見せてアドバンテージをとった。2本目は後追いの粂が1本目の高木ほどはキレイに合わせることができず、高木が勝った。
 決勝は目桑vs高木。1本目、先行の目桑が飛び込みでテールを壁にヒット。さらにアウトにもはみ出し、高木にアドバンテージがつく。2本目は後追いの目桑が相手のインに入ることはできず、高木にも大きなミスはなく、高木が優勝となった。
 D1ライツの前身D1ストリートリーガルを通じても女性ドライバーとして初の優勝を実現した高木は、これでポイントランキングでも首位に立った。

トーナメントラダー

第2戦 優勝Rd.2 WINNER

高木 美紀

N-STYLE pink☆style
SILVIA [ PS13 ]

高木美紀

 今回、正直ちょっと不安はありましたけどカクジツにいけば勝てるとは思ってました。
 (ホームコースでの大会は)やりにくいです。やっぱり期待もされるので、絶対に失敗できない、負けられないっていう気負いがあるので、それがちょっとしんどいですね。今日は単走のまえに緊張してしまって、単走が崩れてしまったんですけど、でも、それでちょっと気持ちが切り替わりました。
 追走は……1ヶ月まえに間瀬があって、間瀬のときにぜんぜん思うような追走ができなかったので、そのあとに特訓をしました。だから、追走になったら行けるかなとは思ってました。
 (決勝は?) 最終コーナーの手前で、ちょっとミスしましたね。でも決勝までは練習どおりに行けました。
 (初優勝して) うれしいです。たくさん練習もして、教えてもらったんで。すごい感謝ですね、みなさんに。
 (ランキングも首位だが) ランキングトップっていうのは、正直あまり実感がないんですけど、ほんとにうれしいです、はい。

  • The 2nd Place

    目桑 宏次郎
    CSR Reality
    SILVIA [ S15 ]

    目桑宏次郎

     (決勝は)単純に作戦ミスですね。コントロールできなかった自分のミスです。壁に当たって、ちょっともどったんで、当たって減点で、それが大きかったですね。ねらいすぎですかね。壁によせようと思ったわけじゃないんですけど。

  • The 3rd Place

    粂 哲也
    MCR Factory
    SILVIA [ S14 ]

    粂哲也

     (準決勝は)美紀さんは、丁寧に速く走らせるっていうのが、自分よりやっぱり上だったなっていうところの差で、ぼくが最終出てきたところでちょっと離れるっていう……。ああいう積み重ねの部分と、そこでちゃんと持ってくるっていう技術の差がはっきりわかりましたね。

第2戦 リザルトRd.2 Results

シャンパンファイト シャンパンファイト

第2戦入賞者集合写真 第2戦入賞者集合写真

最終順位

Pos. No. Driver Team Car Car Color Tire Total
1 88 高木 美紀 N-STYLE pink☆style SILVIA PS13 桃色/紫 ZT 25
2 3 目桑 宏次郎 CSR Reality SILVIA S15 青/赤 TA 21
3 8 粂 哲也 MCR Factory SILVIA S14 GR 18
4 59 山元 純次 ORIGIN ZT PMU WORK WAKO'S RX-7 FD3S ZT 16
5 46 前原 敏宏 RS Maehara ORIGIN Labo. SILVIA S15 白/青 ZT 13
6 17 池田 幸稔 IMPACT SILVIA S15 TY/NK 12
7 15 茂木 武士 IO・R SILVIA S15 桃色 ZT 11
8 44 柴田 英行 Duck Clan Racing SILVIA S15 桃色 - 10
9 4 横田 卓三 ORIGIN Labo. sky motors N-body SILVIA S15 水色 TA 8
10 5 増田 和之 Team Ito Auto MARKⅡ JZX100 黒/橙 GY 7
11 37 中川 孝之 トゥース FREERIDE SSD 180SX RPS13 NK/TA 6
12 96 目黒 雄大 ISSIN GOODRIDE KYUSYU MARKⅡ JZX100 GR 5
13 33 辻 紳護武 踏っ派゜ LAUREL C33 青/白 TY 4
14 55 鵜飼 俊佑 N-style Lubross SILVIA S15 桃色/紫 ZT 3
15 31 永野 正持 KRC SILVIA PS13 NK 2
16 26 藤田 浩佳 DUAL 326POWOR Lubross SILVIA S14 赤紫 TA 1

TIRE = TY:TOYO TIRES DL:DUNLOP GY:GOODYEAR ZT:ZESTINO NK:NANKANG GR:GOODRIDE TA:TRI-ACE AL:ACCELERA ATR:ATR SPORTS GT:GT RADIAL KD:KENDA