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川畑真人 × GRスープラ Masato Kawabata × GR Supra

オートポリス戦をまえにして川畑GRスープラが大幅仕様変更!

川畑GRスープラ

1000ps超えの3UZにエンジン変更!
 現在開催中の東京モーターショー2019のプレスデイに実施されたFIAインターコンチネンタルドリフティングカップ2019(通称:FIA IDC)のプレスカンファレンスにて、川畑GRスープラの大幅な仕様変更がお披露目された。
 いままで使っていた2JZ-GTEとは決別し、レクサスのRCやトヨタのセルシオといった車種に純正採用されている3UZ-FEへと乗せ替えられ、大幅なパワーアップを実現しているという。タービンは2JZで使っていたものと変わらないものの、最高出力1000psのトルク120kgm!
 高出力を狙っていくとどうしてもパワーバンドが狭くなってしまう2JZとはちがい、低回転域からトルクが立ち上がるため、追走ではかなりのアドバンテージとなるものと思われる。
 そして、10月27日(日)終了後には展示車両は180SXと入れ替えられ、D1グランプリシリーズ最終戦がおこなわれるAUTOPOLIS DRIFTに向けてテスト走行が実施される。
 そののちFIA IDCにさきがけて初の実戦となるオートポリス戦から投入となるので、これまで追走進出はしているものの、なかなか上位進出できなかった川畑真人選手のリベンジに期待がかかる。

  • 川畑GRスープラ

    FIA IDC初年度の総合優勝者として「GRスープラにV8エンジンという世界でもはじめてであろう仕様でパワーアップし、FIA IDCには日本代表として恥じないよう本気で取り組みたい」と、意気込みを語った川畑真人選手。

  • 川畑GRスープラ

    搭載されたのはV型8気筒の3UZ-FEで、レクサスのRCやトヨタのセルシオといった車種に純正採用されているエンジンだ。

  • 川畑GRスープラ

    タービンは2JZエンジンから移植されたボルグワーナーのEFR9174で、最高出力1000psのトルク120kgmを発揮している。

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