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筑波スーパーラップ Tsukuba Super Lap
タイムアタックシーズン最初の大一番!
FIAインターコンチネンタルドリフティングカップ2019の同日に実施される筑波スーパーラップでは、チューニングカーのラップタイムランキング上位のふたりに期待がかかる。
まずは、ファイヤー安藤こと、安藤佳樹選手が駆るエスコートランサーエボリューションⅨ。昨シーズンからはエンジンの強度アップを果たしており、ブースト2.4キロ時には昨年よりも100ps近くパワーアップした800psを発揮。さらに、FRPで試行錯誤されていたエアロパーツは最適な形状が決まったことからドライカーボンで作り直され、大幅な軽量化が実現した。
その後おこなわれたセントラルサーキットやスポーツランドSUGOでのタイムアタックでは1秒近くタイムを削っていることから、筑波サーキットでもタイム更新が期待されているというわけだ。
そしてもうひとりの注目選手がJZZ30ソアラに騎乗する坂東邦彦選手だ。こちらは先月オーストラリアで開催されたWTAC(ワールドタイムアタックチャレンジ)に参加しており、日本に戻ってきて速攻でマシンメンテされ筑波サーキットに持ち込まれることとなる。
WTACではリヤラジエター化を果たして重量バランスを最適化したり、アルコール燃料を投入して1100psまでパワーアップしたエンジンに、パドルシフト化されたシーケンシャルミッションを組み合わせた効果が出たのかプロAMクラスで3位入賞を成し遂げた。
ラップタイムも52秒台入りが確実視されており、今シーズン中には51秒台も狙うということなので、筑波スーパーラップでは気合の入った走りが見られるはずだ。
コンマ1秒を争うワンラップ!
茨城県の筑波サーキットにて開催されるFIAインターコンチネンタルドリフティングカップ2019。全世界は17の国と地域から、さまざまなドリフト競技で戦績を打ち立てた達人たちが集まり、世界ナンバーワンの座をかけて争うビッグイベントだ。
そしてその同日に、クルマ好きにはたまらない、もうひとつのビッグイベントである筑波スーパーラップが併催される。
筑波サーキットはタイムアタックの聖地としても知られており、コース1周にかかるタイムは、車両のポテンシャルやドライビングテクニックを評価するうえで重要な指針となる。
日本だけでなく世界各国でも注目を集めるカテゴリーとして認知されるスーパーラップは、とにかく速く走ることを目的とし、そのワンラップにドライバーの情熱やチューニングのすべてが注ぎ込まれる。
そして今回のイベントには、チューニングカーベストタイムランキングで2位の“ファイヤー安藤”こと安藤佳樹が騎乗するエスコートランサーエボリューションⅨや、NA最速の鮫7♡フルステージ☆エンドレス、FF車NAのコースレコードを持つアスランTONシビックなど、トップドライバー&マシンが集結! 新記録樹立を狙った極上のワンラップは見逃せない!
筑波スーパーラップ エントリーリスト Tsukuba Super Lap Entry List
No.
Nat.
Driver
Machine
Model / Color / Tire
S01
Yoshiki Ando(Age 46)
安藤 佳樹
ESCORT LANCER Evolution Ⅸ
CT9A / White / HOOSIER
4G63(-ℓ) / -(800ps) / -
51.119
S02
Kunihiko Bando(Age 35)
坂東 邦彦
AutoBahn 常陽不動産 JZZ30
JZZ30 / Black / YOKOHAMA
2JZ(-ℓ) / -(1100ps) / ALBINS
53.680
S03
Toru Inose(Age 43)
猪瀬 徹
FRIENDS SILVIA
S15 / Red / HOOSIER
SR20(2.2ℓ) / -(-ps) / -
53.821
S04
Tetsuhiro Kurokawa(Age -)
黒川 徹洋
CAR SHOP DREAM KJM VOLTEX 7
FD3S / Blue / HOOSIER
13B(-ℓ) / -(-ps) / -
55.535
S05
Hiroyuki Iiri(Age 50)
井入 宏之
鮫7 ♡ FULLSTAGE ☆ ENDLESS
FD3S / Black / HOOSIER
20B(2.0ℓ) / -(-ps) / -
55.595
S06
Ryusen Ito(Age -)
伊藤 龍泉
ASLAN TON CIVIC
EG6 / Black / YOKOHAMA
K20A(-ℓ) / -(-ps) / -
56.380
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