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Sat. Report

ひさびさのナイトドリフト盛況!

川畑が今村を倒して初日を制す!

Tanso Final

振られ厳禁、スピード重視!?

  • Tanso 1st Place

    今村 陽一 ( SGC BOSS with DUNLOP ) シルビア [ S15 ]

    今村は持ちまえのスピードと正確なマシンコントロールで100点を獲得。同ポイントの選手は今村のほかにも5名いたが、ゼッケン順に順位がつくというルールだったため、1位あつかいとなった。

  • Tanso 2nd Place

    末永 正雄 [ SE3P ]

  • Tanso 3rd Place

    古口 美範 [ RPS13 ]

  このエキシビションマッチでは、初の試みとして単走の審査にD1が独自に開発した機械採点システム"DOSS"が採用された。車速の最大値、平均車速、平均角度、角度の安定度(振られ)、振りの鋭さなどを計測して採点をおこなう装置だ。まずそのDOSSが得点を出し、そこに審査員がライン減点や迫力などの加減点をして、最終的な得点が決まるというものだった。
 DOSSの場合、車速が高く、振り返しが鋭いと高得点を出しやすいいっぽうで、振られは大きく減点されると判断したチームが多かったようで、1コーナーから2コーナーへの車速や振り返しが得点に大きく影響したようだった。
 大型の4ドアセダン勢が苦戦ぎみで、齋藤と時田が敗退。廣田や熊久保も点が伸びなかった。いっぽうで高橋はスムーズかつキレのある走りで100点を獲得。大きな角度と見事な進入スピードを見せた古口ら計6名が100点をとった。

単走 結果

Pos. No. Driver Car Score
1 1 今村 陽一 S15 100.00
2 5 末永 正雄 SE3P 100.00
3 7 古口 美範 RPS13 100.00
4 12 上野 高広 E92 100.00
5 13 高橋 邦明 GRX130 100.00
6 16 高山 健司 FD3S 100.00
7 3 川畑 真人 RPS13 99.27
8 8 日比野 哲也 AE85 99.21
9 10 織戸 学 JZA80 99.00
10 6 野村 謙 ER34 98.36
Pos. No. Driver Car Score
11 14 佐久間 達也 S15 98.32
12 4 熊久保 信重 C33 98.14
13 9 手塚 強 BNR32 98.07
14 17 田所 義文 AE86 97.00
15 15 末永 直登 CT9A 96.70
16 18 廣田 友和 GRS191 96.49
▲ 追走トーナメント進出 ▲
17 2 齋藤 太吾 JZX90 95.77
18 11 時田 雅義 GRS184 95.65

Tsuiso Tournament

巧みに寄せきった川畑が優勝!

  • Final Battle

    川畑 真人 180SX [ RPS13 ] vs 今村 陽一 シルビア [ S15 ]

    加速区間が短いこの特設コースで、川畑がマシンのトラクション性能を生かして今村のインに入った。

  追走トーナメントは、まず16名が4つのブロックにわかれてバトル4への進出者4名を決め、その4名がもういちど単走を1本ずつ走って組み合わせを決めてバトル4トーナメントで優勝者を決めるという形でおこなわれた。
 1回戦では末永兄弟対決もあったが、最近好調の兄・直登が弟・正雄に勝利。川畑vs野村という強豪対決は、両者が1本ずつスピンをしたが、そこまでの走りの差で川畑が勝った。
 バトル4に進出したのは今村、手塚、古口、川畑の4名。前日の練習走行ではクラッシュし、追走に入ってからもスピンをするなどいまひとつ走りがさえなかった川畑だが、ここでキレをとりもどし、組み合わせ決めの単走で100点をとった。
 ここで本来の調子をとりもどしたのか、川畑は準決勝でも古口に勝利。手塚を倒して勝ち上がってきた今村と決勝で対戦することになった。
 決勝は川畑vs今村。1本目は2〜3コーナーの角度で川畑がうわまわり、今村はなかなかインに入れない、4コーナーでやっと距離を詰めたが、判定はイーブンとなった。2本目川畑は2コーナーから今村のインに入り、ドリフトを合わせて走りきってアドバンテージを獲得。川畑の優勝が決まった。

WINNER

川畑 真人

Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS
180SX [ RPS13 / 青 ]


 いやぁ、ベスト4でいいリセットができました。なんか今回は昨日の練習走行からまったく乗れてなくて、クルマをぶつけたりとかつぶしたりとか、いろいろしっちゃかめっちゃかやってたんですけど、今回のこの優勝で、その作った借金を返済してチャラになったような気がします。
 この最高の舞台で優勝することができて、みなさんのまえでいい走りをすることができて、うれしいです。どうもありがとうございました。

Result

最終順位

Pos. No. Driver Team Car Color Tire
1 3 川畑 真人 Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS RPS13 TOYO TIRES
2 1 今村 陽一 SGC BOSS with DUNLOP S15 DUNLOP
3 7 古口 美範 KOGUCHI POWER RPS13 DUNLOP
4 9 手塚 強 GOODYEAR Racing B324R BNR32 GOODYEAR
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