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特別戦 レポート Ex. Report
特別戦 追走ファーストステージ Ex. Tsuiso 1st Stage
Pick Up Battle
横井 昌志 SILVIA [ S15 ] vs 野村 謙 SKYLINE [ ER34 ]
Pick Up Battle
今村 陽一 LF-A [ LFA10 ] vs 唄 和也 180SX [ RPS13 ]
第1戦の翌日におこなわれたエキシビションマッチ『D1GPアルティメイト24』は、昨年度の上位選手、海外からの招待選手、第1戦の上位選手、そして人気No.1の選手が出走する。
まずは追走ファーストステージからだ。24名が決められた相手と追走をおこない、勝者12名がつづくセカンドステージに進出できる。
第1戦は予備予選で敗退した野村だが、横井と対戦すると、1コーナーの奥でインに入る。しかし、振り返しでシフトが入らずストップ。ひさしぶりの追走勝利はならなかった。
日比野 vs 藤野の好カードは、接近ドリフトを見せた藤野に対し、日比野は距離を詰められず藤野が勝利。前日も対戦した川畑と田中(省)は、田中(省)が1.5のアドバンテージをとるが、川畑の猛烈な寄せに逆転され、リベンジは果たせなかった。
特別戦 追走セカンドステージ Ex. Tsuiso 2nd Stage
Pick Up Battle
横井 昌志 SILVIA [ S15 ] vs 齋藤 太吾 MARKⅡ [ JZX100 ]
Pick Up Battle
末永 直登 SILVIA [ S15 ] vs 内海 彰乃 SILVIA [ S15 ]
12名でおこなわれる追走セカンドステージ。ここでの勝者は追走ファイナルステージに進出できる。まず高橋 vs フェデリコは、フェデリコが後追い時に追突。高橋は後追いから余裕でドリフトを合わせて高橋が勝利。エス vs 末永(正)の対戦は、エスがリタイヤしたため末永(正)は不戦勝となった。藤野 vs 平島は、1本目はイーブンだったが、2本目に後追いの藤野が振り出しでスピン。平島が勝った。
横井 vs 齋藤は、齋藤がコースイン時にスポンジバリアに接触し、マイナス1の減点を食らったが、それをはねのける追走で勝利した。
2013年の最終戦お台場の決勝カード、末永(直)vs内海は再戦にもつれこんだが、前半から近い距離を保った内海が勝った。
川畑vs唄の対戦は、後追いから距離を詰められなかった唄に対し、コーナリング中にどんどん距離を詰めた川畑が勝った。
特別戦 単走敗者復活戦 Ex. Tanso Consolation
Consolation 1st Place
唄 和也 ( GOODYEAR Racing with ORIGIN Labo. ) SILVIA [ S15 ]
Consolation 2nd Place
藤野 秀之 ( WISTERIA ) 180SX [ RPS13 ]
Consolation Result
単走敗者復活戦 結果
Pos. | Driver | Car | Score |
1 | 唄 和也 | RPS13 | 98.92 |
2 | 藤野 秀之 | RPS13 | 98.20 |
▲ 敗者復活 ▲ | |||
3 | 末永 直登 | S15 | 97.87 |
4 | 横井 昌志 | S15 | 97.72 |
5 | F. Sceriffo | CT9A | 95.68 |
追走ファイナルステージに進出できるのは計8名。そのうち6名は追走セカンドステージで決まったが、残り2名を決めるのが、追走セカンドステージで敗退した選手で争われる敗者復活単走DOSSバトルだ。
まずは横井が高いスピードで97点台後半をマークしたが、藤野がスピードから旋回をスムーズにつなげて98点台をマーク。末永(直)も進入速度は速いが藤野の点にはおよばばない。
そして最後に走行した唄が、129.6km/hとダントツの進入速度、さらにその先も高い車速を維持して98点台後半の最高得点をマーク。唄と藤野が追走ファイナルステージ進出への復活を決めた。
特別戦 追走ファイナルステージ Ex. Tsuiso Final Stage
Final Battle
内海 彰乃 SILVIA [ S15 ] vs 齋藤 太吾 MARKⅡ [ JZX100 ]
追走ファイナルステージの4対戦は、すべて前日か当日にいちどおこなわれたカードという奇妙な組み合わせになった。
高橋 vs 内海の対戦は再戦に突入したが、後半で高橋が寄せたのに対し、前半で寄せた内海が勝利。末永(正) vs 川畑も、前半は末永(正)が速く、後半は川畑が速いという展開のなかで再々戦にまでもつれたが、最後は寄せた距離の差で川畑が勝った。
齋藤 vs 唄は、唄が後追いでスピンし、齋藤が勝利。平島 vs 藤野もハイスピードな好勝負となったが、再戦のすえ、寄せた距離の差で藤野が勝った。
準決勝は、新品タイヤがなくなってしまった川畑が内海に敗北。藤野は齋藤との距離を詰められず、齋藤が勝った。
決勝は内海 vs 齋藤。ここから審判席裏をまわり逆走するカタチで飛び込むロングコースが採用された。内海先行の1本目は齋藤が終始ビタビタの接近ドリフトを見せたのに対し、内海後追いの2本目は内海が齋藤との距離を詰められず、齋藤の勝ちとなった。
特別戦 優勝 Ex. WINNER
SUNOCO FAT FIVE RACING
SUNOCO MONSTER MARKⅡ [ JZX100 ]
進入がうまくずっといってなくて、追走に入ってからは、進入はあまりよくないんですけど、クルマがすごくいいんで、うまく走れて、まぁなんとなく勝ったかんじです。ホントは進入から入りたいんですけど、昨日進入でぶつかっちゃったんで、それがトラウマにもなってて。それだけは気をつけて…気をつけすぎちゃったくらいなんですけど。
決勝はおもしろかったですね。長いコースで、ぶっつけ本番だったんで、逆にそれがおもしろかったです。
まぁ、本当は昨日結果を出したかったんですけど、昨日はダメで。まぁ、今日少しは挽回できたかなぁ、とは思います。
でも、やっぱり川畑真人とやりたかった! それに勝たないとちょっとモヤモヤが残りますね。