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レポートReport

ミドルウエストの松山北斗が優勝!

決勝戦 決勝戦

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単走Tanso

ノース代表の清水大輔がトップ通過!

  • Tanso 1st Place

    N-1 清水 大輔 ( Fyl Fot ) SOARER [ JZZ30 ]

    清水大輔の走り

    練習走行時から好走を連発していたノースディビジョンのチャンピオン清水が、1本目に98.15点を出してトップ通過を果たした。

  • Tanso 2nd Place

    N-3 本間 雄臣 SKYLINE [ ER34 ]

    本間雄臣の走り
  • Tanso 3rd Place

    C-5 駒崎 亮介 CHASER [ JZX100 ]

    駒崎亮介の走り

 今年で7回目となるMSFシュートアウトは、ノース、イースト、セントラル、ミドルウエスト、オキナワの5地区から45名が参加。残念ながらウエストとサウスの2地区は、諸事情により地区戦の開催ができなかったため、今回は欠場となった。
 会場となったのは3年連続となる富士スピードウェイ・ジムカーナコースで、前日に審判員とGPドライバーの協力により熟考されたコースレイアウトは、走らせかたひとつで審判席から大きく見えかたが異なる難易度の高いコースとして設定された。
 まずは単走。各ディビジョン上位3名の合計15名と、それ以外でベストアベレージがよかった1名が追走に進出できる競技ルール。今年はさらに総合順位にポイントを付け、合計ポイントがイチバン高い地区に、賞金20万円を贈呈するという地区ごとの戦いも追加された。
 練習走行が2回あったものの、審判員が望むスピードとラインに乗せてくる選手が少なく、単走では総合得点が全体的に低い評価となってしまった。
 ただ、当日の気温は低くフロントタイヤの温めかたに苦労する選手が多いなか、ノース地区の元気のよさが目立ち「路面温度などまったく問題ない!」とばかりに、北海道ならではのマシンコントロールをみせ、単走の総合1位と2位をノース地区が占める結果となった。

  • Pick Up It !!

    伊東 修平 [ PS13 ]

    伊東修平の走り

    セントラルディビジョンのチャンピオンを獲得し、D1東日本シリーズでも結果を残している伊東修平。しかし、この日は練習走行から走りがまとまらず、単走に入ってからも伸び悩み、雨谷にセカンドベストの差で敗れて追走進出を逃した。

  • Pick Up It !!

    長縄 一平 [ S14 ]

    長縄一平の走り

    また、ミドルウエストのシリーズチャンピオンである長縄一平も伊東とおなじように要求されたラインを通すことができず…。2本とも得点を伸ばすことができないまま単走で敗退した。

単走 結果

Pos. No. Driver Car Best Ave.
1 N-1 清水 大輔 JZZ30 98.15
2 N-3 本間 雄臣 ER34 98.10
3 C-5 駒崎 亮介 JZX100 97.95
4 E-1 鈴木 彰悟 RPS13 97.90
5 E-2 米山 和樹 RPS13 97.85
6 M-4 松山 北斗 PS13 97.45
7 O-1 仲村渠 亮 RPS13 97.45
8 M-3 武居 勇 S15 97.40
9 N-4 高倉 凌輔 RPS13 97.35
10 E-5 秋元 達央 JZX90 97.35
11 C-10 西澤 裕也 RPS13 97.35
12 C-2 岡田 竜也 PS13 97.30
13 C-8 雨谷 雄一 S15 97.30
14 C-1 伊東 修平 PS13 97.30
15 N-2 杉野 智紀 S14 97.20
16 C-9 鯨井 雄人 RPS13 97.20
17 C-3 小金澤 健次 RPS13 97.15
18 C-7 風間 光輝 RPS13 97.15
19 C-4 北澤 淳 JZX90 97.15
20 N-5 高橋 正治 JZX90 97.15
21 E-6 廣田 真透 GC8 97.15
22 E-4 落合 正宗 PS13 97.15
23 C-6 姉帯 大恭 S15 97.10
Pos. No. Driver Car Best Ave.
24 O-3 高安 英二 S14 97.10
25 M-7 小島 正浩 AE86 97.10
26 M-10 山川 誠太 AE85 97.05
27 E-7 伊藤 博幸 RPS13 97.05
28 O-4 高安 哲二 JZX100 97.05
29 O-7 下地 勝紀 S15 97.05
30 O-8 伊波 尚人 S14 97.05
31 O-6 伊波 哲也 S15 97.00
32 E-8 田本 向基 ECR33 96.95
33 M-6 岸梅 美幸 PS13 96.95
34 E-3 飯田 曜二 S14 96.95
35 M-9 野中 陽介 RPS13 96.95
36 M-8 百瀬 豊 PS13 96.95
37 M-1 長縄 一平 S14 96.90
38 E-9 柳下 浩一 ECR33 96.85
39 O-2 平敷 広和 S14 96.80
40 M-5 金田 悠希 JZX100 96.75
41 M-2 市橋 良平 FC3S 96.60
42 O-9 高安 継哉 S13 75.00
43 O-5 石垣 拓人 RPS13 60.00
44 O-10 平良 正芳 S14 55.00
45 E-10 妻野 光宏 RPS13 0.00

は追走進出者

追走トーナメントTsuiso Tournament

ミドルウエストの松山北斗が優勝!

  • Final Battle

    松山 北斗 SILVIA [ PS13 ] vs 本間 雄臣 SKYLINE [ ER34 ]

    決勝戦

    松山は本間の懐にビタビタに入り込みながらも最後のセクションでミスがあり再戦に。そしてはじまった再戦1本目は、またもや松山が単走通りの後追いを決め、入れ替えた後追いでもミスなく走りきって優勝を決めた。

  • 決勝戦
  • 決勝戦

 追走では、先行は単走と同様の走り、後追いは審判席前でどれだけ後追いが先行に合わせきることができるかが争点となった。
 後追いの選手は、自分の走りと先行のスピード差から、ドリフトを維持できずに戻ったりインベタになってしまうことも多く、先行は後追いを引き離そうとオーバーラン気味となり減点されることもあり、サドンデスがない状態で決着がつく展開になった。
 ベスト16終了時点で、ノースは3名すべてが勝ち上がり、逆にセントラルはすべて敗退となり地区ポイントの争いから早くも脱落してしまった。
 そしてベスト4に進出したのは、ノースの清水大輔と本間雄臣、ミドルウエストの松山北斗、イーストの鈴木彰悟。走るごとに追走レベルもあがり、両対戦ともに接触寸前の追走らしい接近戦をみせ、ミドルウエスト松山とノース本間が決勝に進出した。着実にミスなく勝ち上がってきた松山と、非常に接近度の高い追走を見せてきた本間の戦いは、1回目での決着はつかず、初のサドンデスに。お互いに相手のスピードを考えながらの間隔を保った追走は、ほんのわずかな差でミドルウエスト地区の松山北斗が統一全国チャンピオンを獲得した。
 また、地区ごとのポイント争いでは、総合で2,3,6位を獲得したノース地区が優勝。賞金20万円を受け取った。

  • 3rd Place Battle !!

    清水 大輔 [ JZZ30 ] vs 鈴木 彰悟 [ RPS13 ]

    清水vs鈴木

    ギヤが入りづらくなるトラブルをかかえていた清水だったが、追走に入ってからも好走を連発して勝ち上がった。3位決定戦ではイーストディビジョン2位の鈴木彰悟と対戦し、きっちりと合わせ込む後追いで技術力の高さを見せつけ勝利した。

  • Pick Up Battle !!

    高安 哲二 [ JZX100 ] vs 鈴木 彰悟 [ RPS13 ]

    高安vs鈴木

    イーストディビジョンシリーズ2位を獲得した鈴木彰悟。シーズン中にマシンを全損させ、今回は父親からS14タービン仕様のRPS13をレンタル。パワー的につらそうな場面も多々見られたが、なんとか勝ちあがって4位をゲットした。

トーナメントラダー

優勝WINNER

松山 北斗

SILVIA [ PS13 ]

松山北斗

 昨日見学に来てて、それがすごい効いててよかった。めっちゃうれしい! 追走もみんなレベル高いから楽しかったです。みんな遠くてよかった。いっしょに走ってて楽しかったけど、うまかったんで…。
 勝因はタイヤですかね。いつもはケンダカイザーなんですけど、今日は奮発してフェデラルの595RS-Rを履いて来たんです。追走でタイヤがよくてタイヤが進む分最初のうちはみんなに追いつきすぎて、追走の最後のほうは調整できたからよかったけど、前半の対戦は大変でしたね。

  • 2nd Place

    本間 雄臣 Rightz
    SKYLINE [ ER34 ]

    本間雄臣

    悔しいです。やっぱ軽量化されたシルビアには追いつけないですよね。タイヤ的にはそんなに差がないとは思うけど、加速勝負になるとやっぱ…。トラクションかかるようにもできるけど、それやっちゃうとミッションとかにも負担がかかりますし…。まあ、北海道がうえのほうにいけたんで、それはよかったですね。

  • 3rd Place

    清水 大輔 Fyl Fot
    SOARER [ JZZ30 ]

    清水大輔

    ちょっと朝からギヤが入らなくなるトラブルがあったんですけど、なんとかここまでこれて、結果も残せたのでうれしいです。

リザルトResults

最終順位

Pos. No. Driver Add. Team Car Color
1 M-4 松山 北斗 静岡県 SILVIA PS13
2 N-3 本間 雄臣 北海道 Rightz SKYLINE ER34
3 N-1 清水 大輔 北海道 Fyl Fot SOARER JZZ30
4 E-1 鈴木 彰悟 神奈川県 3UP 180SX RPS13
5 O-1 仲村渠 亮 沖縄県 Special with splash 180SX RPS13
6 N-4 高倉 凌輔 北海道 FLUTTER 180SX RPS13
7 E-5 秋元 達央 埼玉県 MARKⅡ JZX90 ガンメタ
8 O-4 高安 哲二 沖縄県 Special CHASER JZX100 白/赤
9 C-5 駒崎 亮介 埼玉県 CHASER JZX100
10 E-2 米山 和樹 栃木県 J-Produce with MGJ 180SX RPS13
11 M-3 武居 勇 長野県 136レーシング SILVIA S15
12 C-10 西澤 裕也 長野県 180SX RPS13
13 C-2 岡田 竜也 埼玉県 OKADAB. P with Selfish SILVIA PS13 桃色/銀
14 C-8 雨谷 雄一 東京都 SILVIA S15
15 O-3 高安 英二 沖縄県 Special SILVIA S14 赤/黒
16 M-7 小島 正浩 岐阜県 Bダッシュ LEVIN AE86