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D1 CHAMPIONS
Sep. 23 〜 25 D1GP EXHIBITION MATCH
at Chubu Centrair Airport Special Course

コースコンディション:ドライ
公式入場者数:26日(土) 4,393名 / 27日(日) 4,802名

Sun. Report

単走は上野が優勝!
追走は同チーム対決を佐久間が制す!

Tanso

完璧な走りで上野が100点連発!
  •  1st  
    上野 高広 320i[E92] TEAM VERTEX

    上野はきわめて安定した走りを繰り返し、最後までミスをせずに走りきった。

  •  2nd  
    日比野 哲也 トレノ[AE85]

 2日目の単走は、18名→8名→4名→2名→1名と絞られていくノックアウト方式でおこなわれた。前日の単走とはちがい、同点だった場合にはDOSSだけの得点で順位が決められることになった。
 ステージ1は、100点を出した今村、織戸、古口らが通過。ステージ2では、日比野、上野、手塚、古口の4名が100点を獲得してステージ3進出を果たした。そのステージ3では、手塚と古口がスピンをして脱落。決勝は上野vs日比野の対戦となった。
 1本勝負の決勝、上野はパワーのあるBMWでほとんど完璧な走りを披露。対する日比野は、審査席まえへ振り込むところでわずかにステアリング修正が入ってしまう。両者とも得点は100点。そこでDOSS得点での勝負となったが、わずかに上野がうわまわり、優勝を決めた。

◆ 単走ノックアウトStage 4 ◆
Pos. No. Driver Car Score
1 12 上野 高広 E92 100.00
2 8 日比野 哲也 AE85 100.00
 
◆ 単走ノックアウトStage 3 ◆
Pos. No. Driver Car Score
1 8 日比野 哲也 AE85 99.88
2 12 上野 高広 E92 97.98
▲ 以上 Stage4進出 ▲
3 9 手塚 強 BNR32 70.83
4 7 古口 美範 RPS13 44.19
 
◆ 単走ノックアウトStage 2 ◆
Pos. No. Driver Car Score
1 8 日比野 哲也 AE85 100.00
2 12 上野 高広 E92 100.00
3 9 手塚 強 BNR32 100.00
4 7 古口 美範 RPS13 100.00
▲ 以上 Stage3進出 ▲
5 10 織戸 学 JZA80 99.07
6 1 今村 陽一 S15 97.84
7 5 末永 正雄 SE3P 72.66
8 16 高山 健司 FD3S 43.26
 
◆ 単走ノックアウトStage 1 ◆
Pos. No. Driver Car Score
1 1 今村 陽一 S15 100
2 10 織戸 学 JZA80 100
3 12 上野 高広 AE85 99.91
4 8 日比野 哲也 AE85 98.92
5 7 古口 美範 RPS13 100
6 5 末永 正雄 SE3P 99.73
7 16 高山 健司 FD3S 99.51
8 9 手塚 強 BNR32 99.43
▲ 以上 Stage2進出 ▲
9 3 川畑 真人 RPS13 99.23
10 13 高橋 邦明 GRX130 98.88
11 2 齋藤 太吾 JZX90 98.83
12 4 熊久保 信重 C33 98.7
13 14 佐久間 達也 S15 98.38
14 11 時田 雅義 GRS184 97.69
15 6 野村 謙 ER34 96.76
16 18 廣田 友和 GRS191 96.42
17 15 末永 直登 CT9A 96.37
18 17 田所 義文 AE86 94.52

Tanso CHAMPION

上野 高広
TEAM VERTEX
320i [ E92 / 白 ]


 BMWに乗り換えてから、だいぶ苦労して、やっとここまで来ることができました、ありがとうございます。
 山下くんにスポッターをやってもらってるんですけど、そのアドバイスがすごくよくて……。あとスタッフのみんな、応援してくれるみんな……選手のみんなまで応援してくれて、ホントに3年間苦労してきて「よかったな」といま思ってます。ありがとうございました。

Tsuiso Final

佐久間がビタビタ走行連発!
  •  Final Battle  
    川畑 真人 [RPS13] vs 佐久間 達也 [S15]

    佐久間は最後まで集中力を保って、ミスをせずに川畑の追撃から逃げ切った。

 追走は、まずチャンピオン経験者以外によるウィナーズバトル追走トーナメント14がおこなわれた。ここでの優勝者がチャンピオンズバトル4の優勝者と戦うのだ。
 ここでは佐久間が好調だった。時田を再々戦のすえに倒すと、野村、末永(直)に対してもビタビタの接近ドリフトを連発して決勝に進出した。もうひとりの決勝進出者は、単走で2位だった日比野だ。日比野も高いドリフトスピードを武器にここまで勝ち上がってきた。
 そして決勝。1本目は日比野が先行だ。佐久間も振り返しは鋭かったが、日比野のインに入りきるところまではいけず、イーブンの判定。そして2本目。佐久間が先行でもいい走りをすると、日比野が2コーナーでアウトに流され、佐久間の後ろにまわってしまう。これで佐久間の勝ちとなった。
 そしてチャンピオン経験者4名によるチャンピオンズバトル4。今村vs熊久保は、熊久保が今村をプッシュしてしまって今村の勝ち。齋藤vs川畑は、齋藤が2コーナーで流され、川畑が勝った。
 前日の決勝とおなじカードとなった今村vs川畑のチャンピオンズバトル4の決勝。まずは川畑が後追いから今村のインに入り、わずかにアドバンテージを獲得する。2本目、今村も執念で川畑に食らいつき、近い距離を保っていたが、4コーナーでインカットしつつドリフトがもどってしまう。これで川畑が優勝した。
 そして、ウィナーズバトルとチャンピオンズバトル4の優勝者が対戦するチャンピオン・オブ・チャンピオンズ。対戦カードは川畑vs佐久間という、チームメイト同士のバトルとなった。
 1本目は川畑が先行。佐久間は審査席前で距離を詰めて川畑のインに入ってアドバンテージを取ったが、2本目は2コーナー手前の振り返しから川畑が佐久間のインに入る見事な走りを見せて、勝負は再戦にもつれた。再戦の1本目、佐久間がまたしてもビタビタの接近ドリフトを見せてアドバンテージを獲得。2本目、川畑は加速区間で出おくれ、佐久間のインに入りきれない。これで佐久間の優勝が決まった。

Champion of Champions

佐久間 達也
Team TOYO TIRES DRIFT with GP SPORTS
SILVIA [ S15 / 青 ]


 ありがとうございます。ホントにいいチームにお世話になってですね、だいぶ「勝つ」「勝つ」といわれてからだいぶ長い日々を送ってきました。やっとこれで駒形社長をはじめ、仲間と練習した成果が出たと思います。ホントにいままで応援してくれたみなさん、ありがとうございました !
 ベスト14で徐々にペースが自分的にも上がっていって、なんかそのまま決勝戦まで行ってしまったっていう気がしました。で、決勝戦ではもう集中力を切らさずにとりあえず走ろうと心がけて優勝することができました。それとあと歴代チャンピオンと戦うということで、こんなのホントめったにできない機会だと思って、気合いを入れ直し、最後までホントに集中して走ることができたのが勝因だと思います。
 ホントに遅くまでみなさん集まっていただいて、ありがとうございました。またがんばりますんで、よろしくお願いします。

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