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第7戦 レポート Rd.7 Report

中村が末永(直)を倒して初優勝！
横井がD1史上ふたりめの2連覇を達成！

決勝戦 表彰式

第7戦 単走決勝 Rd.7 Tanso Final

齋藤が異次元の走りでスープラ初の単走優勝！

  • Tanso 1st Place

    齋藤 太吾 ( FAT FIVE RACING ) GR SUPRA [ A90 ]

    齋藤太吾の走り

  • Tanso 2nd Place

    植尾 勝浩 SILVIA [ S15 ]

    植尾勝浩の走り

  • Tanso 3rd Place

    日比野 哲也 SILVIA [ S14 ]

    日比野哲也の走り

　オートポリスでの最終戦は、これまでとおなじファイナルコーナーの逆走という競技区間。ただし、スタート位置は昨年よりも下げられ、よりスピードをのせて進入するかたちになった。なお、このラウンドは土曜日に単走をおこない、日曜日に追走トーナメントが実施された。
　単走決勝は、ランキング2位からタイトルを狙う松井が最初に走行した。大きなミスはなかったものの、飛び込み時の角度安定性や最後のセクターの角度不足での減点が大きく、95.40点という低い得点となる。
　そして、おなじグループで走行したランキング首位の横井も、審判席まえではみ出し、95.69点。松井は2本めの走行でも振り返し後の角度不足や審判席まえの指定ゾーン外しなどにより1本めの得点を超えられない。
　さらに横井も2本めに振り返し後の角度や審判席まえのゾーン外しで点を落とし、追走進出がむずかしい状況になった。
　Aグループでは、日比野が鋭い振り出しと振り返しで99.48点を出し、トップに立ったが、Bグループの齋藤は、1本めに98.78点という高得点で通過をほぼ確実にすると、2本めは奥まで突っ込んで194.79km/hという進入速度から急激にものすごい角度をつけ、高い車速と深い角度を維持して走りきり、101.07点を獲得。トップに立った。
　その後、おなじグループで走行した植尾が、齋藤をうわまわる196.55km/hから鋭い振りと大きな角度で飛び込んだが、全体的には齋藤におよばず99.51点。その後のグループでは、日比野、植尾、齋藤の得点をうわまわる選手は出ず、齋藤がGRスープラを投入してから初の単走優勝となった。
　そして、松井と横井は単走で敗退し、松井はチャンピオン争いから脱落。横井は小橋と藤野の最終順位しだいという展開になった。
　いっぽう単走シリーズトップにいた北岡は8位で通過し、単走シリーズチャンピオンを獲得した。

  • Tanso Topics

    松井 有紀夫 RX-7 [ FD3S ]

    松井有紀夫

    練習走行では高得点を出せていた松井。1本めは確実に通過できる得点を狙って行ったが、予想よりもずっと低い点となり、リズムを崩した。

  • Tanso Topics

    横井 昌志 SILVIA [ S15 ]

    横井昌志

    1本め、感触はわるくなかったというが、わずかに攻めすぎ、タイヤをダートに落としてしまった横井。2本めは進入でミスをして敗退となった。

  • Tanso Topics

    上野 高広 RC [ GSC10 ]

    上野高広

    前戦のあと、足まわりのセッティングを煮詰めてきた上野は、レクサスRCで初の追走進出を果たした。なお、まだLSDは入っておらずデフは直結だという。

  • Tanso Topics

    田中 省己 SILVIA [ S15 ]

    田中省己

    単走の本番直前でブレーキ系統にトラブルを生じた田中。フットブレーキなしで本番走行を試みたが、単走通過はならなかった。

  • Tanso Topics

    時田 雅義 86 [ ZN6 ]

    時田雅義

    今季はマシントラブルやクラッシュなどで苦戦していた時田だが、勢いのある振り出しや、ドリフトスピードの高さなどで得点を稼ぎ、今季初の追走進出を決めた。

  • Tanso Topics

    北岡 裕輔 MARKⅡ [ JZX100 ]

    北岡裕輔

    北岡は高い進入速度やクイックな振り出しなどで得点を稼ぎ、小橋や松井、横井の得点が伸びなかったこともあって単走シリーズチャンピオンを獲得した。

単走決勝 結果

Pos. Grp. No. Driver Car Best 2nd
1 B 87 齋藤 太吾 A90 101.07 98.78
2 B 15 植尾 勝浩 S15 99.51 97.99
3 A 18 日比野 哲也 S14 99.48 96.99
4 C 99 中村 直樹 S15 98.74 86.02
5 D 45 畑中 真吾 JZX100 98.61 97.16
6 D 66 藤野 秀之 RPS13 98.40 98.32
7 C 90 川畑 真人 A90 98.35 97.14
8 D 52 北岡 裕輔 JZX100 98.32 98.17
9 A 78 上野 高広 GSC10 98.01 96.16
10 B 8 時田 雅義 ZN6 97.70 94.24
11 B 5 内海 彰乃 S15 97.60 96.10
12 C 95 D. Toyingcharoen ZN6 97.56 95.29
13 B 4 小橋 正典 S15 97.16 96.80
14 B 9 末永 直登 S15 97.06 96.06
15 D 84 Charles Kaki Ng S15 96.85 95.92
16 A 81 唄 和也 RPS13 96.76 95.35
▲ 追走トーナメント進出 ▲
Pos. Grp. No. Driver Car Best 2nd
17 A 2 田中 省己 S15 96.28 90.22
18 A 61 寺町 邦彦 S15 96.13 96.03
19 A 70 横井 昌志 S15 95.69 95.63
20 A 7 松井 有紀夫 FD3S 95.40 93.99
21 B 22 木口 健治 C33 94.24 93.99
22 C 43 田所 義文 AE86 94.19 55.24
23 D 51 岩井 照宜 FC3S 94.15 86.76
24 D 16 山口 孝二 S15 93.96 84.90
25 B 17 下田 輝昭 PS13 93.55 90.10
26 C 62 石川 隼也 Z33 93.47 88.04
27 C 46 末永 正雄 S15 92.80 92.79
28 D 31 渕上 勝 S15 92.44 90.14
29 D 49 松田 博行 S15 90.12 89.40
30 C 73 斎藤 育生 JZX100 89.86 86.23

第7戦 単走優勝 Rd.7 Tanso WINNER

齋藤 太吾

FAT FIVE RACING
GR Supra MONSTER Edition [ A90 ]

齋藤太吾

　今年から新しいスープラでやらせてもらって、ずっと勝つことができなかったので、やっと1勝、単走優勝することができて(昨日は)最高の気分だったんですけど、今日は(追走でクラッシュして)最低の気分になってるんで、出直します。調子に乗りすぎました。すみませんでした。
(今回どういう走りを目指していたか) 練習日から、どう走りたいというイメージもあまりなかったんですけど、走ってみて、あのクルマがすごく調子よくて、なんでもできるかんじになっていたので、めいっぱいやれるだけやってみました。今回のコースだとできる限りやってあんなかんじになりました。
　で、まぁ今日は追走で、なんかつかむまえにぶつかっちゃったので、残念です。

第7戦 追走トーナメント Rd.7 Tsuiso Tournament

横井が史上2人目の2連覇
そして中村が雪辱の初優勝！

  • Final Battle

    中村 直樹 SILVIA [ S15 ] vs 末永 直登 SILVIA [ S15 ]

    中村直樹vs末永直登
  • 中村直樹vs末永直登
  • 中村直樹vs末永直登

　チャンピオン争いは3名に絞られた。小橋がベスト4に勝ち上がれば小橋、小橋がそのまえに敗退し藤野が決勝に勝ち上がれば藤野、ふたりがそこまで行けなければ横井がシリーズチャンピオンを獲得する。
　まず、小橋はベスト16で強敵･中村と対戦した。第5戦の決勝では中村に勝った小橋だが、今回は2本ともミスをし、先行時には中村に寄せられたこともあって敗北。中村は第5戦のリベンジを果たし、小橋はタイトル争いから脱落した。
　ベスト16で内海に勝利した藤野はベスト8で末永(直)と対戦。後追い時に近い距離に寄せた藤野だが、ドリフトのもどりで大きく減点されてアドバンテージがとれず、僅差で敗れてしまった。この瞬間、横井の2年連続シリーズチャンピオンが決まった。
　ベスト４に勝ち上がったのは、北岡、中村、植尾、末永(直)。全員がＤ１ストリートリーガルシリーズのチャンピオン経験者だ。
　まずは北岡と中村が対戦した。ベスト16とベスト8では、審判席まえでタイヤをダートに落としていた中村だが、ここではきっちりコース内におさめ、逆に北岡がダートにはみ出すミスをするなどして中村が勝った。
　植尾vs末永(直)の対戦は、1本めにスピードとDOSS点で植尾がうわまわったが、2本めは植尾が加速で大きく離され、審判席まえではアウトに飛び出すミス。これによって末永の決勝進出が決まった。
　決勝は中村vs末永(直)。じつは2008年にD1ストリートリーガルシリーズでデッドヒートを繰り広げたふたりで、内容はつねに僅差ながら、対戦成績では末永が大きくうわまわっている。D1グランプリシリーズでの初優勝をかけた中村にとっては大きな壁だ。
　1本め、先行の中村は速かったものの通過指定ゾーンをひとつはずし、末永にアドバンテージがつく。2本め、中村は後追いからビタビタの接近ドリフトを仕掛け、いっぽう末永は審判席まえでコースから大きくはみ出してしまい、逆転で中村の初優勝が決まった。

  • Semi Final Battle

    北岡 裕輔 [ JZX100 ] vs 中村 直樹 [ S15 ]

    北岡裕輔vs中村直樹

    1本め、北岡は勢いよく振り出してコーナーに飛び込んだが、中村は離されることなく、しっかりついていってアドバンテージを獲得した。

  • Semi Final Battle

    植尾 勝浩 [ S15 ] vs 末永 直登 [ S15 ]

    植尾勝浩vs末永直登

    植尾先行時は末永が近づけず、植尾がアドバンテージをとったが、植尾は後追いの加速でホイールスピンを過度にさせてしまって敗れた。

  • Pick Up Battle

    中村 直樹 [ S15 ] vs 小橋 正典 [ S15 ]

    中村直樹vs小橋正典

    1本めの差はわずかだったが、2本めの小橋先行時、小橋はダートにはみ出し、中村はきっちり接近ドリフトを決めて、中村が勝った。

  • Pick Up Battle

    齋藤 太吾 [ A90 ] vs 北岡 裕輔 [ JZX100 ]

    齋藤太吾vs北岡裕輔

    北岡がわずかにリードして迎えた2本め、齋藤は飛び込みで狙いすぎたうえに振り出しが遅れて北岡をプッシュ。自らもクラッシュしてしまった。

  • Pick Up Battle

    末永 直登 [ S15 ] vs 藤野 秀之 [ RPS13 ]

    末永直登vs藤野秀之

    藤野はビタビタに接近したが､ドリフトがもどって敗退。ダートに落ちた先行の末永がコース上に復帰してきたときに、行き場が苦しくなったという。

  • Pick Up Battle

    植尾 勝浩 [ S15 ] vs 川畑 真人 [ A90 ]

    植尾勝浩vs川畑真人

    川畑は後追い時に、コーナーで振り返した際、角度をつけすぎたようで、失速ぎみにドリフトが大きくもどり、敗退となった。

第5戦トーナメントラダー

第7戦 優勝 Rd.7 WINNER

中村 直樹

Team VALINO N-STYLE ALIVE FNATZ
CRYSTAL HE 極 SILVIA [ S15 ]

中村直樹

　初優勝ってことで、いろんなひとの協力を得て最後まで走りきることができたので、めっちゃうれしかったです。ヴァリノタイヤさんのチカラも借りながら、スポンサーさんにも協力していただいて、最終戦でいい結果を出すことができてよかったです。
(エビスで負けた小橋選手、D1ストリートリーガルシリーズ時代から負け越していた末永(直)選手に勝てた要因は) 冷静に走ってただけなんで、自分としてはスカッとした勝ちかたではないというか、相手がミスっていったんで、自分のスタイル的にはガチン！とやっつけてスカッとして勝ちたいですね。
(ベスト16、ベスト8ではアウトではみ出していたが) ベスト8までは足まわりがぜんぜん煮詰まってなくて、ゆっくり振り返してもアウトではみ出す状態だったんで「オレ今日もうたぶん無理やな」ってあきらめかけてたんですけど、ベスト4からは気合いいれやんと無理やろうなと思って、足のセットを急きょやって、一か八かでやったら、けっこうよくなったんで、ぜんぜんハミ出んくなりました。
(初優勝のタイミングは予想していたか、思ったより早かったか) もっと早くに勝ちたかったんですけど、ちょっと時間かかっちゃいましたね。思うようにいかなくて。D1に慣れるのに時間がかかりましたね。

  • The 2nd Place

    末永 直登 SILVIA [ S15 ]

    末永直登

  • The 3rd Place

    植尾 勝浩 SILVIA [ S15 ]

    植尾 勝浩

  • Best Performance Team

    Team VALINO N-STYLE ALIVE FNATZ

    Team VALINO N-STYLE ALIVE FNATZ

  • Best Maintenance Team

    Team TOYO TIRES DRIFT - 1

    Team TOYO TIRES DRIFT - 1

第7戦 リザルト Rd.7 Results

入賞者 優勝者インタビュー

総合順位

Pos. No. Driver Team Car Car Color Tire Point
1 99 中村 直樹 Team VALINO N-STYLE ALIVE FNATZ SILVIA S15 Pink/Purple VL 25 1
2 9 末永 直登 LINGLONG TIRE DRIFT Team ORANGE SILVIA S15 White/Blue LL 21
3 15 植尾 勝浩 VALINO Z.S.S. Racing SILVIA S15 Black/Red VL 18 3
4 52 北岡 裕輔 TEAM MORI MARKⅡ JZX100 Red VL 16
5 87 齋藤 太吾 FAT FIVE RACING GR SUPRA A90 Black ZE 13 4
6 45 畑中 真吾 VALINO IGM RACING MARKⅡ JZX100 Black VL 12
7 66 藤野 秀之 Team TOYO TIRES DRIFT - 1 180SX RPS13 Blue/White TY 11
8 90 川畑 真人 Team TOYO TIRES DRIFT - 1 GR SUPRA A90 Blue/White TY 10
9 18 日比野 哲也 Team SunRISE RACING SILVIA S14 Blue/Orange VL 8 2
10 78 上野 高広 TEAM VERTEX VALINO RC GSC10 White/Red VL 7
11 8 時田 雅義 AST D1 Project & 俺だ Racing 86 ZN6 Black/Pink GY 6
12 5 内海 彰乃 DIXCEL 5FIVEX TIRES D1 Racing SILVIA S15 White FI 5
13 95 Daychapon Toyingcharoen Team TOYO TIRES DRIFT - 2 86 ZN6 Blue/White TY 4
14 4 小橋 正典 LINGLONG TIRE DRIFT Team ORANGE SILVIA S15 White/Blue LL 3
15 84 Charles Kaki Ng D-MAX RACING TEAM SILVIA S15 Blue NK 2
16 81 唄 和也 ORIGIN Labo. Racing 180SX RPS13 Silver GY 1

TIRES ＝ TY：TOYO TIRES　VL：VALINO TIRES　LL：LINGLONG TIRE　GR：GOODRIDE　NK：NANKANG　FI：FIVEX TIRES　ZE：ZEKNOVA TIRES　DL：DUNLOP　GY：GOODYEAR　RY：RYDANZ　TA：TRI-ACE　VI：VITOUR TIRE

単走順位

Pos. No. Driver Team Car Car Color Tire Point
1 87 齋藤 太吾 FAT FIVE RACING GR SUPRA A90 Black ZE 20
2 15 植尾 勝浩 VALINO Z.S.S. Racing SILVIA S15 Black/Red VL 16
3 18 日比野 哲也 Team SunRISE RACING SILVIA S15 Blue/Orange VL 15
4 99 中村 直樹 Team VALINO N-STYLE ALIVE FNATZ SILVIA S15 Pink/Purple VL 14
5 45 畑中 真吾 VALINO IGM RACING MARKⅡ JZX100 Black VL 13
6 66 藤野 秀之 Team TOYO TIRES DRIFT - 1 180SX RPS13 Blue/White TY 12
7 90 川畑 真人 Team TOYO TIRES DRIFT - 1 GR SUPRA A90 Blue/White TY 11
8 52 北岡 裕輔 TEAM MORI MARKⅡ JZX100 Red VL 10
9 78 上野 高広 TEAM VERTEX VALINO RC GSC10 White/Red VL 8
10 8 時田 雅義 AST D1 Project & 俺だ Racing 86 ZN6 Black/Pink GY 7
11 5 内海 彰乃 DIXCEL 5FIVEX TIRES D1 Racing SILVIA S15 White FI 6
12 95 Daychapon Toyingcharoen Team TOYO TIRES DRIFT - 2 86 ZN6 Blue/White TY 5
13 4 小橋 正典 LINGLONG TIRE DRIFT TeamORANGE SILVIA S15 White/Blue LL 4
14 9 末永 直登 LINGLONG TIRE DRIFT TeamORANGE SILVIA S15 White/Blue LL 3
15 84 Charles Kaki Ng D-MAX RACING TEAM SILVIA S15 Blue NK 2
16 81 唄 和也 ORIGIN Labo. Racing 180SX RPS13 Silver GY 1

TIRES ＝ TY：TOYO TIRES　VL：VALINO TIRES　LL：LINGLONG TIRE　GR：GOODRIDE　NK：NANKANG　FI：FIVEX TIRES　ZE：ZEKNOVA TIRES　DL：DUNLOP　GY：GOODYEAR　RY：RYDANZ　TA：TRI-ACE　VI：VITOUR TIRE

チーム順位

Pos. No. Team Driver Tire Point
1 99 Team VALINO N-STYLE ALIVE FNATZ 中村 直樹 VALINO TIRES 26
2 9 LINGLONG TIRE DRIFT Team ORANGE 末永 直登 LINGLONG TIRE 20
3 15 VALINO Z.S.S. Racing 植尾 勝浩 VALINO TIRES 15
4 52 TEAM MORI 北岡 裕輔 VALINO TIRES 10
5 87 FAT FIVE RACING 齋藤 太吾 ZEKNOVA TIRES 6
6 45 VALINO IGM RACING 畑中 真吾 VALINO TIRES 6
7 66 Team TOYO TIRES DRIFT - 1 藤野 秀之 TOYO TIRES 6
8 90 Team TOYO TIRES DRIFT - 1 川畑 真人 TOYO TIRES 6
9 18 Team SunRISE RACING 日比野 哲也 VALINO TIRES 3
10 78 TEAM VERTEX VALINO 上野 高広 VALINO TIRES 3
11 8 AST D1 Project & 俺だ Racing 時田 雅義 GOODYEAR 3
12 5 DIXCEL 5FIVEX TIRES D1 Racing  内海 彰乃 FIVEX TIRES 3
13 95 Team TOYO TIRES DRIFT - 2 Daychapon Toyingcharoen TOYO TIRES 3
14 4 LINGLONG TIRE DRIFT Team ORANGE 小橋 正典 LINGLONG TIRE 3
15 84 D-MAX RACING TEAM Charles Kaki Ng NANKANG 3
16 81 ORIGIN Labo. Racing 唄 和也 GOODYEAR 3

シリーズチャンピオン Series CHAMPION

横井 昌志

D-MAX RACING TEAM
D-MAX S15 SILVIA [ S15 ]

横井昌志

　なんとかシリーズチャンピオンを獲れてうれしく思います。ただエビス戦から3戦連続0ポイントということで、まだまだだなあと自分のなかで思います。たまたま前半がよかっただけで、先行逃げ切りで行けてよかったかなというふうに思います。
　ホントに尻下がりでシリーズチャンピオンをとるということが、こんなに中途半端なんだなあという初体験をしましたので、来年はもっと気持ちよく3連覇を目指していきたいと思います。
(今季カギになったラウンドは？) ボクのなかでは前半2戦でしかポイントをとれてないんですけど、去年一昨年とポイントをとれていなかった筑波で2連勝できたっていうことが、やはりいちばん流れもよくいけるきっかけになったんじゃないかと思います。
　そのあとの北海道は去年も調子よかったので……ただ、今年の北海道では(DOSSの)ポイントもそんなにとれてなかったので、そのなかで3位と何位かに(※2位)に入れたんですけど、なんとか踏ん張ったかなと思います。
(後半戦の失速の原因は、なにか心当たりがある？) いや、とくになく……エビスのクラッシュがあったので、エビスの2戦目は直りきってなかったのかな、とか。2戦目も完璧な状態で行ったつもりだったんですけど。なにか自分の心と身体とクルマのバランスが悪かったのかなと思いますけど、エビスの練習もすごく調子がよかったので、いい状態でいったんですけど、まぁなにか歯車が狂ったのかなと思います。自分では理由はわかりません。

  • Series 2nd Place

    松井 有紀夫 RX-7 [ FD3S ]

    松井有紀夫

  • Series 3rd Place

    藤野 秀之 180SX [ RPS13 ]

    藤野秀之

  • Series 4th Place

    末永 直登 SILVIA [ S15 ]

    末永直登

  • Series 5th Place

    小橋 正典 SILVIA [ S15 ]

    小橋正典

  • Series 6th Place

    中村 直樹 SILVIA [ S15 ]

    中村直樹

  • Series 7th Place

    日比野 哲也 SILVIA [ S14 ]

    日比野哲也

  • Series 8th Place

    北岡 裕輔 MARKⅡ [ JZX100 ]

    北岡裕輔

Tanso Series CHAMPION

北岡 裕輔

TEAM MORI
TEAM MORI パーツオフ VALINO MARKⅡ [ JZX100 ]

北岡裕輔

　単走シリーズ獲ったんですけど、今年に関しては単走のトップにいるよって知ったのが、前戦のエビス終わってからなんですよ。
　で、チームとしても単走シリーズを獲ろうとして動いていたわけではないんですけど、今年ヴァリノタイヤになって、ふだん練習とかでもクルマに乗らせてもらえる機会をそこそこ作れて、2年目になるので、ああいう馬力のあるクルマにも乗り慣れてきたのかなって自分では思ってます。
　で、チームとしても「こうしたい」「ああしたい」っていう要望を監督にいうと、それに対していろいろと動いてくれたりとか、いろいろやってもらっての結果なのかな、と思ってます。

Series Best Performance Team

D-MAX RACING TEAM

チーム代表：濱川拓也

D-MAX RACING TEAM

　ウチとしては2017年からの3連覇がかかっていたので、意識はしてましたね。2位とは18ポイントも離れていたので、横井が単走決勝で敗退したとしても、チャールズが追走に残っているし、ドライバーズランキングのほうは祈るしかない状況だったんですが「このタイトルだけはさすがにイケるやろ」と。
　でも、蓋を開けてみれば、ドライバーズランキングのほうは、ベスト8で藤野選手が敗退したことでチャンピオンを取ることができたんですが、末永(直)選手が勝ち上がったことでチームランキング争いはシビれる展開になりました。
　末永(直)が優勝すれば逆転されてしまうし、2位であれば逃げ切れる。もう、D1のルールブックを片手に最後までモニターから目が離せない状況で、まぁ結果的にはチームのタイトルもとれたわけですが、ヒヤヒヤでしたね。
　大きなポイントというわけではないんやけど、最終戦の3ポイントというのもあるし、ドライバーズランキングとしても横井がコケたエビスで、チャールズが松井選手に勝ってくれたのも効いてるうと思う。
　いっぽうが潰れたときも、もういっぽうがポイントを取ってくれていたので、2台でやってきたたかいがあったなと思いますね。

シリーズランキングトップ10 Series Ranking Top10

シリーズ入賞者 シャンパンファイト

ドライバーズランキングトップ10

Rank No. Driver Team Car Car Color Tires Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7 Total
1 70 横井 昌志 D-MAX RACING TEAM SILVIA S15 Blue NK 29 27 23 18 97
2 7 松井 有紀夫 Team RE雨宮 K&N RX-7 FD3S Blue TY 11 25 25 13 16 90
3 66 藤野 秀之 Team TOYO TIRES DRIFT - 1 180SX RPS13 Blue/White TY 18 21 17 22 11 89
4 9 末永 直登 LINGLONG TIRE DRIFT Team ORANGE SILVIA S15 White/Blue LL 10 19 6 10 21 21 87
5 4 小橋 正典 LINGLONG TIRE DRIFT Team ORANGE SILVIA S15 White/Blue LL 11 9 12 25 25 3 85
6 99 中村 直樹 Team VALINO N-STYLE ALIVE FNATZ SILVIA S15 Pink/Purple VL 17 14 21 4 26 82
7 18 日比野 哲也 Team SunRISE RACING SILVIA S14 Blue/Orange VL 24 17 16 3 5 10 75
8 52 北岡 裕輔 TEAM MORI MARKⅡ JZX100 Red VL 16 6 2 17 6 5 16 68
9 5 内海 彰乃 DIXCEL 5FIVEX TIRES D1 Racing SILVIA S15 White FI 16 10 4 20 11 5 66
10 45 畑中 真吾 VALINO IGM RACING MARKⅡ JZX100 Black VL 19 7 4 6 12 12 60

TIRES ＝ TY：TOYO TIRES　VL：VALINO TIRES　LL：LINGLONG TIRE　GR：GOODRIDE　NK：NANKANG　FI：FIVEX TIRES　ZE：ZEKNOVA　DL：DUNLOP　GY：GOODYEAR　RY：RYDANZ　TA：TRI-ACE　VI：VITOUR TIRE

各ラウンドの単走決勝1位、2位、3位、4位は、それぞれ4ポイント、3ポイント、2ポイント、1ポイントが加算される。

単走シリーズランキングトップ10

Rank No. Driver Team Car Car Color Tires Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7 Total
1 52 北岡 裕輔 TEAM MORI MARKⅡ JZX100 Red VL 12 12 2 20 12 7 10 75
2 18 日比野 哲也 Team SunRISE RACING SILVIA S14 Blue/Orange VL 16 20 7 4 10 15 72
3 66 藤野 秀之 Team TOYO TIRES DRIFT - 1 180SX RPS13 Blue/White TY 8 11 20 20 12 71
4 4 小橋 正典 LINGLONG TIRE DRIFT Team ORANGE SILVIA S15 White/Blue LL 16 14 14 8 12 4 68
5 45 畑中 真吾 VALINO IGM RACING MARKⅡ JZX100 Black VL 14 13 5 8 10 13 63
6 7 松井 有紀夫 Team RE雨宮 K&N RX-7 FD3S Blue TY 10 13 13 14 11 61
7 90 川畑 真人 Team TOYO TIRES DRIFT - 1 GR SUPRA A90 Blue/White TY 11 11 16 - 3 8 11 60
8 70 横井 昌志 D-MAX RACING TEAM SILVIA S15 Blue NK 20 15 15 10 60
9 99 中村 直樹 Team VALINO N-STYLE ALIVE FNATZ SILVIA S15 Pink/Purple VL 20 15 2 6 14 57
10 87 齋藤 太吾 FAT FIVE RACING GR SUPRA A90 Black ZE 2 16 16 20 54

TIRES ＝ TY：TOYO TIRES　VL：VALINO TIRES　LL：LINGLONG TIRE　GR：GOODRIDE　NK：NANKANG　FI：FIVEX TIRES　ZE：ZEKNOVA　DL：DUNLOP　GY：GOODYEAR　RY：RYDANZ　TA：TRI-ACE　VI：VITOUR TIRE

チームシリーズランキングトップ10

Rank Team Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Rd.6 Rd.7 Total
1 D-MAX RACING TEAM 26 26 20 15 10 3 3 103
2 LINGLONG TIRE DRIFT Team ORANGE 6 15 3 6 26 26 20 102
3 Team RE雨宮 K&N 6 26 26 6 10 74
4 Team TOYO TIRES DRIFT - 1 6 3 15 20 6 15 6 71
5 Team VALINO N-STYLE ALIVE FNATZ 6 6 20 3 26 61
6 Team SunRISE RACING 20 6 10 3 3 3 45
7 DIXCEL 5FIVEX TIRES D1 Racing 10 6 3 15 3 3 40
8 VALINO Z.S.S. Racing 3 20 15 38
9 TEAM MORI 10 3 3 6 3 3 10 38
10 VALINO IGM RACING 15 3 3 3 6 6 36

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