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D1 STREET LEGAL Rd.3 SETONAIKAI
July 4 - 5, 2015 at Setonaikai Circuit

コンディション:4日ウェット / 5日ドライ
公式入場者数:873名(2日間合計)
D1LL Rd.3 Report
Tanso Final
キレた飛び込みで草谷が単走優勝!
  •  1st  
    草谷 江利子 シルビア [PS13] くるまクリニック★R·Y·O★KRC with 梶原家

    1本目から98.35点を出した草谷が「ここでがんばれば追走がラクになる」と、2本目はさらに攻めた走りを決めて98.50点まで得点を伸ばし、はじめての単走優勝を果たした。
  •  2nd  
    塚本 奈々美 180SX [RPS13]
  •  3rd  
    谷口 美希 シルビア [PS13]

 中盤戦に突入したD1レディースリーグ。第1戦、第2戦と、単走決勝での敗退者は出ない戦いとなっていたが、今回は9名が参加したため、大きなミスをせずカクジツに得点を出すことが大切だった。
 採点ポイントはD1ストリートリーガルシリーズとおなじく、1コーナーでの振り出しと2コーナーまでの持っていきかた。
 開会式終了後に雨がパラついたため、コースインウォーミングアップ走行ののち、全車1周のチェック走行したあとに本番2本の走行がおこなわれた。
 まず最初に高得点を取ったのは草谷、高い車速からアウトラインいっぱいまで飛ばした走りで98.35点を獲得。そして97.75点で白井がつづき、はじめての瀬戸内海サーキットだった塚本もまずまずの走りで得点を出してきた。
 そして2本目、ここで最初の走者となった谷口美希が得点を伸ばしてくる。2年まえを思い起こさせるような思い切った飛び込みで暫定2位だ。
 つぎに走行した濱田は1本目に失敗している。あとのなくなった2本目、守りに入ることなく勢いのある飛び込みを見せたが…これまたなんと失敗。ほかの選手は濱田をうわまわる得点を出していたことで、この瞬間濱田の敗退が決まった。
 けっきょく2本目の走行で草谷が得点を伸ばして単走優勝! 塚本もさらに得点を伸ばして谷口をうわまわり2位通過を決めた。

  •  Pick Up  
    岩本 明日和 [PS13] かつて単走優勝したこともある瀬戸内海サーキットだが「カッコよく走れるイメージがわかない。わかってんねんけどできない。大のニガテ!」と、一昨年と去年で2年連続の単走決勝敗退。今回も得点は伸び悩んだが7位通過を果たした。
  •  Pick Up  
    濱田 恵里沙 [JZX100] 「ちいさくまわってダメなくらいだったら挑戦したいなぁ」と、2本とも攻め攻めで走った濱田。振り出しの勢いはすばらしかったが、審判席あとの区間で流れを止めることができずにスピン! 残念ながらここで敗退する結果となった。
◆ D1LL 単走決勝 結果 ◆
Pos. No. Driver Car Best
1 8 草谷 江利子 PS13 98.50
2 7 塚本 奈々美 RPS13 98.05
3 11 谷口 美希 PS13 98.00
4 1 石川 紗織 S14 97.95
5 6 白井 麻耶 PS13 97.85
6 5 岩崎 沙織里 PS13 97.85
7 2 岩本 明日和 PS13 97.75
8 9 田邉 愛弥 S14 97.00
▲ 以上 追走トーナメント進出 ▲
9 10 濱田 恵里沙 JZX100 77.00
Tanso WINNER
草谷 江利子
くるまクリニック★R·Y·O★KRC with 梶原家
シルビア [PS13]


 ありがとうございます! 瀬戸内海は3回練習に来ていて、大会で4回目だったんですけど、楽しく走れました。
 1本目にそこそこのを決めれたので「できたら1位を狙いたいな。もうちょっと!」と、追走はニガテなので単走でうえに行けたらラクになると思ってがんばりました。
 追走に残れたってのはスポッターから聞いていて「さらに上にいきたいならもう少しアクセルを踏んで」とのことだったので、そこは意識してましたね。昨日審判員の省己さんからもおなじことを言われてたんですが、それができたのでよかったです。
 梶原家のみんなとか、クルマをサポートしてくれている亮さんとか…みんなのおかげで走れてて、その結果が本番で出せてよかったと思います。クルマがホントに乗りやすくなってるので、楽しくは走れました。ぜんぜn不安な区は知れました。
 追走はけっこう備北とかでもいっしょに走っている愛弥ちゃんとなんで、勝つにしろ負けるにしろ楽しみながらしっかり走りたいですね。

Tsuiso Final Tournament
石川がキレイに合わせて2連勝!
  •  Final Battle  
    石川 紗織 [S14] vs 岩本 明日和 [PS13]

    石川先行の1本目に岩本は入り込めず、7対7のイーブン。入れ替えた2本目は石川がキッチリと寄せきって1ランクのアドバンテージを獲って優勝を決めた。

 ベスト8では単走優勝を決めた草谷が田邉に破れる波乱があったが、おおむね追走経験で勝るメンツが勝ちあがり、田邉、石川、谷口、岩本がベスト4進出を決めた。
 ベスト4の1対戦目は田邉と石川の対戦。田邉先行の1本目、思い切りのよい飛び込みから安定ラインを通過した田邉は悪くない走りだったが、それに石川は進入からキッチリと合わせてアドバンテージを獲得。
 入れ替えた2本目、最終コーナーから離されて出てきた田邉は追っかけモードになってしまったか、1コーナーから2コーナーでイン寄りのラインを走行していまいアドバンテージ石川。1本目も2本目もアドバンテージを獲得した石川が3戦連続の決勝進出を決めた。
 そしてベスト4もうひとつの対戦。瀬戸内海ではバグツンの強さを誇る谷口と強豪岩本の組み合わせだ。谷口先行の1本目、谷口は8ランクの評価を得る好走を決め、後追いの岩本は詰め寄れずイーブン。入れ替えた2本目も同様の展開で両者アドバンテージがとれない。そして再戦でもまったくおなじ展開となり、再々戦にもつれ込んだ。
 再々戦の1本目、やはり岩本は後追いで寄せきれずイーブン。しかし入れ替えた2本目、これまでミスなく走っていた後追いの谷口が最終コーナーで大きく姿勢を乱す! そのあとはなんとかフツーに走りきったが、これが決め手となって岩本が決勝に進出した。
 決勝戦は石川と岩本の対戦だ。石川先行の1本目、今回なかなか後追いでアドバンテージを獲ることのできない岩本はここでも入り込むことができない。そして入れ替えた2本目、キッチリと寄せきった石川にアドバンテージがついたことで、石川が今期2勝目をあげることになった。

  •  Best 4 Battle  
    田邉 愛弥 [S14] vs 石川 紗織 [S14]
  •  Best 4 Battle  
    谷口 美希 [PS13] vs 岩本 明日和 [PS13]
  •  Pick Up Battle  
    草谷 江利子 [PS13] vs 田邉 愛弥 [S14]
  •  Pick Up Battle  
    塚本 奈々美 [RPS13] vs 岩本 明日和 [PS13]
WINNER
石川 紗織
HOKKORINGO
シルビア [S14]


 

2nd

岩本 明日和
ZEUS
シルビア [PS13]


 

3rd

谷口 美希
D-MAX
シルビア [PS13]


 

Result
Pos. No. Driver Team Car Car Color Point
1 1 石川 紗織 HOKKORINGO シルビア S14 15
2 2 岩本 明日和 ZEUS シルビア PS13 11
3 11 谷口 美希 D-MAX シルビア PS13 8
4 9 田邉 愛弥 E.style.D シルビア S14 ピンク 6
5 8 草谷 江利子 くるまクリニック★R·Y·O★KRC with 梶原家 シルビア PS13 黄/赤 4
6 7 塚本 奈々美 頭文字D インパクトブルー 773 180SX RPS13 3
7 6 白井 麻耶 MORE DRIVE シルビア PS13 ピンク 2
8 5 岩崎 沙織里 Team NAUGHTY with 梶原家 and KRC シルビア PS13 1
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