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D1 STREET LEGAL Rd.4 MEIHAN
August 22 - 23 at Meihan Sports Land
Highlight
STOP THE KITAOKA !!
上位勢の巻き返しか、北岡の4連勝か…


開幕戦から3連勝を決め、ブッチギリの独走態勢を築く北岡裕輔。しかし去年の名阪戦は単走決勝でまさかの敗退。昨年の雪辱を晴らす前人未到の4連勝達成は実現するのか!?
 西日本にあるサーキットのなかで備北ハイランドサーキットと人気をわかつ名阪スポーツランド。D1ストリートリーガルが開催されるCコースでは、さまざまなドリフトイベントが開催されてるため、走り込んでいる選手が多い。
 とはいえ、もっともアウトラインを通過しなければならない1コーナーから2コーナーにかけてのエスケープはほとんどなく、一発廃車も続出するデンジャラスコースでもあるため、一朝一夕での攻略はむずかしく、これらのドリフトイベントではやはり地元選手が優勢となるケースが多く見られる。
 そして今回も"名阪マイスター"と呼ばれる達人たちは多数参加しているが、彼らがかならず上位進出するわけではないのがおもしろいところだ。
 その要因のひとつがD1ならではの採点基準。1コーナーから2コーナーにかけてのジャバラ舗装部分はコースアウトと判定されるため、通常のドリフトイベントにてタイヤバリアの寸前まで使い切るような走りに慣れた選手たちは、そこを修正しなければならない。
 今回はどこまでその部分が使えるのか、どのくらいの勢いでタイヤは何本まで落とせるのか…ドライバーズミーティングで採点基準を理解し、普段よりシビアなマシンコントロールでその修正をキッチリできるかどうかが高得点の秘訣になるだろう。
 シリーズ争いでは、ここのところ好調なTeam Ito Auto with GOODYEARのメンツと名阪スポーツランドの相性がよくないことに気がついた。昨年の成績を振り返ると、ランキング首位に立つ北岡裕輔は単走決勝21位、伊藤満紀は単走決勝20位、増田和之は単走決勝22位、高嶋健市も単走決勝18位と、全員が単走決勝で敗退。
 いっぽう現在ランキング2位の三好隼人は昨年も追走進出を決めており、相性はまずまずと言ったところ。同3位の若松康史は瀬戸内海での単走決勝敗退がよっぽど悔しかったのか、名阪スポーツランドまで走り込みに行っているのがなんどか目撃されている。
 昨年の名阪で初優勝を決めた山元純次や単走優勝した中川孝之も参加しており、激戦必至! 真夏の名阪でアツく激しい戦いが繰り広げられそうだ。

32ポイント差で北岡を追う三好隼人。名阪で一気に差を詰めることができるか…。

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    去年の名阪戦で初優勝した山元純次。D1西日本シリーズに出場していたときから名阪での戦績はいいことから今回も期待がかかる。
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    瀬戸内海戦の雪辱を晴らすため名阪に通っている若松康史。本気を出したベテランが繰り出す気合いの乗った走りが見られるはずだ。
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    若松とおなじく瀬戸内海戦で単走敗退でポイント差を広げられてしまった植尾勝浩。優勝できる実力はじゅうぶんあるだけに、名阪戦での活躍に期待したい。
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    2012年のシリーズにて追走進出を果たしたものの後追い時にアンダーを出して壁ドン体験した伊藤満紀。翌年は単走予選敗退、去年は単走決勝敗退と徐々にトラウマからも脱却。Team Ito Auto with GOODYEARのボスとしてチームを牽引することができるのか!?

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