軽量&ハイパワーのモンスターマシンが誕生!!

　昨シーズンから松川和也専用のマシンとしてドルーピーが製作していたAE85が第2戦鈴鹿でついにデビューする。
　搭載されたのは3.5リッターのV6エンジンで、ブースト1.3kg/mで720psを発揮する。すでにシェイクダウンは済まされており「パワーがありすぎて真っすぐ走らなかったくらいパワフル！ シェイクダウンだからトラブルとかもちょこちょこあったけど、ポテンシャルはそ〜と〜高いよね♪」と、ドルーピーの松岡氏もほくほくだった。
　いままで軽さを武器に大排気量&大パワー車に対向してきたドルーピーと松川和也が、AE85の集大成とも言えるマシンを投入してD1グランプリシリーズに挑む。デビュー戦はトラブル等の可能性が高いものの、いかなるトラブルでもマシンを復旧してきたチームなだけに、いきなりすごい結果を残す可能性もじゅうぶんある。
　土曜日&日曜日ともにお昼休憩にはピットウォークも予定されているので、走りだけじゃなくマシンの作り込みにも注目してほしい。
エンジンはクラウンやエスティマなどに搭載されている3.5リッターV6の2GR-FSE。片バンクにひとつずつR35GT-R純正タービンがドッキングされている。