D1ライツ Rd.2日光の見どころを紹介!

第2戦は東日本屈指の名物コース日光で開催!

 開幕の奥伊吹戦を終えて2週間後となる8月8日(土)・9日(日)に、2020年のD1ライツシリーズ第2戦が早くも開催! 舞台となるのは東日本のなかでも屈指の人気を誇る日光サーキットだ。

 日光戦での競技区間は、最終コーナーから4コーナーの立ち上がりまで。最終コーナーからホームストレートにかけて十分に加速させ、審判席に向かって一気に鋭く振り出す。その後、2コーナーから3コーナーまでは角度を安定させながら旋回し、4コーナーに向けて振り返したらフィニッシュとなる。

 ゾーンは、振り出しポイントのアウト側、審判員席前のアウト側、2コーナーのイン側と、昨年とおなじ場所に設けられる予定となっている。日光サーキットは走り込んでいる選手が多いことから、追走トーナメントに進出するためにはこれらのゾーンをきっちりと通過したうえで、高い車速、深い角度、そして高い安定度の走りが求められるだろう。

 注目となる選手は、昨シーズン果たせなかった初優勝を開幕戦で達成し、ランキング首位に立って第2戦を迎える目桑宏次郎だ。目桑は、昨シーズンの日光戦でも3位入賞しているだけに、今戦においても活躍が期待される。

 いっぽう、開幕戦の上位勢としては目桑の独走を阻止するため、早めのラウンドでポイント差を詰めていきたいところ。そして彼らの戦いに開幕戦では振るわなかった選手たちや日光をホームコースとしている選手たちがどうからんでくるのかにも注目したい。


D1ライツ競技区間
最終コーナーからホームストレートにかけて十分に加速させ、審判員席に向かって一気に鋭く振り出す。その後、2コーナーから3コーナーまでは角度を安定させながら旋回し、4コーナーに向けて振り返したらフィニッシュとなる。ゾーンは昨年とおなじく3ヶ所となる予定だ。

※コースやゾーンは変更される場合がございます。

目桑 宏次郎
180SX (RPS13)
開幕戦でニューマシンをデビューさせただけでなく、いきなり単走優勝からの追走でも優勝と、まさにパーフェクトな戦いでランキング首位に立った目桑。マシンは昨年のシルビアよりも排気量アップされておりパワーも増加。今後、セッティングの熟成が進めばさらに手強い選手となるだろう。

森 孝弘
SILVIA (S15)
開幕戦では高い安定度のある走りで快進撃を決め、自身最高位となる準優勝を果たした森。次戦の日光サーキットは森としても走り込んでいるコースなだけに活躍に期待したい。

▼YouTube Live▼
8月9日(日) 10:05〜(予定)
https://www.youtube.com/user/d1gpwebsite

※放送時間は変更される場合がございます。

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