TOKYO DRIFT どの席で観る?

S席1万1000円の価値をよーく考えてみた!

 もう目前に迫ったお台場最終ラウンド「トウキョウドリフト」のチケットをまだ入手していないひと! まだわずかに席があまっているのでこのページをそっと閉じて早いとこチケット販売ページにいくべし! それでもいまだ現地に観に行くことを悩んでいるひとは、いまから書くことをよーく読んで結論を出してほしい。

 まず、狙いはまだ席に余裕がある土曜日のS席だ。前売りで1万1000円。この値段を考えるまえに、もしキミがD1GPを生で観戦していないから、初観戦はお台場がベスト。コースが観客席にもっとも近いラウンドだから迫力がハンパない。あのスピード感は配信じゃ伝わらないことがよくわかるはずだよ。

 S席は高価なVIP席(2万2000円)よりD1GPの核となる“ストレートからの一発進入”に近いので、音や煙の直撃をぞんぶんに受けられるし、選手とマシンがズラッと並ぶ開会式はSS席に向かってやるのが通例で、そのとなりのS席はおなじくらい真近で応援できるんだ。

 さらに、これはあまり大きな声では言えないけど、土日連戦のお台場ラウンドならではの困ったことに、クラッシュやトラブルで日曜日に走行できないケースも多々ある。つまり、エントリーマシンすべての全開ドリフトを見られるのが土曜日なのだ。

 ダメ押し情報として、D1のチケットがあれば同時開催のカスタムカーミーティング「A-MESSE」にも入場できることを追加しておこう。土日それぞれ300台以上が集結する濃度の高いイベントがダタ見だ。そのぶんの3000円が浮くうえ、指定席のため立ち見席のように「その場を去ったらもうつぎに居場所がない」なんてこともないのである。

 さ、もう悩むことはなくなったね。早いとこチケット販売のページを開きたまえ!

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