シーズン折り返しの第4戦は備北で開催！
第3戦から約1ヶ月、10月17日(土)･18日(日)に、2020年のD1ライツシリーズ第4戦が開催される。舞台となるのは、第3戦とおなじく中四国地区で屈指の人気を誇る備北ハイランドサーキットのBコースだ。
競技区間は第3戦のときと変わらず、最終コーナーから3コーナーの立ち上がりまで。土手に向かって振り出し、その後はアクセル全開で旋回していくため、白煙モックモクの迫力ある走りが楽しめるコースとなっている。
しかし、第3戦とはゾーンの位置がすこし変更される可能性もあるとのことだが、いずれにしても振り出し時のキレや車速感がもっとも重要となり、それを可能な限り維持できるようなスムーズなライン取りがキモとなるのはまちがいがないところだ。
優勝候補として注目するのは、おなじく備北で開催された第3戦で優勝しており、ランキング首位に立っている米内寿斗選手。すでに3戦を終えたことでS15シルビアのセットアップも進み、マシンとのシンクロ率も向上していると思われ、活躍が期待されている。
そして対抗馬となるのは、第3戦で惜しくも米内選手に破れて準優勝だった目桑宏次郎選手。ほかにもランキング3位につけており、単走ランキングでは首位に立っている森孝弘選手や、ランキング4位には若手のなかでも勢いのある加納広貴選手、おなじく5位には第3戦で単走優勝した最上弦毅選手などの強豪がつづいている。
シーズン折り返しとなる第4戦備北。ポイントリーダーの米内選手が3連勝を決めるのか、それとも上位勢がリベンジしてくるのか、その動向に注目だ。
No.47 米内 寿斗
Team Kazama Moty’s VALINO
SILVIA(S15)
開幕戦の奥伊吹では、難しい路面とぶつけられないというプレッシャーで勝ち上がることはできなかったが、第2戦日光では本領を発揮して優勝！ そして続く第3戦備北でも優勝し、一気にランキング首位に躍り出た。
No.1 目桑 宏次郎
Realstyle ORIGIN Labo. VALINO
180SX(RPS13)
2019年シリーズチャンピオン。2020年は、いままでのノウハウを投入して製作された180SXにマシンをスイッチし、開幕戦の奥伊吹ではいきなり優勝。第2戦の日光は落としたものの、第3戦備北で準優勝してシリーズ2位につけている。
No.56 森 孝弘
GP SPORTS
SILVIA(S15)
開幕戦での準優勝を筆頭に、つねにポイントを重ねてシリーズ3位につけている森選手。あつかいやすさを重視して仕上げられたS15シルビアはトラブルもなく絶好調うえ、ドライバーとしても上位で戦える安定度が増してきている。
▼YouTube Live▼
10月18日(日) 9:40〜(予定)
https://www.youtube.com/D1GPMOVIECHANNEL
※放送時間は変更される場合がございます。
▼Link▼
備北ハイランドサーキット
http://www.bihoku.net
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