特に注目なのは田中選手と石川選手
お台場は、D1会場のなかでも特に加速区間が短く、それでいて路面の凹凸は大きくμも低いという特殊なコース。そして、ここを得意とする選手がいる。もちろん、川畑選手、齋藤(太)選手、横井選手、藤野選手あたりはなんども優勝経験があるし、去年は山中選手も2戦連続で決勝に進出しているのでお台場と相性がよさそう。でもここで注目したいのは、まだ優勝経験がない選手だ。
ひとりめは田中省己選手。初めて単走優勝したのもお台場だし、過去になんども準決勝までは勝ち上がっている。本人もお台場に得意意識があるのだ。そしてもうひとりは石川隼也選手。石川選手も2023年にはお台場で初の単走優勝をしているし、準決勝にまで勝ち上がっている。お台場は相性がいいコースなのだ。ふたりとも今季は決勝まで行きながら初優勝を逃しているだけに、実力と経験は十分。お台場では、待望の初優勝を成し遂げる感動のシーンが見られるかも!?


