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D1 STREET LEGAL Rd.4 SETONAIKAI
August 17 - 18, 2013 at Setonaikai Circuit
コースコンディション:ドライ
公式入場者数:721名(2日間合計)
D1SL Rd.4 Report
Tanso Qualify
Qualify 1st
黒井 孝真 ( ORIGIN Labo. RACING with GOODYEAR & M-BROS ) シルビア [ S15 ]
Qualify 2nd
中村 直樹 [ PS13 ]
Qualify 3rd
笠原 雅暉 [ S14 ]
D1SLシリーズ第4戦の舞台は、今年が2回目の開催となる愛媛県の瀬戸内海サーキット。ストレートから振り出して審判席まえへ飛び込むレイアウトだが、審判席まえのコース幅が広いのが特徴だ。
高得点のカギは、スピードをのせて鋭く振り出すことだった。いっぽうで、最終コーナーをドリフトで立ち上がってくると、ホイールスピンを止めにくい。またストレートが上り坂になっているため、加速中のドライバーの目に入るのはピットウォールと正面の土手で、1コーナーのクリップが見づらい。そのせいもあって、1コーナーに向けて振り出すまでにスピードをのせきれなかったり、ちょうどいい位置で振り出せず、振り出し位置が手前すぎた選手も多かった。また、それに合わせて、審判席まえから2コーナーでのラインどりがズレたことで減点されるケースも多かった。
点数が低かった選手は、そういった振り出しのヌルさや振り出し位置のズレ、2コーナーの流されで大きく減点された。いっぽうボーダーライン近辺の選手は、ラインにはのっていたけれど、スピードが不十分だったり、アクセルワークがよくなかったりしたことでの減点のていどのちがいが当落をわけた。
そのなかでトップ通過したのは黒井。スピードにのせて、するどい振り出しをみせ、適切なアクセルワークを見せた。また、大きな角度で派手な走りを見せた中村(直)が2位通過を果たした。
Pick Up It !!
田所 義文 [ ZN6 ]
Pick Up It !!
越智 正明 [ JZX110 ]
Pos. | No. | Driver | Car | Best Ave. |
1 | 19 | 黒井 孝真 | S15 | 99.65 |
2 | 63 | 中村 直樹 | PS13 | 99.60 |
3 | 24 | 笠原 雅暉 | S14 | 99.40 |
4 | 48 | 永野 正持 | S14 | 99.20 |
5 | 21 | 森 真治 | PS13 | 99.10 |
6 | 38 | 斎藤 育生 | S15 | 99.00 |
7 | 20 | 大久保 喬史 | RPS13 | 99.00 |
8 | 18 | 菅田 政宏 | S14 | 98.85 |
9 | 32 | 高嶋 健市 | JZX100 | 98.85 |
10 | 26 | 水野 昌彦 | S14 | 98.80 |
11 | 30 | 北芝 倫之 | S14 | 98.75 |
12 | 37 | 浮田 正明 | S13 | 98.75 |
13 | 25 | 石川 隼也 | S14 | 98.75 |
14 | 36 | 水戸 真之介 | S14 | 98.70 |
15 | 58 | 井内 英明 | S14 | 98.70 |
16 | 59 | 越智 正明 | JZX110 | 98.65 |
17 | 28 | 山元 純次 | FD3S | 98.60 |
18 | 52 | 国広 修 | PS13 | 98.60 |
19 | 40 | 藪内 美紀 | PS13 | 98.60 |
20 | 17 | 中村 大輔 | S15 | 98.55 |
▲ 単走決勝進出 ▲ |
Pos. | No. | Driver | Car | Best Ave. |
21 | 39 | 西濱 慎吾 | S14 | 98.55 |
22 | 54 | 太田 勲 | S15 | 98.50 |
23 | 27 | 伊藤 満紀 | JZX100 | 98.45 |
24 | 47 | 味元 美智恵 | S14 | 98.45 |
25 | 44 | 目黒 雄大 | JZX100 | 98.45 |
26 | 62 | 名和 孝 | RPS13 | 98.45 |
27 | 46 | 上月 直人 | PS13 | 98.45 |
28 | 43 | 西田 裕司 | AE86 | 98.30 |
29 | 56 | 田所 義文 | ZN6 | 98.15 |
30 | 61 | 伊藤 大輔 | S15 | 97.90 |
31 | 51 | 三島 晴幸 | S14 | 97.80 |
32 | 57 | 遠藤 美希 | PS13 | 97.75 |
33 | 41 | 安光 広宣 | S14 | 97.75 |
34 | 23 | 廣井 得義 | S14 | 97.50 |
35 | 35 | 栗本 達也 | ER34 | 97.50 |
36 | 31 | 神谷 剛 | HCR32 | 97.40 |
37 | 29 | 堀口 直 | PS13 | 97.40 |
38 | 50 | 藤田 浩佳 | S14 | 97.15 |
39 | 60 | 片山 稔裕 | S15 | 97.00 |
40 | 49 | 遠近 恵 | S14 | 97.00 |
41 | 22 | 山口 孝二 | S14 | 96.90 |
42 | 34 | 安江 弘行 | S15 | 77.50 |
43 | 55 | 早瀬 剛 | JZX81 | 5.00 |
Tanso Final
Tanso 1st
北岡 裕輔 ( スーパーオートバックス所沢 with エビスサーキット ) マークⅡ [ JZX100 ]
Tanso 2nd
黒井 孝真 [ S15 ]
Tanso 3rd
林 和樹 [ S14 ]
朝の練習走行の時点では、いい走りをしていた選手が多かったため、ハイレベルな戦いが予想されたが、本番になってみると練習のときの走りができなかった選手が多かった。本番走行3本の予選に対して、本番走行が2本になる単走決勝では、失敗を恐れてやや抑えて走った選手が多かったのか、スピード感が全体的に低かった。
点数が低かった選手の多くは、スピードの不足あるいは振り出し位置が適切ではなかったことなどによってラインが小さくなったことがおもな減点の要素だった。ボーダーライン近辺の選手は、振り出しやその後のアクセルワークなどの細かい減点がついた選手たちで、その度合いによって当落がわかれた形になった。上位選手は振り出しの鋭さがあり、そこからのラインどりやアクセルワークもよかった選手だ。北岡は角度、アクセルの踏みっぷりなども合わせて完成度の高い走りを披露。黒井はいきおいは予選より劣ったが、走りをまとめた。
2年ぶりに参戦してきたチャンピオン経験者の中村(直)は、1本目にギヤの選択ミスで点が伸びず、2本目はプレッシャーからミスをして敗退。上位選手では、濱田、新見、石川の得点が伸びず敗退となってしまった。
Pick Up It !!
中村 直樹 [ PS13 ]
Pick Up It !!
藪内 美紀 [ PS13 ]
Pos. | No. | Driver | Car | Best Ave. |
1 | 1 | 北岡 裕輔 | JZX100 | 99.40 |
2 | 19 | 黒井 孝真 | S15 | 99.25 |
3 | 4 | 林 和樹 | S14 | 99.10 |
4 | 2 | 小橋 正典 | PS13 | 99.05 |
5 | 3 | 平島 明 | PS13 | 99.05 |
6 | 17 | 中村 大輔 | S15 | 99.00 |
7 | 28 | 山元 純次 | FD3S | 99.00 |
8 | 48 | 永野 正持 | S14 | 99.00 |
9 | 24 | 笠原 雅暉 | S14 | 99.00 |
10 | 15 | 北山 京吾 | RPS13 | 98.95 |
11 | 12 | 稲岡 優樹 | S15 | 98.90 |
12 | 18 | 菅田 政宏 | S14 | 98.85 |
13 | 40 | 藪内 美紀 | PS13 | 98.80 |
14 | 13 | 脇 敬朗 | S14 | 98.75 |
15 | 14 | 畑中 真吾 | JZX90 | 98.70 |
16 | 6 | Andrew Gray | JZX100 | 98.65 |
▲ 追走決勝トーナメント進出 ▲ |
Pos. | No. | Driver | Car | Best Ave. |
17 | 32 | 高嶋 健市 | JZX100 | 98.65 |
18 | 59 | 越智 正明 | JZX110 | 98.65 |
19 | 30 | 北芝 倫之 | S14 | 98.60 |
20 | 8 | 濱田 清文 | JZX90 | 98.60 |
21 | 63 | 中村 直樹 | PS13 | 98.55 |
22 | 58 | 井内 英明 | S14 | 98.45 |
23 | 26 | 水野 昌彦 | S14 | 98.45 |
24 | 52 | 国広 修 | PS13 | 98.35 |
25 | 21 | 森 真治 | PS13 | 98.30 |
26 | 37 | 浮田 正明 | S13 | 98.30 |
27 | 36 | 水戸 真之介 | S14 | 97.70 |
28 | 20 | 大久保 喬史 | RPS13 | 97.65 |
29 | 10 | 新見 理恵 | ER34 | 97.55 |
30 | 38 | 斎藤 育生 | S15 | 97.30 |
31 | 11 | 石川 紗織 | S14 | 97.15 |
32 | 25 | 石川 隼也 | S14 | 58.00 |
Tsuiso Tournament
Final Battle
平島 明 シルビア [ PS13 ] vs 林 和樹 シルビア [ S14 ]
まずベスト16ではランキング上位選手もおおむね順当に勝ち上がった。ベスト8では、小橋と平島が対戦。1本目に平島が見事な追走でアドバンテージを獲得すると、小橋はリキみすぎたのか最終コーナーで平島と接触してしまって後れをとり、敗れた。
ベスト4に勝ち上がったのは、北岡、平島、黒井、林の4名。まず北岡と平島が対戦した。1本目は平島が審査コーナー前半からビッチリ北岡のインに入り、きれいに合わせきる。これで平島に6.5という大きなアドバンテージがついた。2本目は北岡も攻めていったが、アウトに流されて土手にテールをヒットさせ、平島の勝ちが決まった。準決勝もうひとつの対戦は黒井vs林。はじめの2本はお互いにインに入れないものの、いい走りを見せてイーブン。再戦ではお互いに相手のインを差してイーブン。再々戦では、まず林が黒井のインを差したものの、姿勢が乱れ、五分に終わる。2本目は黒井が審査席前で流され、ドリフトが戻って、林が勝った。
決勝は平島vs林。1本目は林が後追いからインに入れず、少し流れてしまって平島にアドバンテージ。そして2本目は先行の林が進入でハーフスピンをしてしまって、平島の優勝が決まった。
この大会の結果、北岡はかろうじてランキング首位をキープ。小橋が3位に後退して、平島が2位に浮上した。
Pick Up It !!
北岡 裕輔 [ JZX100 ] vs 平島 明 [ PS13 ]
Pick Up It !!
黒井 孝真 [ S15 ] vs 山元 純次 [ FD3S ]
Pick Up It !!
小橋 正典 [ PS13 ] vs 平島 明 [ PS13 ]
Pick Up It !!
永野 正持 [ S14 ] vs 笠原 雅暉 [ S14 ]
Rd.4 WINNER
TKL & REMS with D-MAX
シルビア [ PS13 ]
今回は地元四国の開催ってことで、自分的にはあまり意識はないんですけど、応援してくれてるひととか、いつもいっしょに練習してくれる仲間とかスポンサーさんもけっこう来てくれてたんで。だから今回は優勝はやっぱり狙ってました。
追走では、あまりやったことのない相手じゃなくて、練習走行のときからやってた小橋くんとか北岡くんとか林くんが対戦相手だったんで、その面ではまぁ思いっきり入れるかなっていうかんじだったんですけど。もう信用して入らんとあれはダメなんで、もう当たったらしゃあないかな、っていうかんじで。
決勝の林くんとは、練習走行でやってても、けっこうおなじくらいの車速感だったんで、まぁ調子よければけっこうやれるかな、っていうかんじやったんで、決勝でやりたいね、ってお互いにいってたんで。それが実現したんで、うれしかったんですけど、もう少しやりたかったですね。
まぁ、今年2年目なんですけど、けっこう1勝っていうのをしたくて。だから初優勝っていうのはすごくうれしいです。恩返しをしなければいけないひとたちもたくさんいるんで、そういう意味では今日見に来ていただいてるので、すごくよかったかなと思います。
The 2nd Place
林 和樹 [ S14 ]
HID Model 信玄
The 3rd Place
北岡 裕輔 [ JZX100 ]
スーパーオートバックス所沢 with エビスサーキット
The 4th Place
黒井 孝真 [ S15 ]
ORIGIN Labo. RACING with GOODYEAR & M-BROS
Rd.4 Result
Pos. | No. | Driver | Team | Car | Color | Point |
1 | 3 | 平島 明 | TKL&REMS with D-MAX | PS13 | 赤 | 25 |
2 | 4 | 林 和樹 | HID Model 信玄 | S14 | 青 | 21 |
3 | 1 | 北岡 裕輔 | スーパーオートバックス所沢 with エビスサーキット | JZX100 | 赤 | 18 |
4 | 19 | 黒井 孝真 | ORIGIN Labo. RACING with GOODYEAR&M-BROS | S15 | ピンク | 16 |
5 | 2 | 小橋 正典 | Team ORANGE with MSP | PS13 | オレンジ | 13 |
6 | 28 | 山元 純次 | ZIEK with Purism | FD3S | 青紫 | 12 |
7 | 24 | 笠原 雅暉 | Team マサキ | S14 | 赤 | 11 |
8 | 12 | 稲岡 優樹 | RACING TEAM JUNCTION with BOLD WORLD NANKANG | S15 | ピンク | 10 |
9 | 17 | 中村 大輔 | MEGAN RACING with MONPOWER | S15 | 水色 | 8 |
10 | 48 | 永野 正持 | プレスリーヒカリ with 梶原家 | S14 | 赤 | 7 |
11 | 15 | 北山 京吾 | ORIGIN Labo. RACING with スタイリッシュ | RPS13 | 赤/黒 | 6 |
12 | 18 | 菅田 政宏 | 石川電気水道工業WAKO'S | S14 | オレンジ | 5 |
13 | 40 | 藪内 美紀 | ORGIN Labo. RACING with MEGAN RACING | PS13 | ピンク | 4 |
14 | 13 | 脇 敬朗 | AQM+ FINAL KONNEXION with KENDA | S14 | 緑 | 3 |
15 | 14 | 畑中 真吾 | hurry.s&yakara works with GOODYEAR | JZX90 | 赤 | 2 |
16 | 6 | Andrew Gray | powervehicles with EBISU | JZX100 | 赤 | 1 |
Official Sponsors
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