第3戦はダイナミックな振り出しの備北が舞台!
第2戦の日光から約1ヶ月後となる9月5日(土)・6日(日)に、2020年のD1ライツシリーズ第3戦が開催される。舞台となるのは、中四国地区で屈指の人気を誇る備北ハイランドサーキットのBコースだ。
競技区間は、昨年とおなじく、最終コーナーから3コーナーの立ち上がりまで。土手に向かって振り出し、その後はアクセル全開で旋回していくため、白煙モックモクの迫力ある走りが楽しめるコースとなっている。
備北といえば、D1ストリートリーガルシリーズ時代から会場となるサーキットなうえ、D1以外でもさまざまなローカル大会が開催されており、D1ライツシリーズに参加している選手であれば「いちどは走ったことがある!」という場合がほとんどなので、レベルの高い争いが予想される。
シリーズポイント争いでは、第1戦で準優勝、第2戦で3位入賞したGPスポーツの森孝弘選手が2位以下に10ポイント以上の差をつけて首位に立つ。つづくのは28ポイントを獲得しているチーム伊藤オートの加納広貴選手。同3位と同4位には、第2戦の優勝者である米内寿斗選手と、第1戦の優勝者である目桑宏次郎選手がともに25ポイントつづいているといった状況だ。
第1戦と第2戦で連続上位入賞した森選手がリードを広げるのか、それともほかのポイントホルダーが逆転してくるのか、今回のD1ライツシリーズもD1公式チャンネルにてYouTube Liveが実施される予定となっているので、ぜひとも視聴していただきたいところだ。
No.56 森 孝弘
GP SPORTS
SILVIA(S15)
奥伊吹モーターパークで開催された開幕戦では、単走決勝から好走を連発しており、追走に入ってからも運を味方につけつつも安定した走りで勝ち上がって準優勝。つづく第2戦日光でもその好調っぷりは維持して3位入賞。合計38ポイントでランキング首位に立つ。昨年は得点を伸ばせず単走敗退しているが、首位キープのためにもポイントを重ねていきたいところだ。
No.52 加納 広貴
Team Ito Auto
MARKⅡ(JZX100)
これまでも伊藤オート軍団いちの若手として、思い切りのいい走りをたびたび見せて奮闘していたが、第2戦日光では自身最高位となる準優勝を獲得。開幕戦でも追走進出していたことからランキング2位に浮上してきた。昨年の備北では2本ともスピンしているため、今シーズンはまとめることができるのかに注目したい。
No.47 米内 寿斗
Team Kazama Moty’s VALINO
SILVIA(S15)
追走の名手と知られつつも、マシン面でやや劣っている印象のあった米内。しかし今シーズンは風間オートの2JZ搭載シルビアをレンタルして参戦。開幕戦の奥伊吹では、難しい路面とぶつけられないというプレッシャーで勝ち上がることはできなかったが、第2戦日光では本領を発揮して優勝! このまま好調をキープできるか!?
No.1 目桑 宏次郎
Realstyle ORIGIN Labo. VALINO
180SX(RPS13)
昨年は優勝こそなかったものの、着実にポイントを重ねてシリーズチャンピオンを獲得。そして今シーズンはこれまでのノウハウを注ぎ込んだ180SXにマシンチェンジし、開幕戦の奥伊吹ではいきなり優勝! 第2戦ではまさかの単走敗退となってしまっただけに、第3戦備北ではリベンジに期待がかかる。
▼YouTube Live▼
9月6日(日) 9:40〜(予定)
https://www.youtube.com/D1GPMOVIECHANNEL
※放送時間は変更される場合がございます。
▼Link▼
備北ハイランドサーキット
http://www.bihoku.net
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