3年目のD1ライツシリーズは奥伊吹で開幕!
D1ストリートリーガルシリーズから進化して3年目のシーズンを迎えたD1ライツシリーズ。2020年シリーズの開幕戦は、イベント自粛のあおりを受けて日程が二転三転したことで、初開催となる奥伊吹モーターパークからスタートする。
競技は、普段駐車場として利用されている広場に特設コースを設置しておこなわれる。短いストレートからスタートし、右コーナーを抜けてさらに加速したあと次のコーナーに向けてドリフトを開始。インフィールドに入ってからはまず振り返し、タイトな左コーナーを抜けてもういちど振り返してフィニッシュとなるレイアウトだ。
昨年シリーズチャンピオンを獲得した目桑宏次郎とシリーズ2位の谷本真人をはじめとして、D1グランプリシリーズへの参戦も表明している笹山栄久、川島将貴、蕎麦切広大ら、2019年シリーズの上位勢が多数参戦しているため、昨シーズン以上に激しい戦いが予想される。
彼らに加え、D1地方戦の各ディビジョナルシリーズからステップアップしてきた選手や、D1ライセンストライアルでライセンスを取得してきた選手たちが入り乱れての争いとなる。
これまで上位を争っていた選手たちにたいして、これらの新規参戦選手たちがどのような戦いを見せるのか、シリーズの動向をうらなううえでも大注目の1戦となりそうだ。
なお、今シーズンのD1ライツシリーズも、D1公式YouTubeチャンネルにてYouTube Liveが実施されるので、D1ファンのみなさんには、ぜひともこちらで開幕戦を楽しいんでほしいと思う。
D1ライツ競技区間
短いストレートからスタートし、右コーナーを抜けてさらに加速したあと次のコーナーに向けてドリフトを開始。インフィールドに入ってからはまず振り返し、タイトな左コーナーを抜けてもういちど振り返してフィニッシュとなるレイアウトだ。
※コースレイアウトは変更される場合がございます。
目桑宏次郎
180SX (RPS13)
神奈川県出身。2018年からD1ライツシリーズに参戦しており、昨年は優勝こそないものの第3戦と第4戦で2戦連続で3位入賞を果たしてシリーズランキング首位に立ち、最終戦となる第5戦オートポリスでは波紫選手に破れて準優勝となったものの逃げ切ってチャンピオンを獲得。なお、今期は180SXにマシン変更。
谷本真人
SILVIA (S14)
香川県出身。2019年シリーズは第3戦日光でノーポイントとなったものの、そのほかのラウンドではすべて追走進出&ポイント獲得する安定度を見せた。最終戦で3位入賞してランキングを浮上させ自身最高位となるシリーズ2位を獲得した。マシンはオーソドックスな仕様のS14シルビアで、乗りやすさを重視している。
▼YouTube Live▼
7月23日(木) 14:00〜(予定)
https://www.youtube.com/user/d1gpwebsite
※放送時間は変更される場合がございます。
【 注意 】自動車競技・イベントには危険がともないます。本競技会・イベントの組織・運営に関するものは、土地所有者・運転者・競技車両の所有者を含めたすべての事故において、観客が損傷・死傷を受けた場合でもこれに対する保証責任は一切ありません。この点をご了承のうえで入場いただきますようお願い申しあげます。土曜日・日曜日いずれのイベントも競技車両が1台でも走行した場合は、イベント成立とさせていただきます。悪天候や天変地異等の予期せぬできごとによりイベント続行が不可能となった場合も同様に、イベント成立後のチケット払い戻しはいたしません。場内ではオフィシャルカメラならびに報道カメラにより撮影をしております。撮影物は報道・広告宣伝・プロモーション・販売商品等に使用される場合があります。当イベントは近隣住民の協力のもと開催しています。来場・帰宅の際には走行騒音にご注意ください。また、競技およびパフォーマンスはプロのドライバーまたはライダーにより実施されております。一般のかたによる公道での違法走行行為に対して一切の賛同・支持をいたしません。観戦エリアは予告なく変更となる場合がございます。また会場内全エリアに渡っての場所取りはご遠慮ください。