参戦2年目若手、加納&畑中の活躍に期待!

 いよいよ今週末に開催が迫ったTSUKUBA DRIFTでのシリーズ第3戦&第4戦。今シーズンはD1ライツからステップアップしてきたルーキーに注目が集まっており、なかでもミレニアル5の田野選手&山中選手はすでに追走進出して結果も残し、筑波戦での活躍も期待されている。

 しかし、昨シーズンからステップアップしてきた畑中夢斗選手と加納広貴選手も忘れてはならない。


 畑中選手は、2015年から2022年までD1グランプリシリーズに参戦して活躍していた畑中真吾選手を父に持ち、今シーズン参戦している選手のなかでは最年少となる21才。ドリフトをはじめたのは高校1年生のころで、2020年にD1ライセンスを取得し、2021年&2022年はD1ライツに参戦してD1GPライセンスを取得。翌2023年からD1グランプリシリーズにステップアップした。

 昨年はデビュー戦となる奥伊吹で全損クラッシュしたことで、続く筑波ラウンドを欠場。マシンを箱替えしてエビスラウンドからの本格参戦となったが、オートポリスでは2戦連続追走進出を果たし、徐々にD1グランプリにも慣れてきたといったところだ。

 また今シーズンは昨年の雪辱を晴らすかのように開幕戦からポイントを獲得。「DOSSに関しては、いざその通り走れるかどうかというと、まだむずかしいところもありますが、どうすれば得点が上がるのかというのはだいぶつかめてきたので、うまく自分の走りとマッチすればいけると思うので、ここから毎戦追走進出できるようにがんばります」と意気込んでいる。


 そしてもうひとりは、畑中選手とおなじく2023年にD1ライツからD1グランプリシリーズにステップアップしてきた加納広貴選手だ。D1ライツには初年度の2018年から参加しており、2022年までの最高成績はラウンド準優勝のシリーズ5位の実績を持つ。

 昨年までD1グランプリシリーズに参戦していた北岡選手とはオートバックスの社員時代からの付き合いで、師に負けないアグレッシブな走りが特徴で、D1グランプリシリーズ初年度となった2023年は開幕戦奥伊吹と第9戦お台場でポイントを獲得した。

 2024年シリーズに向けては足まわりを前後ワイズファブのアームキットを導入して大幅にバージョンアップしており、ミッションもGフォースのHパターンからクワイフのIパターンに変更したことで「リヤのトラクションのかかりかたとか旋回性がかなりよくなりましたし、DOSSにも慣れました。筑波はハイスピードだし、なかなか走れる機会ないので、めちゃめちゃ好きなので楽しみです」と抱負を語っていた。

 畑中選手と加納選手、どちらも2年目のシーズンということで、昨年以上の活躍が期待されるため、筑波戦では彼らの走りにも注目したいところだ。


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