2023年度から本格的に開催されているD1東南アジアシリーズの第7戦第8戦がインドネシアで開催される。
会場は首都ジャカルタから50kmほど離れたメイカルタスピードウェイ(駐車場特設コース)。46台がエントリーを表明しており、インドネシア国内から34名、アメリカ、オーストラリア、韓国からも参加を集めており、日本からも5名が参加予定。
これまでのタイ、フィリピン、マレーシアにくわえた4ヶ国目のインドネシアは今回が初開催となるが、ドリフト熱は年々高まっており、国内ドリフトシリーズ(IDS=Indonesian Drift Series)の参加者も増加中。そのトップランカーをはじめ、フォロワー100万人を超える女性ドライバーや13才の期待の新星など個性豊かな選手のバトルは日本人も必見だ。
インドネシアのエントラントにとってD1グランプリへのステップアップは他国開催への出場権利を得ることにもつながり、よりインターナショナルな活躍が期待できる。今後は東南アジアシリーズのシリーズランキング上位が日本に遠征することが予想され、秋以降に予定されている中国や台湾ラウンドをくわえたD1グランプリは、世界を巻き込んだあらたなモータースポーツの歴史を刻むことになる。
去年はD1グランプリアンバサダーとしても活躍し た日本のD1GPドライバー下田紗弥加選手は現地のドリフトショップ「J99XAR」の 1JZ 搭載 S14 シルビアを貸与されて参加予定。また、IDS公式インスタグラム(@indonesiandriftseries)ではすでにエントラントが発表されている。
YouTube Live
大会当日は日本時間の午前11時ころからYouTube Liveの配信が開始される予定となっている。
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