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D1 STREET LEGAL Rd.5 NIKKO
October 5 - 6, 2013 at Nikko Circuit

コースコンディション:予選日ウェット→ドライ/決勝日ドライ
公式入場者数:795名(2日間合計)

D1SL Rd.5 Report

リーガル史上最高の戦いを制した北岡が8代目王者に!

Tanso Qualify

距離を見きわめて振り出せ!

  • Qualify 1st

    中村 大介 ( MADFACE with 中村屋 ) シルビア [ S15 ]

    「1本目は置きにいって、2本目からは攻めて、3本目で思いっきりいきました。練習してきたこととクルマづくりの成果が出ました」という中村(大)が最高得点をマークした。

  • Qualify 2nd

    水野 俊彦 [ RPS13 ]

  • Qualify 3rd

    藪内 美紀 [ PS13 ]

  予選日は雨が降ったりやんだりという天候だった。練習走行の前半はウェット路面で、後半はドライ路面でおこなわれた。予選本番中に降雨はなかったが、そのまえに降った雨で前半のグループはウェット路面。そこからだんだん路面が乾いていき、最後はほぼドライ路面という非常に難むずかしいコンディションとなった。
 ランキングでは上位となるAグループがまずウェット路面に苦戦した。スピンぎみのコースアウトが多かったほか、コースアウトを恐れるあまり振り出し位置が手前すぎてラインが小さくなるなど、点が伸びないドライバーが多かった。しかしその後のグループも、路面のいちぶだけが乾いてくるという、やりづらい状況での走行を強いられた。
 予選の走行は3本なので、そのなかで振り出し位置を調整することはできるはずだったが、その組み立てがうまくできず最後まで適切な位置で振り出せずに、点が伸びないケースも多かった。そのなかで日光サーキットをホームコースとしている伊藤(満)や増田(和)らが敗退した。
 いっぽう99点以上とった選手は、おおむね振り出し位置から審判席までの距離感が合っていた選手だ。なかでもスポット参戦のベテラン中村大介は、ハーフエットのむずかしい路面でもスピードをのせて、ほぼ完璧なアクセルワークやラインどりをみせてトップ通過を果たした。

  • Pick Up It !!

    山元 純次 [ FD3S ]

    第4戦の瀬戸内海で自身最高位の6位を獲得して好調な山元純次。しかし今回の日光ではむずかしいコンディションのなか、単走決勝の3本で走りをまとめられずここで敗退した。

  • Pick Up It !!

    草場 佑介 [ PS13 ]

    D1東日本シリーズでは優勝経験のある草場は、これまでD1SLシリーズでなかなか結果を出すことができなかった。しかし今回は99点まであといっぽとなる98.90点を出して6位通過を果たした。

単走予選 結果

Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
1 58 中村 大介 S15 99.80 99.35
2 21 水野 俊彦 RPS13 99.25 98.45
3 25 藪内 美紀 PS13 99.15 98.85
4 40 村上 満 RPS13 99.05 99.00
5 28 中村 直樹 PS13 99.00 98.35
6 47 草場 佑介 PS13 98.90 98.30
7 38 佐藤 立樹 S15 98.85 98.75
8 27 高嶋 健市 JZX100 98.80 79.25
9 59 斉藤 則夫 S13 98.75 98.55
10 37 小野 享之 S15 98.75 98.15
11 62 川井 謙太郎 JZX100 98.70 98.65
12 18 石川 紗織 S14 98.70 98.65
13 36 鈴木 達也 C33 98.70 98.55
14 63 渡部 良 RPS13 98.65 98.10
15 22 森 真治 PS13 98.60 98.60
16 67 花岡 健治 S14 98.60 98.45
17 30 味元 美智恵 S14 98.60 98.40
18 39 菊地 雅也 S14 98.50 98.35
19 70 金田 義健 S15 98.50 98.10
▲ 単走決勝進出 ▲
20 61 柴田 克伸 S15 98.45 96.45
21 57 黒沼 雄一 S15 98.45 92.00
22 35 安江 弘行 S15 98.45 68.50
23 23 山口 孝二 S14 98.40 92.50
24 46 茂木 武士 S15 98.35 98.35
25 24 増田 和之 JZX100 98.35 63.50
26 33 神谷 剛 HCR32 98.35 63.50
27 60 高宮 悠樹 JZX110 98.30 98.30
28 72 嘉手苅 恵一郎 S15 98.30 98.25
Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
29 66 樽見 淳 S15 98.30 97.45
30 43 福田 大輔 AE85 98.30 64.25
31 29 伊藤 満紀 JZX100 98.25 98.15
32 69 風間 光輝 RPS13 98.25 97.60
33 56 森 孝弘 S14 98.20 98.05
34 48 木賊 光児 RPS13 98.15 97.75
35 45 柳下 浩一 ECR33 98.10 64.50
36 50 藤間 勝也 RPS13 98.00 97.75
37 32 栗本 達也 ER34 97.95 97.75
38 20 山元 純次 FD3S 97.95 97.00
39 49 三好 隼人 ER34 97.65 63.50
40 65 鈴木 真吾 S14 97.50 78.00
41 44 森 一茂 PS13 97.25 63.50
42 73 中村 健一 PS13 97.00 82.00
43 64 宮里 宏和 RPS13 97.00 63.50
44 54 藤本 幸久 JZX100 93.50 63.50
45 52 曽根 信久 S15 89.25 88.50
46 68 上田 和典 RPS13 88.00 68.50
47 55 林 由樹恵 C33 86.00 73.00
48 51 佐々木 俊明 S15 68.00 63.50
49 71 岡村 達也 S15 68.00 63.50
50 34 堀口 直 PS13 64.50 64.00
51 41 大城 大地 S15 64.00 63.50
- 17 菅田 政宏 S14 RETIRE
- 19 笠原 雅暉 S14 RETIRE
- 26 水野 昌彦 S14 RETIRE
- 31 目黒 雄大 JZX100 RETIRE
- 42 川島 将貴 JZX100 RETIRE
- 53 藤原 義博 RPS13 RETIRE

Tanso Final

するどく振ってアクセルを踏み抜け!

  • Tanso 1st

    平島 明 ( TKL & REMS with D-MAX ) シルビア [ PS13 ]

    「(審判席まえで)少々アウトに落ちても、進入が100点だったらそんなに減点は大きくないということだったんで、落ちてもいいくらいのかんじで行ったらピッタリでした」という平島が最高得点をマークした。

  • Tanso 2nd

    北岡 裕輔 [ JZX100 ]

  • Tanso 3rd

    Andrew Gray [ JZX100 ]

  本戦日は朝がた少し雨がパラつき、ウェット路面で練習走行がスタートしたものの、それ以降は雨があがり、練習走行の後半から競技本番はドライ路面でおこなわれた。
 前日よりは走りやすい路面だったように思われたが、なかなか得点は伸びなかった。おもな原因は振り出し位置、飛ばす方向、そしてその後の車速コントロールだ。振り出し位置が手前すぎてラインが小さくなったり、逆に車速コントロールができずにコースアウトしてしまったり、飛ばす方向がズレてラインをはずしてしまったりするケースが多かった。上位選手でも、振り出し位置が手前すぎるなどして勢いが足りなかった齊藤(悠)、振り出しが決まらなかった稲岡らが単走敗退となった。
 しかしチャンピオン争いをするドライバーたちはちがった。林、小橋、平島、北岡はいずれも1本目は適度に押さえた走りでカクジツにボーダーラインを超える得点をとると、2本目は車速を上げて高得点にチャレンジしてきた。その結果、4名とも99点台をマーク。
 そして平島が、やや奥めから振り出し、スパッと角度をつけるといち早くアクセルを開けて旋回する見事な走りでトップに立つ。つづく北岡もいい振りと大きな角度を見せたが、平島にはおよばず単走2位となった。

  • Pick Up It !!

    金田 義健 [ S15 ]

    D1SLシリーズ初出場ながら見事予選を突破してきた金田は、単走決勝でも好調をキープしており、1本目にボーダー超えとなる98.70点をマーク。2本目は得点を伸ばせなかったものの、1本目の得点で10位に入り追走進出を果たした。

  • Pick Up It !!

    齊藤 悠史 [ S15 ]

    熾烈な5位争いをしていた齊藤は、前日の練習から着実にセットを煮詰めていた。しかし、単走決勝ではわずかにボーダーを超える得点を出すことができず、ここで敗退する結果となった。

単走決勝 結果

Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
1 2 平島 明 PS13 99.75 99.00
2 1 北岡 裕輔 JZX100 99.55 99.30
3 6 Andrew Gray JZX100 99.30 99.15
4 28 中村 直樹 PS13 99.20 98.65
5 47 草場 佑介 PS13 99.20 98.60
6 3 小橋 正典 PS13 99.10 98.80
7 4 林 和樹 S14 99.05 98.60
8 58 中村 大介 S15 99.00 98.65
9 39 菊地 雅也 S14 99.00 98.30
10 70 金田 義健 S15 98.75 98.35
11 22 森 真治 PS13 98.70 98.45
12 30 味元 美智恵 S14 98.70 63.50
13 9 濱田 清文 JZX90 98.65 98.55
14 40 村上 満 RPS13 98.65 98.55
15 62 川井 謙太郎 JZX100 98.65 97.70
16 12 新見 理恵 ER34 98.65 94.50
▲ 追走決勝トーナメント進出 ▲
Pos. No. Driver Car Best Ave. 2nd Ave.
17 25 藪内 美紀 PS13 98.60 98.45
18 5 齊藤 悠史 S15 98.60 98.20
19 10 黒井 孝真 S15 98.55 98.20
20 36 鈴木 達也 C33 98.55 97.95
21 18 石川 紗織 S14 98.45 98.25
22 27 高嶋 健市 JZX100 98.40 97.45
23 67 花岡 健治 S14 98.35 98.10
24 14 北山 京吾 RPS13 98.35 97.95
25 16 畑中 真吾 JZX90 98.35 96.75
26 21 水野 俊彦 RPS13 98.30 0.00
27 63 渡部 良 RPS13 98.20 63.50
28 38 佐藤 立樹 S15 98.05 97.75
29 7 稲岡 優樹 S15 97.90 97.85
30 37 小野 享之 S15 97.70 97.50
31 59 斉藤 則夫 S13 97.10 63.50
32 15 脇 敬朗 S14 95.00 63.50

Tsuiso Tournament

決勝の直接対決でチャンピオン決定!

  • Final Battle

    平島 明 シルビア [ PS13 ] vs 北岡 裕輔 マークⅡ [ JZX100 ]

    両者自分の持ち味を出したクリーンで白熱した追走バトルを見せた。2本目はスピンさえなければ、平島が逆転してもおかしくないような寄せだった。

  ベスト16。タイトル争いをする平島、北岡、林、小橋の4名は、しっかり実力を発揮して順当勝ち。全員がベスト8に進出する。そこで北岡と林が直接対決した。1本目は後追いの林が後半で寄せてみせたが、北岡は2本目に見事なビタビタ走行を披露して勝利。まず林がチャンピオン戦線から脱落した。平島と小橋もベスト4に勝ち上がった。
 準決勝、平島の対戦相手は2008年と2009年のチャンピオンで追走の名手である中村(直)。1本目、後追いの中村は進入から見事に平島に寄せるが、審判席まえで平島のリヤタイヤがわずかにハミ出たのに対し、中村はより大きくアウトにはらんでしまい、わずかなアドバンテージしかとれない。それに対して2本目は平島が中村にビタビタに合わせて、平島の決勝進出が決まった。準決勝のもうひと組は北岡vs小橋の対戦。1本目後追いの小橋は強烈な接近ドリフトを見せたが、審判席の先で北岡に接触してハーフスピンしてしまう。2本目も北岡に大きなミスはなく、北岡が決勝進出を決めた。
 決勝は平島vs北岡。これに勝った者がシリーズチャンピオンだ。1本目は平島が先行。北岡は同時振りを見せて、近い距離でついていきアドバンテージを獲得する。2本目、後追いとなる平島はストレートから北岡の真後ろにつけ、ビタビタの距離で合わせていったが3コーナーでスピンしてしまう。これで北岡の優勝とシリーズチャンピオンが決まった。

  • Pick Up It !!

    平島 明 [ PS13 ] vs 中村 直樹 [ PS13 ]

    平島明と中村直樹のベスト4。平島先行の1本目は中村もいい接近度だったがアドバンテージわわずかに留まる。入れ替えた2本目は平島が驚異的な入り込みを決めて大きなアドバンテージを獲って勝利。決勝戦に進出した。

  • Pick Up It !!

    北岡 裕輔 [ JZX100 ] vs 小橋 正典 [ PS13 ]

    チャンピオン争いをしているランキング首位の北岡と同3位の小橋のベスト4。絶対に勝たなければならない小橋は後追いの1本目から勝負をかけてきたが、審判席まえで接触してしまいスピン。

  • Pick Up It !!

    北岡 裕輔 [ JZX100 ] vs 林 和樹 [ S14 ]

    ベスト8では北岡と林の直接対決が実現。いまいち日光を攻略できていなかった林に対して北岡は猛烈な入り込みを決めて勝利した。ここで林はチャンピオン争いから脱落した。

  • Pick Up It !!

    Andrew Gray [ JZX100 ] vs 村上 満 [ RPS13 ]

    熾烈なランキング5位争いを制したのはA.グレイ。ベスト8では小橋に敗れたものの、ベスト16では強豪の村上満を角度で圧倒して勝ちあがってポイントを伸ばし、お台場への出場権を獲得した。

Rd.5 WINNER

北岡 裕輔

スーパーオートバックス所沢 with エビスサーキット
マークⅡ [ JZX100 ]


 今日の追走で気にしていたところっていうと、ボクはやっぱり重たいクルマ、4ドアなんで、同時振りからの相手に対して角度合わせをしたままで寄せていくっていうことを意識していたっていうことと、それをやっていて押してしまったときに、相手のクルマを破損させたりスピンさせてしまう可能性があるので、そこはもういちばん気を使ってましたね。
 トーナメントの組み合わせは、チャンピオンを争う選手がうまい具合にふたてにわかれて、強豪な敵がおたがいに平島さんとボクのほうに降りかかるっていうかんじだったんで、非常にドラマチックな展開かなって思いました。そのプレッシャーのなかで、平島さんも強豪の中村さんを倒して、ボクは和樹と正典に勝って、決勝まで引っ張っていけたのはよかったんじゃないですかね。
 決勝は、たしかにコツンと当たったんですけど、そんなに衝撃はなかったんで、後ろに平島さんがいるだろうなと思ってて「負けたかな」と思ってたんですけど、裏に帰ったときに「あれ、いないや」と思って。でも、スポッターからなんも入らないんですよ、そこまで。で、審判席の裏までまわったときに「オレ?」って。そしたら「そうそうそう」みたいな反応で。それで初めて「おぉ」っていうかんじでしたね。

  • The 2nd Place

    平島 明 [ PS13 ]
    TKL & REMS with D-MAX

    (決勝の後追いは?)あんないいシチュエーションもなかなかないと思うんで、正直あそこまで行ったら、もう思いっきり行って、ダメならダメでいいかなと。北岡くんに最初5.5とられてたんで、ガッツリいってダメならダメでしょうがないと思って自爆しました。けっこうええかんじで入れてたんですけど、あれはちょっと4ドアと2ドアの旋回のしかたのちがいっていうか、それで引けるところ引けなかったですねぇ。自分のミスです。

  • The 3rd Place

    中村 直樹 [ PS13 ]
    Team 紫 with TAKA REMS Risky

    やられました。ちょっと油断しましたね。向こうのほうが速かったみたいで、ついていこうと思ったら「あーって(※ハミ出してしまって)」ぎりぎりごまかしたつもりだったんですけど…。また来年出直します。

  • The 4th Place

    小橋 正典 [ PS13 ]
    Team ORANGE with MSP

    (準決勝は)長期戦に持ちこんだ場合たぶん勝てないんで。北岡さんはサドンデスになってからがすげえ強いんで。で、最初ボクが後追いじゃないですか。それだと「サドンデスになるくらい」っていう走りができないんですよね。ふつうに走ってたら勝てない相手なんで、進入から「思いっきり入ったれ!」と思って入ったんですけど、止めきれてなかったです。角度も合わせきれてなくて、つきすぎちゃったと思うんで、そのまま北岡さんのリヤタイヤにドン!と当たっちゃって…。

Rd.5 Result

最終順位

Pos. No. Driver Team Car Color Point
1 1 北岡 裕輔 スーパーオートバックス所沢 with エビスサーキット JZX100 25
2 2 平島 明 TKL & REMS with D-MAX PS13 21
3 28 中村 直樹 Team 紫 with TAKA REMS Risky PS13 紫/ピンク 18
4 3 小橋 正典 Team ORANGE with MSP PS13 オレンジ 16
5 6 Andrew Gray powervehicles with EBISU JZX100 13
6 47 草場 佑介 Funky with Attractive PS13 12
7 4 林 和樹 HID Model 信玄 S14 11
8 58 中村 大介 MADFACE with 中村屋 S15 10
9 39 菊地 雅也 MADFACE S14 8
10 70 金田 義健 Attraction S15 7
11 22 森 真治 STANCE with ORIGIN Labo. PS13 6
12 30 味元 美智恵 SPEED MASTER with FEDERAL S14 白/緑 5
13 9 濱田 清文 がれーじでゅある. MCR with RYO JZX90 4
14 40 村上 満 Team MMM RPS13 3
15 62 川井 謙太郎 AUTO TEC RACING JZX100 2
16 12 新見 理恵 GOODYEAR Racing★ひだまり歯科 with Garage Cronos ER34 1

Series Prize Winner

北岡 裕輔

スーパーオートバックス所沢 with エビスサーキット
マークⅡ [ JZX100 ]


 今年は前年度チャンプの横井くんとか寺町くん、村上さんとかがD1GPに行ったので、シーズン前からチャンピオンの可能性が近くなったのかなと思ってはいたんですよね。あとじつは第1戦の間瀬のときはまだ結婚してなくて、そのときに結婚しようかっていう話をしてたんです。で、結婚したらどうなるかわからないですし、もしかしたら今年で最後になるかもしれない。だから悔いのないようにしようと思って、今年は1戦1戦やってきsました。
 いまはホントに奥さん(※スポッター兼監督)に感謝ですね。あとフェデラルタイヤさんのサポートのなかで、タイヤサイズを追走のときだけ変更してるんですよ。市販で売られてるなかでも幅の広いタイヤを使ってるんですけど、それがけっこう縦のトラクションがすごくかかるんですよ。それでシルビア勢についていける対策になったのと、今年やったのは大会の1ヵ月まえくらい、最低でも1週間くらいまえからよくビデオ見て、いろいろとデータどりは自分のなかでしたつもりです。ホントに1戦1戦考えて、頭のなかでイメージして今年1年やりました。
 エビスでコケたときは今年きびしいかな、とも思ったんですけど、まわりのひとたちも、ほどよく転んでくれたっていうか、自分がまだゼッケン1を維持していけるポイントだったんで、まわりのひとたちとか伊藤オートさんのサポートもあって、瀬戸内海もカクジツにとるっていうのを意識して。だからいま思うといちばん気合い入ったのは瀬戸内海ですかね。でも、いま思うと思い返すことっていっぱいありますね。

  • Series 2nd Place

    平島 明 [ PS13 ]
    TKL & REMS with D-MAX

    (去年からかなりレベルアップしたのでは?)そうですね。とりあえず練習量ッスね。ほとんど毎日のように走ってるんで。けっこうそとには出てこないけど上手なドライバーが何人もいて、追走の練習にもけっこう協力してくれてたんで、それがたぶん大きいと思います。でまぁエビスくらいでなんとなくやれるかんじになってきたんで、自信もついてきて。それくらいからッスかね。 (今年足りなかったものがあるとすれば?)イチバンをとりたいって思う気持ちですかね。それが北岡くんのほうが強かったんじゃないですか。まぁ紙一重だろうなとは思ったんで、最後は。まぁちょっと悔しいですけどね。

  • Series 3rd Place

    小橋 正典 [ PS13 ]
    Team ORANGE with MSP

    (シリーズ3位という結果に関しては?)ダメっすね。いままででいちばんいいかもしれないけど、これじゃよろこんでられないッスね。シリーズ序盤がちょっとダメだったイメージがあるんで。前半大切だったじゃないですか。トータルでポイントをとってきてる選手がやっぱり残るんで。取りこぼしが多すぎたッスね。優勝1回できたからまだよかったけど、してなかったらこの位置にもいられないんで。かなり悔しいです。

  • Series 4th Place

    林 和樹 [ S14 ]
    HID Model 信玄

    (チャンピオン争いにもからみましたが?)ちょっとからんだっスね。ちょっとです。まぁ北岡、平島、小橋……ちょっと置いていかれる感はぶっちゃけありますね。ちょっと詰めていかにゃあ置いていかれるなっていうのはありますんで、来年に向けて詰めれるように。今年の目標のミスのない走りっていうのは、なんとか達成できたかな、とは思うんですけど、優勝1回っていう目標がどこでも出せなかったんで、それが悔しいですね。あとエビスのノーポイントが反省点ですね。あれが大きいですよね。

Series Ranking Top10

シリーズランキングトップ10

Rank Driver Team Car Rd.1 Rd.2 Rd.3 Rd.4 Rd.5 Total
1 北岡 裕輔 スーパーオートバックス所沢 with エビスサーキット JZX100 18 21 18 25 82
2 平島 明 TKL & REMS with D-MAX PS13 12 18 25 21 76
3 小橋 正典 Team ORANGE with MSP PS13 4 7 25 13 16 65
4 林 和樹 HID Model 信玄 S14 10 18 21 11 60
5 Andrew Gray powervehicles with EBISU JZX100 5 21 1 13 40
6 濱田 清文 がれーじでゅある. MCR with RYO JZX90 25 4 29
7 齊藤 悠史 齊藤鈑金 茂原ツインサーキット with WAKO'S S15 21 6 27
8 稲岡 優樹 RACING TEAM JUNCTION with BOLD WORLD NANKANG S15 16 10 26
9 藤野 秀之 GP SPORTS with 藤野鈑金 RPS13 25 25
10 黒井 孝真 ORIGIN Labo. RACING with GOODYEAR & M-BROS S15 6 3 16 25

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