【開幕戦情報】チームHIRANO TIREは2名の若手選手で勝負!

D1ライツ上がりの勢いに注目!

 5月13日(土)・14日(日)、滋賀県の奥伊吹モーターパークにて開催される2023グランツーリスモD1グランプリシリーズ第1戦&第2戦。シリーズの開幕に向けて体制を変えてきているチームは多く、今回紹介するHIRANO TIRE ★ VALINO RACINGもそのひとつ。

 昨年はベテランの増田和之選手を起用していたHIRANO TIREだが、今シーズンはD1ライツ上がりの粂哲也(くめ てつや)選手と加納広貴(かのう ひろき)選手という若手2名体制に変更。先日開催されたモーターファンフェスタ2023では、走行シーンこそ見られなかったものの、2台揃えられたカラーリングが披露され、注目を集めた。

 粂選手といえば、2018年のD1ライツシリーズで石川選手と最後までチャンピオン争いをし、惜しくも敗れたものの、シリーズ2位の戦績を持つテクニシャン。2019年は他団体の競技に参戦していたものの、以降はD1GPへの参戦を目指したマシン制作のため一時活動を休止していた選手だ。

 もういっぽうの加納選手は、昨シーズンこそ戦績が振るわなかったものの、D1ライツシリーズではつねに上位ランクに食い込む活躍を見せる若手で、勢いのある飛び込みとツアラーVならではの白煙黙々の走りが印象深く、2020年のD1ライツ日光戦で2位を獲得した経験を持つ。

 どちらもD1グランプリへの参戦は初となるものの、実力は十分。奥伊吹戦での活躍にも期待がかかる。


粂 哲也 – Tetsuya KUME –

マシンは自らが手塩にかけてコツコツと制作してきたS15シルビア。エンジンはCPキャリロの鍛造ピストンとブライアンクロワーのコンロッドを組み込んで3.1ℓに排気量アップした2JZ-GTEを搭載し、EFR8374タービンで600psを発揮。Gフォースの4速ミッション、ウィンタースのクイックチェンジにリヤラジエター化など、GPマシンとしてのトレンドが盛り込まれた仕様になっている。


加納 広貴 – Hiroki KANOU –

加納選手が騎乗するS15シルビアは昨年まで増田選手が乗っていたオートガレージカタオカが制作したマシン。昨シーズンから仕様の変更はほとんどなく、3.1ℓ化された2JZ-GTEにGCGのG35-1050タービンを組み合わせて700psを発揮しているという。


▼Event Information▼
イベント概要 >>>
チケット情報 >>>
タイムテーブル >>>
エントリーリスト >>>
見どころ >>>

▼YouTube Live▼
ビデオオプションチャンネル >>>
D1ムービーチャンネル >>>

▼Fan Club▼
D1ファンクラブ >>>

▼Link▼
グランスノー奥伊吹
滋賀県米原市甲津原奥伊吹
https://www.okuibuki.co.jp

【 感染症対策に関するご注意 】入場時の発熱や場内での体調不良などの症状が確認できた場合は、直ちにご帰宅いただく可能性がございます。同乗者がいらっしゃる場合は、そのかたも対象となります(この場合、チケットの返金はございません)。会場内ではマスクを推奨しております。

【 ご注意 】自動車競技・イベントには危険がともないます。本競技会・イベントの組織・運営に関するものは、土地所有者・運転者・競技車両の所有者を含めたすべての事故において、観客が損傷・死傷を受けた場合でもこれに対する保証責任は一切ありません。この点をご了承のうえで入場いただきますようお願い申しあげます。土曜日・日曜日いずれのイベントも競技車両が1台でも走行した場合は、イベント成立とさせていただきます。悪天候や天変地異等の予期せぬできごとによりイベント続行が不可能となった場合も同様に、イベント成立後のチケット払い戻しはいたしません。場内ではオフィシャルカメラならびに報道カメラにより撮影をしております。撮影物は報道・広告宣伝・プロモーション・販売商品等に使用される場合があります。当イベントは近隣住民の協力のもと開催しています。来場・帰宅の際には走行騒音にご注意ください。また、競技およびパフォーマンスはプロのドライバーまたはライダーにより実施されております。一般のかたによる公道での違法走行行為に対して一切の賛同・支持をいたしません。観戦エリアは予告なく変更となる場合がございます。また会場内全エリアに渡っての場所取りはご遠慮ください。

関連記事