D1LT RD.4 日光 詳細レポート

2023 D1 LIGHTS SERIES RD.4 NIKKO
2023年D1ライツシリーズ第4戦日光
コースコンディション:単走ウエット/追走ウエット→ドライ
延動員数:1,236名(3日間合計)

ランキング首位の米内が勝ってさらにリード!


第4戦 単走決勝

Tanso 1st Place
山中 真生
TMS GOODRIDE RACING TEAM
TMS S15 SILVIA (S15)
Tanso 2nd Place
田野 結希
SILVIA (S15)
Tanso 3rd Place
久野 太一
SILVIA (S15)

最終コーナーでも角度をつけた山中が単走優勝

 第4戦の舞台は日光サーキット。首都圏のドリフターには人気のコースだ。しかし、この第4戦では従来と異なる競技区間が設定された。裏ストレートからスタートし、従来は加速区間とされていた10コーナー(裏ストレート先のコーナー)の飛び込みと10~11コーナーの旋回も採点の対象となったのだ。

 また、前日の公式練習日は終始ドライ路面、当日朝のチェック走行もほぼドライ路面だったにもかかわらず、本番前に雨が降り出してウエット路面という、非常にむずかしい状況で競技がはじまった。

 それもあって、かなりの選手が最終コーナーのアウト側でトラックリミット超過。さらにスピンやドリフトのもどりというミスで大きく点を落とした選手も多かった。

 また、裏ストレートからの飛び込みでは、なかなか攻めた振り出しを見せる選手がいなかったなか、山中はそこでキレのある振り出しを見せ、10~11コーナーでも角度をつけて旋回して最高得点を獲得。単走優勝を果たした。

Pos. No. Driver Car Best Score 2nd Score
1 61 山中 真生 S15 97.85 96.35
2 9 田野 結希 S15 97.40 95.00
3 39 久野 太一 S15 97.25 94.50
4 2 水野 俊彦 RPS13 96.85 94.40
5 70 中川 尚隆 S15 96.50 65.50
6 98 安藤 塁 S15 96.05 34.50
7 36 與儀 翔吾 RPS13 95.85 90.50
8 79 中村 大介 RPS13 95.75 91.75
9 47 米内 寿斗 RPS13 95.60 66.00
10 14 玉城 詩菜 PS13 95.60 35.50
11 12 土居 雅和 PS13 95.40 93.75
12 66 田村 健多 S15 95.35 73.50
13 31 吉村 旭人 S15 95.35 63.50
14 17 縫部 寿樹 PS13 95.25 94.70
15 64 齋藤 寿夫 RPS13 95.15 94.85
16 56 古賀 誠進 RPS13 95.15 94.50
▲追走トーナメント進出▲
17 96 飯島 翔太 JZX90 95.05 94.15
18 57 陣野 寿幸 S15 95.00 63.00
19 80 奥茂 祐真 PS13 94.85 93.75
20 90 伊藤 満紀 JZX90 94.75 94.50
21 32 宮里 宏和 JZZ30 94.75 62.00
22 59 西山 大貴 S15 94.75 34.00
23 3 野村 圭市 ER34 94.65 94.00
24 88 高木 美紀 PS13 94.65 50.50
25 42 田山 ジュン JZZ31 94.60 92.75
26 92 大島 挙一 S15 94.60 61.50
27 40 武藤 啓史 S14 94.60 42.00
28 22 栁 和孝 S14 94.15 60.50
29 19 浅野 潤一 PS13 94.15 34.50
30 95 増田 和之 UCF31 94.00 93.80
31 69 酒井 勇輝 S14 94.00 61.50
32 30 田中 規明 PS13 93.90 64.00
33 7 高橋 雄一郎 JZX100 93.85 63.50
34 41 植村 真一 JZX100 93.85 32.50
35 68 谷 光一 S13 93.55 33.50
36 85 下田 賢次郎 HCR32 93.50 67.00
37 29 粟野 如月 RPS13 93.10 60.50
38 55 黒沼 雄一 S15 93.10 32.50
39 24 廣瀬 優太 JZX100 92.90 33.50
40 35 神谷 剛 CPV35 92.50 66.50
41 86 近藤 善道 AE86 92.00 61.00
42 18 和田 賢志郎 RPS13 91.75 63.50
43 91 工藤 浩平 S14 86.00 32.50
44 25 鈴木 克宜 S15 71.50 61.50
45 50 竹田 和明 S14 65.75 64.00
46 46 髙木 康裕 RPS13 64.00 42.00
47 33 辻 紳護武 C33 63.50 55.50
48 5 此木 智也 RPS13 63.00 33.00
49 65 安藤 直輝 C33 62.50 35.00
50 99 阿久澤 一幸 ZN6 62.50 31.50
51 63 木賊 光児 HCR32 62.00 61.50
52 87 玉川 艶哉 JZZ30 62.00
53 13 中村 健一 PS13 41.00 39.50
54 10 石井 和義 S15 33.50 33.00
55 83 松浦 弘行 S15 33.00 31.50
56 54 木暮 博亮 JZX100 32.50 32.00
97 瀬戸 大輔 S15 RETIRE
34 三好 隼人 ER34 RETIRE
77 速水 眞之介 PS13 RETIRE
11 稲岡 拓也 S14 RETIRE
20 金田 健人 SW20 RETIRE
21 筒井 陽平 JZX100 RETIRE
58 谷本 真人 S14 RETIRE
53 新川 真也 PS13 RETIRE
37 與儀 清登 PS13 RETIRE
15 中村 健一 PS13 RETIRE
51 山川 尊頌 PS13 RETIRE

第4戦 単走優勝

山中 真生

TMS GOODRIDE RACING TEAM
TMS S15 SILVIA (S15)

 (日光サーキットは) 関東で近いんで、ちょこちょこは行ってるんですけど、いちばんのメインはやっぱりシミュレーターで練習してますね。今回の新しいコースレイアウトも事前にわかってたんで、シムでイメージしながら練習してました。実際もうまんまシムどおりでした。今回、練習はドライで、本番で直前、雨になったんですけど、名阪のときもウエットで単走優勝はしてて、本当にTMSさんのシルビアが非常に乗りやすいんで、自信持って単走1本目からできました。

 今回やっぱり1ゾーンのところが新しいコースになったので、そこは逆にいったら、ふだん慣れてないひとたちがたくさんいるんだろうなと思って、シムでもそこは重要なんだろうなと思って練習してたんで、結果1ゾーンのところも大事さはすごいあったんで、よかったです。あそこは本当にはまりました。ドライでも練習では本当にすごいうまくいってたんでよかったです。

 それで1本目からイメージ通りの走りができて2本目もっとすごいのをやろうかなと思ったんですけど、ちょっとそこはミスってしまって、それでも単走は1位とれたんでよかったです。

 (2本目のミスとは?) もっと振りの鋭さを増そうかなと思って、まぁ鋭くはなったんですけど、そのぶん振り出しが手前になってしまったんで、そこですね。


第4戦 単走ハイライト


第4戦 追走トーナメント

Final Battle
米内 寿斗 180SX (RPS13) vs 安藤 塁 SILVIA (S15)
安藤は初期のD1GPに参戦していた大ベテラン。この日光を得意としていたが、決勝ではわずかに限界を超えてしまった。

ベテラン安藤が奮闘も米内が今季初優勝

 追走トーナメントに入るころまでにかなり弱くなっていた雨はそのままあがり、ウエット路面でスタートした追走も後半はほぼドライになった。

 ベスト16は、まず山中vs古賀という上位対決からスタート。古賀は最初のコーナーから攻めていったが、最終コーナーでもどってしまう。2本目も古賀が審判席前でアウトにはみ出して山中が勝った。中村(大)vs米内という好勝負も、中村が近いドリフトを見せたが、先行時のゾーンはずしと、後追い時の振り返しミスで米内が辛勝した。

 ベスト8では、山中と米内が対決。1本目に山中がスピンをしながらコースアウトしたことによる減点が大きく、米内が勝った。また、水野vs田村の対戦は、2本目に田村が失速して水野が勝った。

 ベスト4に勝ち上がったのは米内、水野、田野、安藤。まず米内と水野が対戦した。2本目に先行の水野が審査席前でアウトにはみ出し、米内が勝った。田野vs安藤は、2本目に田野が駆動系トラブルに見舞われて安藤が勝った。

 決勝は米内vs安藤。1本目は米内が先行。速い米内に安藤もついていったが、審判席前でハーフスピン。2本目も安藤は審判席先で飛び出し、米内が今季3回目の決勝進出でシーズン初勝利を決めた。


第4戦 優勝

米内 寿斗

GreenTop × 酒の中村 × AES
GreenTop 180SX Moty’s VL (RPS13)

 クルマの仕上がり的にはそんなに極端に変えたところはないんですけどやっぱりトラクションかけるようなアライメントとかそういう調整をして、あとはボクがクルマを乗りこなしてマッチしてきたのがイチバンの勝因かなと思います。

 (今回の自信は?) 雨が、苦手じゃないんですけど、雨のバトルってなるとちょっとトラクション不足というかそんなかんじで不安しかなかったんですけど、運よく晴れてきてくれたんで、そのおかげもあって勝てたかなっていうかんじです。ベスト16あたりはまだフルウエットで中村大介さんに、追走でけっこう入られたんですよね。最後向こうがミスってくれたからそのおかげで勝てただけだったんで、そこはちょっとよくなかったとは思うんですけど、ただ全体の流れ的には強敵しかいないとこを倒していけたので、すごいよかったかなと思います。

 (今年まだ優勝はなかったが、決勝までいって) これまで決勝に2回行ってどっちも負けてて。しかも前回なんて本当に自分のミスで、最後の最後に負けてしまったっていう形だったので、今日は本当に絶対優勝したいという気持ちがあって、しかもちゃんと決勝までこれて本当に絶対冷静に勝つという気持ちしかなかったです。

 (決勝の内容的には自分としては?) 全部の対戦で先行でかなりいい走りができて、そのおかげで後追いもけっこう楽な気持ちで挑めたので、そこはいい組み立てができたんじゃないかなと思います。

 (やっと初勝利) そうですね。そこがちゃんとまずは目標だったんで、はい。

 (シリーズは今のところは順調?) 今のところは順調なんですけど前出てたときもけっきょく最後の最後に崩れて。途中までは1位だったのに途中に崩れたっていう経験があるんで、それが絶対ないように冷静に冷静にいければいいかなと思います


第4戦 2位

安藤 塁

Team ATTESA ND-Victory
ATTESA ASPECT S15 (S15)

 (うれしさと悔しさは?) 想定外のところまで来てしまったので、そのうれしい悔しいっていう感情よりは『この先どうしよう』っていう、そんなかんじで戦ってたんで(笑)。クルマを見てもらえばわかると思うんすけど、こういう(ストリート仕様に近い)スペックなんで、とてもじゃないけどここに本来はいれないんじゃないかなっていう……本当は運もそうとう重なってここにきているんで、技術的な面でいうと、めいっぱい使いきったところでは満足してるんですけど、やっぱり日光サーキットだけは譲りたくなかったっていうのもあります。

 いろいろ関東オールスターとか日光ビクトリーとかのシリーズを経てここに挑戦してみたんですが、やっぱりね、日光の意地を見せたいなとは思ったんですけど、やれるだけはやれたかなっていうのはあります。このクルマもボクのじゃないんで、これを貸していただいたかたとか手伝ってくれたかたっていうのがいて、ようやくここまでこれたので。

 ボク、ストリートリーガルの最終戦に出てたんですけどね、あのとき予選がトップだったんですけどそこで終わってしまってすごい悔しかったんですよ。それはずっと忘れないで関東オールスターとかそういうの出てたんですが、その続きをしに来たかんじでした。

 (決勝の後追いは) あそこはもう限界までブレーキを我慢したんですね。もう追いつけなかったんで、2コーナーで詰めようと思ったらちょっと落っこったヘリのところでタイヤのグリップを失ってしまって、そこでちょっと「あ、やってしまった」って思ったんですけど「先行も残ってる」と思って、そこも「腐らずめいっぱいの先行して終わろう」って思いましたね。はい。


第4戦 3位

田野 結希

HOUSE INNOVATION RACING TEAM
ハウスイノベーション S15 SILVIA (S15)

 (準決勝の先行は) それまでウエット路面だったんで、ウエット路面のセットをしていて、ドライになったのでチェック走行でドライの方向に持ってったんですけど、ちょっとそれが足りずに逆関節の症状でハンドルがもどせなくてコースアウトみたいな、そういうかんじでした。

 (2本目は) 2本目はまだちょっと確認できてないんですけど、駆動系が壊れてもどっちゃいましたね。

 (3位という成績に関しては?) うれしくないですし、米内さんとの差を縮められないと意味がないんで、明日早めに米内さんと直接対決して勝ちたいですね。


第4戦 追走ハイライト


第4戦 最終順位&ポイント

Pos.No.DriverTeamCarModelPoints
147米内 寿斗GreenTop × 酒の中村 × AES180SXRPS1325
298安藤 塁Team ATTESA ND-VictorySILVIAS1521
39田野 結希HOUSE INNOVATION RACING TEAMSILVIAS1518
42水野 俊彦BLAST LUCK M&Y ガレドリ改 鷲倉温泉 Vl180SXRPS1316
561山中 真生TMS GOODRIDE RACING TEAMSILVIAS1513
614玉城 詩菜WISTERIA TOYO TIRESSILVIAPS1312
766田村 健多N-style × VALINO × K’s trueSILVIAS1511
817縫部 寿樹新川SPL ZENEWSILVIAPS1310
939久野 太一Mon Power 132SILVIAS158
1070中川 尚隆MCR Factory RSヤマダ Lubross VLSILVIAS157
1136與儀 翔吾FBM RACING180SXRPS136
1279中村 大介WISTERIA WONDER 中村屋 SR180SXRPS135
1312土居 雅和KANZAKI BASE ORIGIN Labo. TOPTULSILVIAPS134
1431吉村 旭人Racing Team AIROU MCR Lubross VL μSILVIAS153
1564齋藤 寿夫Saitou Racing GreenTop180SXRPS132
1656古賀 誠進TEAM九州 GUN sports180SXRPS131

第4戦 単走順位&ポイント

Pos.No.DriverTeamCarModelPoints
161山中 真生TMS GOODRIDE RACING TEAMSILVIAS1520
29田野 結希HOUSE INNOVATION RACING TEAMSILVIAS1516
339久野 太一Mon Power 132SILVIAS1515
42水野 俊彦BLAST LUCK M&Y ガレドリ改 鷲倉温泉 Vl180SXRPS1314
570中川 尚隆MCR Factory RSヤマダ Lubross VLSILVIAS1513
698安藤 塁Team ATTESA ND-VictorySILVIAS1512
736與儀 翔吾FBM RACING180SXRPS1311
879中村 大介WISTERIA WONDER 中村屋 SR180SXRPS1310
947米内 寿斗GreenTop × 酒の中村 × AES180SXRPS138
1014玉城 詩菜WISTERIA TOYO TIRESSILVIAPS137
1112土居 雅和KANZAKI BASE ORIGIN Labo. TOPTULSILVIAPS136
1266田村 健多N-style × VALINO × K’s trueSILVIAS155
1331吉村 旭人Racing Team AIROU MCR Lubross VL μSILVIAS154
1417縫部 寿樹新川SPL ZENEWSILVIAPS133
1564齋藤 寿夫Saitou Racing GreenTop180SXRPS132
1656古賀 誠進TEAM九州 GUN sports180SXRPS131

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