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第1戦はMINGMING&LINGLING兄妹がトロフィー獲得

第1戦の単走予選でトップに立ったのはチャンピオン経験者MINGMINGの姉、LINGLIN(DULIAN LAND MR.DIY TEAM ORANGE)。トップシークレットカラーが注目を浴びるなか、兄の98点をうわまわる99点で自身初の単走優勝を遂げた。2位以降がMINGMING、SHOTA、RYUMA、POP、POND、川畑なのでいかに彼女が乗れているかわかろうというものだ。最終順位は4位でこれも自身最上位の大健闘。そして追走決勝の表彰台最上位は兄のMINGMINGが獲得。姉弟のダブルウィンはD1GP史上初の快挙として歴史に刻まれることとなった。





第2戦は新車導入のPOPが頂冠

第2戦のレイアウトは第1戦と変更なし。予選をトップ通過したのは、今年からあたらしいS15シルビアに変更したPOP だ。ロケットバニーのボディキットを装着したこのマシンは今年のD1GPに参戦すべく製作され、日本に送るまえの前哨戦として幸先のいいスタートとなった。そして追走ベスト16で第1戦で優勝したミンミンを破り、ベスト8では第1戦の予選トップだったリンリンを倒しDURIAN LANDチームを完全制圧。つぎにSHOTAを倒しDAEMON DRIFTチームも制圧。決勝戦の相手はベスト8でPONG、ベスト4で川畑と連続でチームメイトを破って勝ち上がってきたPAYだ。 このDrive to Driftチーム内バトルの頂点に立ったのはニューマシンの圧倒的性能を発揮したPOP。見事なまでに第1戦のリベンジを完遂した結果となった。







注目選手と今後の見どころ
若手日本人のチーム内バトルが激化
第2戦でついに健闘したSHOTAが参戦3戦目で早くも3位入賞という日本人にとってうれしい結果となり、RYOMAともども応援に熱が入ろうというもの。ふたりはチームオーナーのKENNY選手とともにマレーシアの国内ドリフトシリーズにもエントリーしており、第1戦第2戦で優勝を分けており、チームメイトでありながらバチバチのライバル関係。D1GPタイシリーズの成績ではRYOMAが昨年の最終戦で優勝して存在感は一歩リードしていたが、今年は逆転も考えられる。この若き日本人ドリフトドライバーはタイの女性ファンにも人気で、表彰式後のファンサービスタイムではサイン待ちが途切れることがなかった。



女性対決も実現
LINGLINGが単走優勝し追走でも4位に入ったことも今ラウンドのビッグニュースだが、もうひとりの女性選手、参戦2戦で連続予選通過したニュージーランド人のNIAMH(ニーブ)がどう成長するかもD1GPタイの見どころだ。そして早くもこのふたりが第2戦のベスト16で対決。さすがにLINGLINGが圧倒した結果となったが、そのLINGLINGを育てた影の功労者である熊久保氏がいま力を入れているのがNIAMHだけに次戦以降の再戦が楽しみでしかたない。




