D1GP RD.8&9 エビス 見どころ

チャンピオン争いはポイント差わずかの大接戦!

11月12日(土)・13日(日)、福島県のエビスサーキットにて開催されるEBISU DRIFT。12日(土)には、2022年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第8戦が、そして翌13日(日)には同シリーズの第9戦(最終戦)がおこなわれる。

AUTOPOLIS DRIFTでの第6戦&第7戦を終え、チャンピオン争いはさらに激化! ドライバーズランキングは第6戦でひさびさの優勝を決めた横井昌志選手が118ポイントで首位に立っているものの、それを追うランキング2位の川畑真人選手は114ポイントと、わずか4ポイントしか差がないという状況だ。

つづくランキング3位には中村直樹選手が105ポイント(首位と13ポイント差)、ランキング4位に86ポイント(首位と32ポイント差)で北岡裕輔選手、ランキング5位に81ポイント(首位と37ポイント差)で蕎麦切広大選手と続いており、2戦で最大58ポイント獲得することができるため、まだまだ十分に逆転の可能性が残されている。

また、単走ランキングにおいてもトップスリーは10ポイント差圏内の接戦。首位に立つ川畑真人選手が96ポイント、2位の横井昌志選手が92ポイント、3位の蕎麦切広大選手が86ポイントという状況だ。

チームランキングでは、D-MAX RACING TEAMが105ポイントで首位。それを91ポイント獲得しているTEAM TOYO TIRES DRIFTが追い、88ポイントを獲得しているTMAR × TEAM紫がつづいており、どの部門もこの2連戦を制したところがチャンピオンとなる大接戦といえるだろう。

しかも、最終決戦の舞台となるのは、西コース内で新たに設置されたバンク部分を使うレイアウト。配信や映像では斜度がわかりにくいバンクコースでの決戦となるため、ここはぜひとも現地での生観戦をオススメしたいと思う。

Drivers ranking 1st (118pts)
横井 昌志 (D-MAX RACING TEAM)
第7戦は単走敗退という結果に終わったものの、今シーズンは優勝1回、2位2回、3位1回を含め、落としたラウンドはひとつのみという安定度でシリーズ首位。川畑選手や中村選手の追撃を振り切って3度目のチャンピオンを獲得できるか!?
Drivers ranking 2nd (114pts)
川畑 真人 (TEAM TOYO TIRES DRIFT)
前戦のオートポリスでは、開幕戦富士ぶりとなる今季2勝目をマークして首位の横井選手を猛追。その差はわずか4ポイントという状況に持ち込んだ。2015年ぶり4度目となるチャンピオン獲得に向け、エビスでの好走に期待がかかる。
Drivers ranking 3rd (105pts)
中村 直樹 (TMAR × TEAM紫)
エビスの2連戦でも、オートポリスの2連戦でも不運が続いている中村選手だが、まだまだ十分逆転可能な13ポイント差に踏みとどまっている。前年度チャンピオンの意地をかんじさせるフルマークの後追いに期待がかかる。
Drivers ranking 4th (86pts)
北岡 裕輔 (TEAM MORI)
しばらく表彰台から遠ざかっていたが、第3戦奥伊吹で3位に入り、オートポリスの2連戦でも2戦連続3位入賞と調子を上げてきている北岡選手。首位とは32ポイント差と、やや離されているものの、逆転の可能性は十分に残されている。
Drivers ranking 5th (81pts)
蕎麦切 広大 (SHIBATA RACING TEAM SHIBATIRE)
マシンに大幅な改良を施し、その成果を余すことなく使いこなしてオートポリス戦では99点台の走りを連発しただけでなく、2戦連続単走優勝&準優勝したD1グランプリ参戦3年目の若手。
Drivers ranking 6th (80pts)
松山 北斗 (TMAR)
オートポリス戦は練習日にエンジンブローし、予備エンジンに載せ替えたものの、第6戦は単走敗退、第7戦は追走進出して7位という結果だった松山選手。最後の2連戦ではポジションを取り戻せるか!?

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▼Link▼
エビスサーキット
福島県二本松市沢松倉1
https://www.ebisu-circuit.com

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