開幕戦日光はニューヒーローの筆頭に注目！
2024年のシリーズは、D1グランプリに先駆けてD1ライツから開幕。開催日は4月6日(土)･7日(日)、関東圏でも人気の高い栃木県の日光サーキットが舞台となり、6日(土)に第1戦、7日(日)に第2戦がおこなわれる。
昨年とおなじく、土日で競技区間が変更され、6日(土)の第1戦はローカル大会でもおなじみの最終コーナー立ち上がりから4コーナーまで。7日(日)の第2戦は10コーナーへの振り出しから4コーナーのまでのロングコースとなっている。
昨年の上位勢がD1グランプリへのステップアップを果たしたことで、今シーズンはまた新たな選手が筆頭してくることは間違いない。
伊藤満紀選手や古賀誠進選手などのベテランがシリーズをリードしていくのか、それともプライベーターからワークスチームのドライバーとして体制を整えてきた和田賢志郎選手や、本格的にシリーズ参戦する玉城詩菜選手らが躍進してくるのか…。
昨年とおなじく、お昼の時間にはコースウォークが予定されているので、近場のかたはぜひ現地観戦を！ また、例年通りYouTubeチャンネルでのライブ配信も予定されているので、遠隔地のかたはぜひライブ視聴で熱い戦いをチェックしてほしい！
競技区間
青：4月6日(土) 第1戦 / 赤：4月7日(日) 第2戦
昨年は土曜日がロングで、日曜日がショートだったが、2024年は逆。6日(土)にローカル大会でもおなじみの競技区間、7日(日)はバックストレートエンド(10コーナー)に向けての振り出しから競技区間がはじまるロングコースとなっている。
古賀 誠進
TEAM：TEAM九州 GUN sports Racing
九州地区を代表する大ベテラン。昨シーズンは第6戦エビスで優勝を決めたものの、最後の2連戦で思うような結果が残せずランキング4位。今シーズンは最後までチャンピオン争いをすることはできるのか、活躍に期待したい。
中川 尚隆
TEAM：MCR Factory Grado Mondo GOODRIDE
時折コース外に飛び出してしまうことがあるものの、思い切りのいい飛び込みから深い角度をつけた走りが印象的。昨シーズンは米内選手以外で彼だけが全戦でポイントを獲得しているため、追走での熱いバトルに注目が集まる。
伊藤 満紀
TEAM：Team Ito Auto
昨シーズンはランキング10位と、一昨年よりもポジションは下がってしまった。しかし日光では昨シーズンも3位入賞し、一昨年は優勝した経験も持つため、開幕戦では優勝候補としてその走りに注目が集まる。
和田 賢志郎
TEAM：HOUSE INNOVATION RACING TEAM
昨シーズンはランキング12位。今シーズンは田野結希選手がステップアップしたことからHOUSE INNOVATION RACING TEAMのドライバーに抜擢された。マシンは昨年も使っていた自身の180SXがベースとなっているが、パワーを上げ、シーケンシャルミッションを導入するなど、大幅なポテンシャルアップが施されている。
玉城 詩菜
TEAM：TEAM TOYO TIRES DRIFT
昨年の日光では、デビュー戦ながら追走進出を決めただけでなく、6位入賞の活躍を果たす。以降のラウンドではポイントを重ねることができなかったものの、練習での走りは追走進出の可能性を十分感じさせるものだった。今シーズンはコンスタントに追走進出できるのか？
中村 大介
TEAM：WISTERIA TOYO TIRES 中村屋 WONDER
2022年シリーズでは田野結希選手と最後までチャンピオン争いをした関東圏を代表するベテラン選手。昨シーズンはスポット参戦だったが、今シーズンは2年ぶりにシリーズ参戦。優勝経験もある日光戦ということでスタートダッシュに期待がかかる。
木口 健治
TEAM：T･D･R
2019年のD1GPオートポリス戦以来5年ぶりの参戦。D1GPマシンに準じたハイスペックマシンがあたりまえとなりつつあるD1ライツでも「まだまだウデで勝負できる！」と、SR20(2.0L)+GT-RSタービン(400ps)仕様のC33ローレルを駆り、シリーズに挑む。
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日光サーキット
栃木県宇都宮市高松町984
http://www.nikko-circuit.jp
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