D1ライツ RD.2 日光 詳細レポート

2026 D1 LIGHTS SERIES RD.2 NIKKO
2026年D1ライツシリーズ第2戦日光
開催日:2026年4月5日(日)
会場:日光サーキット(栃木県)
司会進行&実況&解説:鈴木学/駒崎亮介
審判員:神本寿/今村隆弘/波紫聖和
コースコンディション:ドライ
 延動員数:1,008名(3日間合計)

浅野が単走優勝からの追走優勝でパーフェクトウィン!


第2戦 単走決勝

Tanso 1st place
浅野 潤一
FEAT Racing × SPEED MASTER
PS13 SILVIA [PS13]
Tanso 2nd place
阿久澤 一幸
86 [ZN6]
Tanso 3rd place
此木 智也
180SX [RPS13]

右も左も思いきって飛び込め!

 第2戦も開幕戦の翌日におなじ日光サーキットで開催された。昨年同様に、この日は前日とコースレイアウトが少し変更になり、スタート地点がバックストレート前半に移されて、バックストレートエンドの10コーナーにもしっかり振り出して進入することが求められた。また、それにともなって振り出し位置付近のアウト側に通過指定ゾーンが追加された。

 いっぽう、1コーナーへの飛び込みは、角度と“飛ばし”を両立させやすいように、少し奥に変更された。

 点数を見ると低調に見えるが、それはメインの審査コーナーがふたつになった影響だ。バックストレートエンドの右コーナー、それからストレートエンドの左コーナーの両方で98点級の走りをしても、それは100点からの減点法のなかで両コーナーで-2点という採点になるため、96点となってしまう。したがって、実際の走りがほかのサーキットとくらべてそれほど低調だったわけではなかった。

 とはいえ、バックストレートエンドでは、ふだんは攻めたドリフトをしない選手が多いこともあり、この日の単走では距離感が合わず、失速やサイド修正、それもあってのゾーンはずしやコースリミット超過などで点を落とした選手は多かった。

 そのなかで、浅野はするどい振りで得点を稼ぎ、どちらのコーナーでもレベルの高い走りを見せて単走優勝した。

PosNo.DriverCarBest2nd Best
119浅野 潤一PS1396.2595.90
299阿久澤 一幸ZN695.7593.90
375此木 智也RPS1395.6528.50
479中村 大介RPS1394.8593.00
524田山 ジュンJZZ3194.8093.65
632伊藤 充輝S1594.5093.75
790伊藤 満紀JZX9094.5090.25
828Krupenkin AleksandrS1594.5061.00
936最上 弦毅S1593.8591.75
1065安藤 直輝C3393.7592.90
1152島袋 竜馬RPS1393.6593.60
1278勝俣 駿太S1493.5092.25
1398安藤 塁S1593.5068.50
1492大島 挙一S1593.4592.30
1588浅見 廉S1593.1592.50
163三品 和希RPS1393.1565.00
▲ 追走トーナメント 進出 ▲
176北澤 淳JZX9093.1556.00
1861鈴木 勇人RPS1392.7592.25
1934黒澤 由直ER3492.6531.50
2016柳 晃司S1592.5092.50
2118大島 彰仁RPS1392.5061.00
2251五十嵐 剛S1592.4066.00
2359木暮 博亮JZX10092.2590.50
2443鈴木 勉AE8592.2522.50
2550沼里 裕太JZX10092.1590.00
2648野口 英譲S1492.1564.00
2769中村 健一S1492.1057.50
285竹田 和明S1492.0091.90
2977髙野 直樹JZX10092.0056.50
3041植村 真一JZX10091.7591.15
3166瀬戸 大輔S1591.7583.75
3246山本 アツヒトS1591.6088.00
3355吉田 紘祐FD3S91.4089.25
3449田中 光ER3491.3570.00
3586近藤 善道AE8691.2557.00
3629粟野 如月RPS1391.1590.90
3744須黒 典高S1491.1589.75
388平田 健介S1491.0070.50
3956森 孝弘ZN690.5079.00
407Rohab KhanS1590.2589.25
4180Jin Tea WookBK80.000.00
4233辻 紳護武C3331.0022.00
4373油浦 桃PS13DNS
4489前川 祐樹S15RETIRE
4526熊谷 圭一郎RPS13RETIRE
4668谷 光一PS13RETIRE
4776影山 忠則S14RETIRE

第2戦 単走優勝

浅野 潤一

FEAT Racing × SPEED MASTE
PS13 SILVIA [PS13]

 昨日と今日で変えたところはとくにないです。やりたいことは変わっていなくて、金曜日の練習通りっていうかんじですね。練習のときの手応えは、裏の競技区間は問題なくて、表のメインのところが心配だったんですね。今日の単走も自信はあんまりなかったんですけどね。1位になっちゃった、みたいな。

 本番2本はめずらしく2本ともミスなく、それで2本目のほうが点数が上がったんでよかったのかなぁっていうところです。そのまえにまわりの走りを見て点数聞いてたんで、まあ、そのへんの上位にはいけるだろうなっていう感覚ではいましたけどね。

 (それが単走優勝で) いやぁ、6年やっててはじめてなんで、追走優勝するよりうれしい(笑)。今日はもう満足しちゃってます。


第2戦 追走トーナメント

Final Battle
浅野 潤一 [PS13] vs 伊藤 満紀 [JZX90]
浅野は接近距離こそそれほど近くなかったものの、後追いからきれいに合わせてみせた。伊藤は前日から好調だったが勝ちきれなかった。

伊藤(満)のミスで浅野が追走も優勝!

 ベスト16の対戦は、最上が追走初進出のK.アレクサンダーに勝ったほかは、すべて単走上位通過の選手が勝利するという順当な展開となった。前日優勝の島袋は、後追い時の最終コーナーでミスがあり、先行時にもゾーンはずしの減点があって伊藤(充)に敗れた。

 ベスト8ではまたしても浅野と最上が対戦。両者ミスが出たが、その度合が小さかった浅野が勝った。

 ベスト4には、浅野のほか、ベテランの中村と伊藤(満)、そして此木が勝ち上がった。なかでも此木はこの日、積極的かつ巧みな後追いを見せて初の準決勝進出となった。

 浅野vs中村は、1本目に後追いの中村がいい走りを見せてアドバンテージをとったが、2本目はゾーンでコースリミット超過があって大きく減点を受け、浅野が勝った。

 伊藤(満)vs此木は、1本目後追いの此木が、バックストレートでもメインストレートでも真後ろから同時振りで合わせる見事な走りでアドバンテージをとったものの、2本目の先行時に審判席の先でコースアウトしてコース離脱。これで伊藤が勝った。

 決勝は伊藤(満)vs浅野。1本目は浅野が先行。1コーナー進入のゾーンで浅野に途中退場の減点があり、伊藤が角度、ライン等合わないところはありながらも近い距離の後追いを見せて伊藤アドバンテージ。しかし、2本目は先行の伊藤が審判席まえのゾーンを完全にはずし、浅野がタイミングや角度、ラインなどをまずまずきれいに合わせた後追いを見せて逆転。浅野が勝った。

 これにより伊藤(満)は2日連続準優勝。ポイントランキングでは浅野が首位。伊藤が1ポイント差で2位につける展開となった。


第2戦 優勝

浅野 潤一

FEAT Racing × SPEED MASTE
PS13 SILVIA [PS13]

 今日の追走は、自信は半々ぐらいでしたね。やっぱり最上クンとの対戦がイチバン山場だと思って、昨日もそうですけど、今年シリーズ争いする中でのライバルだと思ってるんで。最上クンに勝てれば、決勝までは行けるかな、っていうのはありましたね。けっきょく、相手のミスで勝たせてもらったという形なんで、内容はよくないんですけど、まぁ優勝が目標なんで、とりあえずよかったかなという感じでした。

(決勝まで行ったときの心境は)相手が満紀さんっていうのを聞いて、当然優勝が目標ではあるんですけど、VALINOの1位、2位っていうのが確定したんで、どっちかというと、そっちのほうが嬉しかったですね。昨日はMAXENに負けてしまったんで。

(決勝の自分の走りは)後追いがちょっとやっぱり精度が低いですよね。先行はまあなりだなっていうところだったんですけど、後追いがどうも、最近あんまり調子がよくないんで、次の名阪までちょっと練習してこなきゃいけないですね。大きなミスはないけど、プラス加点もないというような形が今回多かったんで、やっぱり後追いをとってなんぼの競技だと思うので、そこをもうちょっと修正していきたいです。

(ランキングトップだが)そこに関してはまったく気にしていません。シーズン長いんで、貯金だと思って次戦の名阪には向けて、いろいろまた準備してきます。

(今季に向けて仕様変更してきたところはある?)大幅には変わってないんですが、初めての油圧サイドブレーキを今回から導入して。まあ正直、ここ(審査席前)でサイドブレーキだと思ったら、4速入れてるというミスは、もう何回やったかわからないっていう…。…。ただ、油圧サイドブレーキがついたおかげで今回勝てたっていうのもあると思うので、慣れればいい武器になると思います。


第2戦 2位

伊藤 満紀

Team Ito Auto
Ito Auto Chaser [JZX90]

 残念ですね。1本目の後追いはアドバンテージもとれてたんで、そんな大きなミスはしたつもりはないですけど、本当はもうちょいやりたかったなというぐらいですかね。2本目の先行は、自分のなかでとくに変えたっていうことはないんで、たぶん、気持ちが高ぶったせいで、いつもよりアクセルを多く踏んだことが、結果的に加速につながらなくて。そうすると、いつもの場所で振っても届かないとかっていうのがあるんですけど。もう、その気持ちの高ぶりみたいなのは、最後の最後で、集中力が低下しているのかな……。


第2戦 3位

此木 智也

BUNDY × TMS Racing
BUNDY 180SX [RPS13]

 (準決勝のコースアウトは) ちょっとね、ガソリンが入ってなくて、それでエンジンが不調になってしまい、逃げないとぶつかっちゃうなと思ったんで、エスケープゾーンに……。

 (そこまで好調だったが) 協力してきてくれたひとたちがいっぱいいて、そのおかげですかね。3、4年前にも出たんですけど、そのときとくらべると、エンジンを3リッターの2JZにしたり、そういうので一新して。プロドライバーのひとにスポッターしてもらって、足まわりはラジコンの世界チャンピオンにやってもらってっていう状況下だったので、楽しく走らせてもらいました。

 (今シーズンこのあとは) タイミングがあれば出ようかなと。ここがホームコースではないので、楽しければ、どこでも行こうかなってかんじです。


第2戦 最終順位&ポイント

Pos.No.DriverTeamCarModelPoints
119浅野 潤一FEAT Racing × SPEED MASTERSILVIAPS1325
290伊藤 満紀Team Ito AutoCHASERJZX9021
375此木 智也BUNDY × TMS Racing180SXRPS1318
479中村 大介TEAM MAXEN WISTERIA WONDER180SXRPS1316
599阿久澤 一幸サンダーお兄さんレーシング86ZN613
624田山 ジュンTeam Ito Auto × ILLUSION VLSOARERJZZ3112
732伊藤 充輝TEAM miyaseimitsuSILVIAS1511
836最上 弦毅HONEST D-MAX MCR Factory SHIBATIRESILVIAS1510
928Krupenkin AleksandrMercury 車楽人 HDS AKAGI TeamSILVIAS158
1065安藤 直輝Flowmark Moty’s MAXENLAURELC337
1152島袋 竜馬WISTERIA180SXRPS136
1278勝俣 駿太くるま屋カンパーニュSILVIAS145
1398安藤 塁Team ATTESA ND-VictorySILVIAS154
1492大島 挙一Team GLANZ ND-VictorySILVIAS153
1588浅見 廉RF GARAGE × KtechSILVIAS152
163三品 和希ホリウチ製作所 Trimotive Performance180SXRPS131

第2戦 単走順位&ポイント

Pos.No.DriverTeamCarModelPoints
119浅野 潤一FEAT Racing × SPEED MASTERSILVIAPS1320
299阿久澤 一幸サンダーお兄さんレーシング86ZN616
375此木 智也BUNDY × TMS Racing180SXRPS1315
479中村 大介TEAM MAXEN WISTERIA WONDER180SXRPS1314
524田山 ジュンTeam Ito Auto × ILLUSION VLSOARERJZZ3113
632伊藤 充輝TEAM miyaseimitsuSILVIAS1512
790伊藤 満紀Team Ito AutoCHASERJZX9011
828Krupenkin AleksandrMercury 車楽人 HDS AKAGI TeamSILVIAS1510
936最上 弦毅HONEST D-MAX MCR Factory SHIBATIRESILVIAS158
1065安藤 直輝Flowmark Moty’s MAXENLAURELC337
1152島袋 竜馬WISTERIA180SXRPS136
1278勝俣 駿太くるま屋カンパーニュSILVIAS145
1398安藤 塁Team ATTESA ND-VictorySILVIAS154
1492大島 挙一Team GLANZ ND-VictorySILVIAS153
1588浅見 廉RF GARAGE × KtechSILVIAS152
163三品 和希ホリウチ製作所 Trimotive Performance180SXRPS131

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