D1LT RD.3 名阪 詳細レポート

■コースコンディション:ドライ

波乱の名阪戦は田村が初優勝!


第3戦 単走決勝

Tanso 1st Place
中村 大介
WISTERIA WONDER 中村屋 SR
Nakamuraya 180SX (RPS13)
もともと車速は高い中村だが、振り出しの鋭さや位置も適切で、安定した姿勢を作って旋回し、ダントツの99.40点という最高得点をマークした。
Tanso 2nd Place
高根 芳朋
CHASER (JZX100)
Tanso 3rd Place
下田 紗弥
SILVIA (S15)

渾身の1本が成功した中村が単走優勝

第2戦、第3戦は名阪スポーツランドで2日連続での開催。ただし、2日間でコースレイアウトは少し異なり、第2戦は2コーナーをヘアピンとしては使わず、その先のコーナーでターンするレイアウトとなる。

この日はわずかな時間ポツポツ降雨があったほか終始曇りの天候で路面温度も上がらず、前日の練習日よりスリッピーな状況だったこともあり、まず振り出しが決まらずに大きく点を落とすドライバーが多かった。また、よく使われるレイアウトとちがうせいか、一定の角度で2コーナーから3コーナーを旋回できるドライバーが少なく、その間の角度変化で減点された選手も多かった。

ポイント上位選手も苦戦気味で、最上は16位でぎりぎり通過。「名阪が苦手」という田野や、「自分の視点と外から見た走りがチグハグで、すりあわせできなかった」という水野、「朝イチで最終コーナーの処理を変えたが、それでテンポがずれてしまった」という久保川らが敗退した。

いっぽう練習走行ではあまり出来がよくなかった中村がピッタリの振り出しからスピードのあるドリフトを見せて唯一の99点台を獲得し、開幕戦につづいて今季2回目の単走優勝となった。またNAのAE86で参戦してきた日比野が9位で追走進出を決めた。

Pos.No.DriverMachineBest Score2nd Score
179中村 大介RPS1399.4095.85
272高根 芳朋JZX100 98.9045.00
323下田 紗弥加S1598.8096.40
410久野 太一S1598.5097.30
556古賀 誠進RPS1398.1597.95
660栁 和孝S1498.1055.00
712土居 雅和PS1398.0097.15
877速水 眞之介PS1397.6580.00
98日比野 哲也AE8697.6050.00
1066田村 健多S1597.5596.15
1131吉村 旭人A3197.5595.75
122山口 銀平GX10097.5096.60
1358谷本 真人S1497.5095.00
1490伊藤 満紀JZX9097.5094.85
1530田中 規明PS1397.5045.00
1636最上 弦毅RPS1397.4096.80
▲追走トーナメント進出▲
1770中川 尚隆S1597.4050.00
1894縫部 寿樹PS1397.3096.25
1933辻 紳護武C3397.3075.00
2025仲村 悠PS1397.1596.90
219田野 結希S1597.0096.70
2288高木 美紀S1597.0095.75
2321筒井 陽平PS1396.9096.90
247坂口 征臣S1596.9096.00
2519能登 陽向S1396.8596.00
2613永野 正持PS1396.8595.75
2715前原 敏宏S1596.7595.75
283野村 圭市ER3496.6595.85
2934三好 隼人ER3496.6575.00
3091工藤 浩平S1496.2550.00
3135神谷 剛CPV3596.2055.00
325鈴木 智也RPS1396.1596.10
3322水野 俊彦RPS1396.1042.50
3447浅野 潤一S1596.0045.00
354廣瀬 優太JZX100 95.6594.60
3638野々 英喜S1595.6594.50
3764齋藤 寿夫RPS1395.5095.00
3857陣野 寿幸S1595.2550.00
3940武藤 啓史S1495.2530.00
4029粟野 如月RPS1394.7594.00
4159西山 大貴S1594.7552.50
4299阿久澤 一幸ZN694.5093.00
4371文元 竜彦S1594.5052.50
4475畑中 夢斗JZX10094.2580.00
4532宮里 宏和RPS1394.0045.00
4641植村 真一JZX10093.255.00
4720金田 健人SW2092.5045.00
4814横田 卓三S1470.0055.00
4937與儀 清登PS1370.0045.00
5055黒沼 雄一S1565.0040.00
5111久保川 澄花RPS1355.0045.00
5252加納 広貴JZX10050.0040.00
5344浮田 正明S1450.0040.00
5468谷 光一PS1345.0045.00
86近藤 善道AE86RETIRE 
83高嶋 健市JZX100RETIRE 

第3戦 単走優勝

中村 大介

WISTERIA WONDER 中村屋 SR
Nakamuraya 180SX (RPS13)

このコースははじめてに近いんで。練習もそんなにしてないし、それで壁、壁、壁じゃないすか。ビビッちゃって練習からできてなかったんですよ。でもダメなところはわかってたんで1本目「もうぶつかってもいいや」っていう気持ちで、がまんしてがまんして奥振りにして。手前振りはやっぱり評価低いと思ったんで、それだけ意識して。それはスポッターの藤野さんからずっと言われてんすけど、なかなか練習ではできてなくて、それが本番では決められてよかったです。

こういうコーナーは関東にもあるんですけど。視界が似てるんで「あ、この視界来た」「やっと来た」と思いました。練習では終始角度が浅くて、なかなかその視界に持っていけなかったんで。それで2本目は欲かいて、あんなグダグダになってしまいました。でも、やっぱりイチバンってなんでもうれしいスよね。


第3戦 単走ハイライト


第3戦 追走トーナメント

Final Battle
久野 太一 SILVIA (S15) vs 田村 健多 SILVIA (S15)
久野(黒)は1本目に痛恨のミス。2本目は先行の田村(ピンク)もいい走りをし、後追いの久野はきれいな近いドリフトを見せたが、久野の逆転はならなかった。

新顔対決を制して若い田村が初優勝

ベスト16では、まずランキング1位の最上が中村に敗北。そのほかも全8対戦中、6対戦で単走上位の選手が勝ち上がるというおおむね順当な展開となった。

そこからベスト4に勝ち上がったのは、中村、久野、田村、吉村。久野も2年ぶり、田村と吉村は初の準決勝進出だ。

準決勝最初の対戦は中村vs久野。1本目に後追いの久野が近いドリフトを見せ、中村は進入アウト側の通過指定ゾーンを外してしまう。これで久野にアドバンテージ。2本目は先行の久野が失速気味になるミスをしたいっぽうで、後追いの中村もドリフトが戻ってしまい、逆転するほどのアドバンテージは得られずに、久野が決勝進出を決めた。

準決勝2組目の対戦は田村vs吉村。1本目先行の田村にもミスはあったが、吉村に大きなドリフトの戻りがあって田村にアドバンテージ。2本目、田村は吉村に距離を開けられてしまったが、そのほかに大きなミスはなく、かろうじて田村が逃げ切って勝ち上がった。

決勝は久野vs田村。どちらも初の決勝進出だ。1本目は後追いの田村が久野をとらえていたが、久野が失速。田村は接触を避けるためにハーフスピン。久野の減点が大きくとられた。2本目は久野がいい後追いを見せたが、逆転には至らず24歳の田村が初優勝を決めた。


第3戦 優勝

田村 健多

K’s true × VITOUR × ORIGIN Labo.
K’s true S15 SILVIA (S15)

今回もこのクルマ作るのにすごいいろんなひとに協力してもらったんで、とりあえず予選(※単走)は通りたいと。予選通ったらまあなんとかなるだろうっていうつもりではいました。とりあえず弟がスポッターやってくれてるんですけど弟はすごい辛口で、1本目ちょっと置きに行ったら、もう「走りゴミや」なんて「もっと奥で勢いつけて来い」っていわれて、でまあ2本目は勢いを意識して、1輪脱輪しちゃったんですけどベース点高かったみたいで残らせてもらったんで、もう後は楽しむだけやと思って走りました。

単走よりは追走の方が好きなんで、追走やりたくてやりたくて。(追走に入ってからは)もう楽しさがイチバン。どんどんもっと走りたいもっと走りたいという楽しさでやってましたね。(決勝まで行ったときは)決勝へ来たうれしさよりも決勝勝つことしか考えてなかったですね。1本目は、やっぱり待とうとしてがんばったんですけどちょっと待ちきれなくて。あれも待ってまわりきれてちゃんとこっちが取ってたらもうちょっと気持ちよかったのかなっていうところはあるんですけど、結果は結果なんで、イチバンとれてよかったなって、いまはすごい安心してます。 


第3戦 2位

久野 太一

secret racing
S15 SILVIA (S15)

決勝はリヤタイヤを新品に変えたんですよ。それまでおなじように来てたんですけど、それはもう少しグリップ力のあるタイヤだったんで、ウォーミングアップで様子見てたんですけど、ちょっと皮むきができてなかったのかな、グリップ高いんで思い切り飛び込んでいったらすっぽ抜けたというか、なんかそんなところですね。


第3戦 3位

中村 大介

WISTERIA WONDER 中村屋 SR
Nakamuraya 180SX (RPS13)

先行はたぶんゾーンとってなくて、決していい走りじゃなく。後追いは、ちょっと自分の動作が遅れてドリフトが2コーナーに向けて戻っちゃうっていう、さんざんな結果だったので、練習して出直します。 


第3戦 追走ハイライト


第3戦 最終順位&ポイント

Pos.No.DriverTeamMachinePoints
166田村 健多K’s true × VITOUR × ORIGIN Labo.S1525
210久野 太一secret racingS1521
379中村 大介WISTERIA WONDER 中村屋 SRRPS1318
431吉村 旭人カーサービスアイルー MCR Proμ ORIGIN Labo.A3116
572高根 芳朋complete T-gladJZX100 13
623下田 紗弥加Mercury 車楽人 VALINOS1512
756古賀 誠進GUN sports TEAM九州RPS1311
877速水 眞之介N-style VALINOPS1310
960栁 和孝K’s true × VITOUR × Legend NYDS148
1012土居 雅和KANZAKI BASE ORIGIN Labo. リキモリPS137
118日比野 哲也LB-RACING 日比野塾AE866
122山口 銀平チーム銀GX1005
1358谷本 真人SAILUN TIRE × Moty’s × M.A.MS144
1490伊藤 満紀Team Ito AutoJZX903
1530田中 規明Amazing × Moty’sPS132
1636最上 弦毅MCR Factory D-MAX Lubross VLRPS131

第3戦 単走順位&ポイント

Pos.No.DriverTeamMachinePoints
179中村 大介WISTERIA WONDER 中村屋 SRRPS1320
272高根 芳朋complete T-gladJZX100 16
323下田 紗弥加Mercury 車楽人 VALINOS1515
410久野 太一secret racingS1514
4556古賀 誠進GUN sports TEAM九州RPS1313
660栁 和孝K’s true × VITOUR × Legend NYDS1412
712土居 雅和KANZAKI BASE ORIGIN Labo. リキモリPS1311
877速水 眞之介N-style VALINOPS1310
98日比野 哲也LB-RACING 日比野塾AE868
1066田村 健多K’s true × VITOUR × ORIGIN Labo.S157
1131吉村 旭人カーサービスアイルー MCR Proμ ORIGIN Labo.A316
122山口 銀平チーム銀GX1005
1358谷本 真人SAILUN TIRE × Moty’s × M.A.MS144
1490伊藤 満紀Team Ito AutoJZX903
1530田中 規明Amazing × Moty’sPS132
1636最上 弦毅MCR Factory D-MAX Lubross VLRPS131

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