D1 ライツ RD8 備北 結果速報

2026 D1 LIGHTS SERIES RD.8 BIHOKU
2026年D1ライツシリーズ第8戦 備北
開催日:2026年8月30日(日)
会場:備北ハイランドサーキット(岡山県)
司会進行&実況&解説:鈴木学/駒崎亮介
審判員:神本寿/石川隼也/田野結希
コースコンディション:ドライ

第8戦 単走決勝

Tanso 1st place
瀬戸 大輔
CrazyMax × PROCYON
クレイジーマックス プロキオン シルビア [S15]
Tanso 2nd place
最上 弦毅
Silvia [S15]
Tanso 3rd place
中川 尚隆
Silvia [S15]

攻めつつ飛び出さなかった瀬戸が優勝!

 第8戦は第7戦の翌日に、同じ備北ハイランドサーキットで行われたが、コース設定は大きく変わった。審査区間はストレートの少し手前からスタートし、1、2コーナーを抜け、3コーナーの先の外周を進んで、その奥をヘアピン的に曲がり、インフィールドに入ったところまでだ。

 通過指定ゾーンはストレートエンドのアウト側、1コーナー奥のアウト側、最後のヘアピンのアウト側に設定されたほか、ストレートの中ごろにリミットラインが設けられ、1コーナーに向けての大きな蛇行はできないようなレイアウトだ。

 これはほぼふだんの備北でのドリフト走行のレイアウトで、ストレートでスピードをのせて、適切な位置でするどく振り出し、いち早くアクセルを踏んで角度旋回をすることがもとめられる。そのためには1コーナーへの距離感が重要だ。しかし、前日の3発振りの走りに引っ張られてしまったのか、振り出し位置が手前すぎ、そのためにパキンと角度をつけることもできず、サイドブレーキで伸ばすような走りが多く、そういった選手は得点が伸びなかった。また飛ばす方向が適切でないとその先できれいな旋回ができないが、その方向の精度が足りずに減点された選手も多かった。

 エビスでも距離感ピッタリの走りで単走優勝している瀬戸は逆だった。むしろ奥振りはできていて、あとは1コーナー奥でコース内にとどまれるかが課題だったが、本番1本目はそれに成功し、最高得点をマーク。なお、1本目の得点で単走優勝を決めたからよかったものの、2本目は飛び出してしまった。

 天候は、途中わずかに降雨があり、路面もハーフウエットになったが、すぐに上がってほとんどドライ路面で競技が行われた。

Pos.No.DriverModelBest2nd Best
166瀬戸 大輔S1598.7534.00
236最上 弦毅S1598.2095.80
311中川 尚隆S1597.5596.30
458谷本 真人S1497.5095.45
548野口 英譲S1497.2594.80
690伊藤 満紀ZX9096.5092.50
769中村 健一S1496.4095.90
816柳 晃司S1596.4095.00
913永野 正持PS1396.4094.75
1085吉田 時夢RPS1396.3030.00
1179中村 大介RPS1396.1596.00
1288浅見 廉S1596.1595.30
139藤尾 明仁S1596.1594.50
1419浅野 潤一PS1395.9595.50
1526熊谷 圭一郎RPS1395.9081.00
1665安藤 直輝C3395.8095.15
 △△追走進出△△
1799阿久澤 一幸ZN695.7592.35
1851五十嵐 剛S1595.7582.50
1938深田 一希JZX10095.4094.50
207Rohab KhanS1595.3095.05
2146山本 アツヒトS1595.3094.80
2230小紫 知慧ZN695.2595.00
2317豊田 雄一郎GX10095.2591.50
2480Jin Tea WookBK195.2582.50
2561鈴木 勇人RPS1395.1594.40
265竹田 和明S1495.1094.75
2733辻 紳護武C3395.0030.00
2877髙野 直樹JZX10094.8093.65
2925鈴木 克宜ZN694.7592.75
3086近藤 善道AE8694.6593.00
3123桑原 大知FD3S94.4094.25
3210高根 芳朋JZX10094.4094.00
3368谷 光一PS1393.7585.50
3441植村 真一JZX10093.7582.00
3587井上 義一S1593.0030.00
3667中西 和也S1482.0080.00
3722河瀬 芽美RPS1338.5030.00
 52島袋 竜馬RPS13RETIRE
 32伊藤 充輝S15RETIRE
 8平田 健介S14RETIRE
 49田中 光ER34RETIRE
 3三品 和希RPS13RETIRE
 56森 孝弘ZC6RETIRE
 91工藤 浩平S14RETIRE

第8戦 単走優勝

瀬戸 大輔
CrazyMax × PROCYON
クレイジーマックス プロキオン シルビア [S15]

 

昨日のコースも今日のコースも正直けっこう自信あったんで、昨日も狙ってたんですけど、昨日はちょっと脱輪をしてしまったんで、今日はとにかくそれをしなければいけるだろうなっていう自信は正直ありました。昨日ジャッキーさん(※中川選手)に単走優勝をとられてしまって。で、追走もジャッキーさんに負けてしまって、そのときにやっぱり単走優勝していれば追走も先行からスタートできるんで、そこの有利性がすごい大きいなと思って、今日はちょっと集中して絶対単走優勝とるぞっていう気持ちで臨んでとれたんでめちゃくちゃ嬉しいです。

(1本目は何%くらい?)85%ぐらいのつもりでいったら90%ぐらいになってましたね、結果的には。 もうけっこういい感じに回れた気がします。やっぱり飛び出さないことに気をつけて走りました。まあちょっと緊張して、あの3ゾーンに向けてのカキンとかいう感じがもうちょっと本当はできるんすけど、ちょっとぬるくなってしまって。次にそれを伸ばそうと思ったら、2本目は進入をよけいにがんばっちゃって、そこまでたどり着かなかったですね。その前に事故って止まりました。がんばりすぎましたね。進入は1本目と同じ走りを目指したんですけど、ちょっとなんか2本目も同じ走りじゃ面白くないかなと思って、アクセル踏みすぎちゃいましたね。

(単走優勝できた心境は)それは嬉しいんですけど、でもやっぱりボクが目指してるのはもう追走の初優勝なんで、そこに向けてしっかり気を抜かずにというか、集中して追走を勝ち上がっていきたいです。


第8戦 追走トーナメント

Final Battle
瀬戸 大輔【S15】vs中村 健一【S14】
後追いではいい走りを見せていた中村(健)だったが、先行時にゾーンをとりきれなかったことが響いて優勝はならなかった。

追走でも飛び出さなかった瀬戸が念願の初優勝!

追走トーナメントでは、ベスト16でいきなりランキング首位の浅野と同2位の中川が対戦。1本目は後追いの浅野が、距離は詰められなかったもののしっかり角度をつけた走りをし、いっぽうで先行の中川がゾーンを外してしまう。2本目は中川が近い距離から同時振りを見せたものの、1コーナーでドリフトがもどりかけて浅野の勝ちになった。

 なおベスト16は谷本が敗れた以外は、単走で上位だった選手が順当に勝利した。

 ベスト4に勝ち上がったのは、瀬戸、藤尾、中村(健)、浅野。まずは瀬戸と藤尾が対戦した。その1本目に2コーナーで後追いの藤尾が瀬戸に接触してしまう。これで藤尾はインタークーラーが破損して5分間では修復できず、瀬戸の勝ちとなった。

 準決勝もうひとつの対戦は中村(健)vs浅野。1本目いい走りができなかった浅野は、駆動系にトラブルが発生し、これも5分以内に修復できず中村(健)の勝ちとなった。

 決勝は瀬戸vs中村(健)。瀬戸は2度目の決勝進出。中村(健)は、D1ストリートリーガルで優勝経験があるが、D1ライツでは初の決勝進出だ。

 決勝1本目は後追いの中村(健)がいい後追いを見せたが、2本目は先行の中村(健)にふたつのゾーンで部分的外しがあり、勝負は再戦にもつれこむ。再戦1本目も中村は比較的近い後追いでアドバンテージをとったが、2本目こんどは後追いの瀬戸が比較的近いドリフトを見せるとともに、先行の中村(健)がやはりゾーンをとりきれず、瀬戸が逆転。瀬戸の初優勝が決まった。

第8戦 追走決勝

第8戦 優勝

瀬戸 大輔

CrazyMax × PROCYON
クレイジーマックス プロキオン シルビア [S15]

昨日取りこぼしちゃったんで今日は絶対先行からスタートしたいっていうのが強かったんです。昨日本当に予選からもうずーっと1コーナーで何回も離脱してたんで、そこの調整を、どうやって角度変化もなく走りきるかっていうところを、坂口さん(※スポッター)と相談して、教えてもらいながら、ずっと集中してできたかなと思います。とにかく先行でミスしないっていうのが第一条件というか、まあそこをとにかく集中しました。

(決勝では)サドンデスになる前には負けたと思いました。タービントラブルを抱えてて、ちょっと馬力が減ってたんかなと思ってるんですけど、そこで半クラというか、スタートで僕が合わせきれなくて、前のパワーだったらこれぐらいでいいやろうっていうのがあるんですけど、それがちょっとパワーダウンしてるぶんストールしかけて離されちゃったんで。まあそこはなんとかギリギリつじつまは合わせれたんかなと思いつつって感じです。 サドンデスではぼちぼちいけて、中村さんに角度変化があったのも見えたんですけど、審査でどこまで取られるかはわからないんで、「しっかりやりきろう」と思ったんですけど、スポッター席のあたりにみんないらっしゃったんでアイコンタクトしたら「まる」って出してくれたんで「あ、いけたかもな」と思ったっす。

(今日はなにがうまくいった?)まあ本当にまわりのかたのサポートがあって、本当にそこに尽きると思います。スポッターの坂口さんとか、今回モンさん(※元D1GPドライバー中村大輔氏)に来てもらったりとか、普段から省己さんにアドバイスもらったりとか本当に恵まれてる環境で戦えた、練習できたとか、そういうのがありがたい環境だなと思ってまわりに感謝してます。

第8戦 2位

中村 健一

KSファクトリー
はんぺん流 S14 [S14]

(決勝は)サドンデス1本目から、奥の最後のゾーンの旋回でちょっと息継ぎした気がしたんですよ。で、「あれ?」と思って。まあ、気のせいかなって思って、2本目入れ替えて行ってみたんですけど、やっぱり……。ストレートはフケてくれたんで「お、いける」と思ったんですけど。やっぱりあの奥で息継ぎ症状、またでかいのが出ちゃって、そこでもどりかけたんですけど、やれるだけのことはやったけど、そこかな、取られたのは。うーん、まあわかんないですけどね。


第8戦 3位

藤尾 明仁

Mac 誠のうどん N-style
Mac 誠のうどん N-style Risky S15 SILVIA [S15]

(準決勝は)ボク(のライン)が小さかったんですよね。技術不足です。で、ちょっと当たってダメージがデカかった。インタークーラーに穴があいたんですよ。で、修復が間に合わなくて……。

最終結果

RankNo.DriverTeamModel
166瀬戸 大輔CrazyMax × PROCYONS15
269中村 健一KSファクトリーS14
39藤尾 明仁Mac 誠のうどん N-styleS15
419浅野 潤一FEAT Racing × SPEED MASTERPS13
536最上 弦毅HONEST D-MAX MCR Factory シバタイヤS15
648野口 英譲はるかぜレーシングS14
790伊藤 満紀Team Ito AutoZX90
816柳 晃司THEATER × Sky ORIGIN Labo. Moty’sS15
911中川 尚隆SHIBATIRE D-MAX  針尾高速S15
1058谷本 真人SHIBATIRE × Moty’s × REMSS14
1113永野 正持永野工房 KRC  VLPS13
1285吉田 時夢TRUE MAN RACINGRPS13
1379中村 大介TEAM MAXEN WISTERIA WONDER RPS13
1488浅見 廉RF GARAGE KtechS15
1526熊谷 圭一郎ANEST IWATA RacingRPS13
1665安藤 直輝Flowmark ・ Moty’s ・ MAXENC33
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